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墜落から38年 [飛ぶ機械]

新型コロナの脅威が完全に無くなったわけではありませんが、
それでもほぼ制約なく、久しぶりに自由な夏を過ごせる今日、
8月12日を迎えました。

この日は『日本航空123便墜落事故』が起きた日です。

あの暑い夏から38年が経ちました。

新型コロナに不自由を覚えたこの数年、
航空会社とマスクを拒否する人との
くだらないいざこざが話題になったりしましたが、
単機として今なを、世界最多の犠牲者数を記録している
当該事故の絶望的な事例を知るにつれ、
つくづく平和な世の中だと感じてしまいます。

少なくとも日本において、
近年、大きな航空事故を聞かなくなったのには
このジャンボ機墜落事故の教訓を
航空業界の方々が忘れずに、対策に取り組んできたからだと思います。

大きな変革のためには、残念ながら往々にして犠牲が伴います。

モータースポーツの世界においても、
1994年のアイルトン・セナの事故然り、
それ以前の多くの悲劇を経験して、
今年のSuperGT選手権第3戦鈴鹿での大事故でも
選手の命が守られるという結果がもたらされたのです。

過去の事故は大切な知識です。
これを忘れることはできません。
忘れてはいけません。

あの時、恐怖の中に身を置いた524人に、
帰ることができなかった520人に、
想いをよせるこの日を
後世に伝え続けたいと思います。


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墜落から37年 [飛ぶ機械]

まるで気候区分が北へずれ上がったような、
今までの日本と同じとは思えないほど暑い夏ですね。

2022年8月12日は、今ほどではないにしろ、
やはり暑かった1985年のあの日から37年を数えることになります。

その日に起こった大きな出来事。

それは『日本航空123便墜落事故』です。

単独機の航空事故としての犠牲者数で
現在でも世界最多の痛ましいものでした。

その数、520人。

今は日本国内では旅客機としては退役してしまった
ボーイングB747型機を使用していました。
なので「日航ジャンボ機墜落事故」とも言います。

そんな大きな事故がなぜ、どんな理由で起きたのか。
調査は随分前に終わっていて、資料もほぼ残っていません。

しかし残念なことに、公式な報告書に対して
疑念を抱いている人は少なくありません。

何が真実なのか、私のような一般人が明らかにすることはできませんが、
この事故を忘れずに、後世へ語り継ぐことによって
同じような悲劇が繰り返されないように祈ることが、
この事故を知る人に課せられた義務なのだと思います。

ただ、37年も前のこととあって、
この事故を記憶する人が少なくなってるのも事実。

毎年、この日に事故をブログで発信するのも、
自分なりに事故の風化を防ぐためだったりします。

さあ、こんなほとんど読む人のいないブログを開いてしまったあなた、
伝えてください。この事故を。
忘れないために。

520の想いを無駄にしないために。


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夢は諦めない [飛ぶ機械]

ウクライナが誇る世界最大の貨物機が

An-225(ムリーヤ)です。

これに関して、残念な知らせが伝えられています。

YouTubeでご覧ください。
(ANNnewsCHです)

とても悲しい。

ただ、ウクライナの方々は
機体を復活させる、と語っているようです。

夢を諦めないでほしい。

応援します。

アントノフ社の公式Twitterより


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墜落から36年 [飛ぶ機械]

温暖化による異常気象と
新型ウィルスによって、
人々が行動制限を受け入れざるを得ない
不自由な夏。

でも、36年前の今日、
30分以上に渡って恐怖と不安と絶望の中に置かれた
524人の方々に比べれば、割り切れないなんて贅沢は通用しません。

少なくとも、今の我々には対処する術はあるし、
それをより完璧なものにする時間的猶予もある。

今日、8月12日は、
『日本航空123便墜落事故』が起きた日です。

1985年のあの暑い日から36年が経ちました。

新型コロナの影響で世界中の航空会社が減便の憂き目に遭いましたが、
相対的に航空事故の件数は減ったのではないでしょうか。
素直に喜べることではありません。
経済的なリスクとのトレードですから。

航空会社の方々のご苦労は想像に余ります。
でも、コロナ騒ぎは必ず落ち着きます。
その時、また世界の経済を動かす大動脈として、
以前にもまして活躍していただきたい。
そのために、今はなんとかして生き延びて欲しいと、切に願います。

そして、そんな時勢であっても、いやだからこそ、
過去の教訓に目を向け、再認識して欲しいものです。


目の前の事にしか興味を示さない、狭量な方へ。

周りを見ましょう。
自分以外のことを理解する努力を心がけましょう。
あなたが抱えた問題は、実はそれほど大きなものではないのかもしれません。
単純に優劣を比べるとかではなく、
人類が残してきた叡智の中に答えを、答えを導くための何かを、求めるのです。
求めようとすることが大事なのです。
耳を塞いでその場にうずくまったり、
目の前の事象から逃げるだけになってしまっては、
何も始まりません。
始まらなければ終わりなんて来ない。

あの日、全く思い通りに動かない機体を制御するため、
諦めることなく、最後の瞬間まで、乗員の方々は努力を続けました。
確かに、残念ながら結果は悲劇でしたが、
彼らの姿勢は見習うに値するものです。
というか、それだけの努力をもってしても、
望む結果には届かなかったのです。
あなたは自分の手を見た時、
本当にやり尽くしたと、自分を認めることができるでしょうか?

先日終わった東京五輪でも、
メダルを手にしたアスリートがインタビューに応えて
「自分を信じなさい」とか言いますがこれ、かなり省略されていますよね。
全文を言うならば
「自分が納得できるだけの努力ができているのなら、自分を信じるべきです。
 努力をしていない人にはその価値はありません」

事故機の乗員の方々は、残念ながら自分の行動に納得はできなかったでしょう。
なぜなら、状況を把握できなかったからです。
そんな中で、できうる限り最大限のことは手を尽くしたのです。
後に、彼らの対応を学び、教訓とし、同様の危機に陥ったときに
それを実践することで生還した事例もありました。
30分以上にわたる死闘は、別の機会ではありますが、
多くの生存者を生み出すことになるのです。

多くを知り、学び、活かし、伝えるために、
周りを見ましょう。


1985年8月12日18時56分、
520もの命が奪われる悲劇があったのだということを、
どうか記憶に留めてください。
忘れてはいけません。
それは人類にとっての損失です。
さて。あなたは?


関連動画;日航機墜落から34年


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機械 vs 人間 [飛ぶ機械]

機械は人間を補佐するもの、
あるいは人間にはできないことを代行させるもの。

だったりしますよね。

ではその機械と人間、逆のことを同時にやったらどっちが勝つ?

いやまあ、そりゃ機械が勝ちますよねえ。
”同じ事”をやれば大抵。

でもそんな事、実際にあるの?

…と疑問を提示したところで、
こんな出来事を取り上げてみましょう。

『中華航空140便墜落事故』

これは27年前の今日(4/26)、発生した航空機事故です。

この事故は、着陸しようとする操縦士と、
着陸復行(着陸やり直し)を実行しようとする飛行機の自動操縦装置との間で
相反する指示を出し合ったあげく、物理的な制御不能状態に陥り、
墜落してしまった事故なんです。

当時最先端のシステムを持つ旅客機がなぜ墜落したのか、
調査の先に見えたものは、機械対人間の不毛な争いが原因だと分かって
社会に衝撃が走りました。

冒頭では機械が勝つ、としましたが、
この事例に勝者はいません。

結果は”破滅”です。


さて、
昨今、自動車の自動運転なるものが取り沙汰されていますが、
本当に大丈夫なのでしょうか?

まあ、人間の関与を極力排除すれば
そこに機械との争いは起きないでしょうが、
その周囲との関係はどうなるのでしょうか?

自動運転がさっぱり進歩しないのは、技術的な問題があるからではありません。

現在の環境の中に、いきなり他と違う制御のものを置こうとするから
対応しきれないのです。

新しい技術がもたらされる時、
往々にして問題は指摘されるものですが、
ここまで社会に染み込んだ自動車というモノを大きく変えようとした時、
その影響はあなたが考えるほど簡単なものではないかもしれません。

いやあ、自動車の自動運転化を良しとしない私が言っても説得力ないですね。

私はギリギリまで自分で運転し続けると思います。
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墜落から35年 [飛ぶ機械]

1985年8月12日
日本航空123便は520人の乗客と共に
2度と帰らないフライトに旅立ちました。

あれから35年。

開催が危ぶまれた慰霊登山も
感染対策をとり、登山者を分散させることで
なんとか実行できたようです。

長い年月が経ちました。

この事故を覚えている人は
40代以上の人でしょうか。

日航の社員でも、知らない、
あるいは興味がない、という人が増えているようです。

だからこんなことが起こる。

この時期に多く語られる戦争の記憶と同じように、
世界最大の航空機事故の一つであるこの出来事を、
人類は忘れてはならないのです。

もちろん、2度と同じような事故を起こさないため。

マスコミは今年も報道してくれています。
多くの人に、この意義が伝わることを願います。




今年は打ち合わせが長引いたので、
いつもと同じ時間に投稿できなかった。
そろそろまた、御巣鷹の尾根に行っとかないとダメだな。。。


関連記事
『乗客は8割減「日本最小の航空会社」がそれでも
 1日4回の機体磨きを続けるワケ』



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墜落から34年 [飛ぶ機械]

今から34年前、
524人を乗せた旅客機が墜落しました。
生存者は4人のみ。
それをも奇跡と思わせるほど、現場は凄惨を極めました。

1985年8月12日午後6時56分。
群馬県の山中に操縦不能で迷い込んだ
日本航空の747型機は、尾根に激突して大破し、炎上しました。

原因は報告書として開示され、すでに調査も終わっています。

しかし、これに納得していない人は少なくありません。
(『日本乗員組合連絡会議』の見解

航空機が墜落すると、犠牲者の数は大変なものになることが多いですね。
その責任の重さは、どんな立場であれ、背負い切れるものではありません。

ましてや、そこに国家間の思惑が絡んでしまうと、
報告書の信憑性に疑問を感じてしまうことはままあることなのです。

何しろ航空機はビッグビジネスです。
もしも飛行機の構造的欠陥が理由で墜落事故が起きたとするなら、
全世界にある同型機は飛行禁止になり、
莫大な損害賠償を航空機メーカーが負うことになります。
メーカー自体の信用度も下がり、市場を追われることにもなりかねません。
(実例:コメット連続墜落事故

B737MAXの事例も現在進行形です。

これは生産国にとっても大きな問題です。
そして、この生産国に該当する国はそう多くはありません。
代表的な例で言えばエアバス社を擁するヨーロッパか、
ボーイングのアメリカ、ということになります。
(ロシアや中国も大型の旅客機を作っていますが、
 国外で扱う事例が少ないため問題が表に出にくいという特徴があります)

そうして考えていくと、
仮に、あくまでも仮に、
B747型機に構造的欠陥があったとして、
それを認めてしまうとアメリカに不利益になるため、
日本側が譲歩して真実を隠蔽した、なんてことを考えてしまう人もいる、ということなんです。

よく言われる、ミサイル誤射説やソ連機との空中衝突やUFO、なんて極端な考え方でなくとも、
まだまだ科学的に解明されていない疑問点からいくつかの可能性があると言われています。

とは言え、残念ながら、
これ以上この事故が、原因究明に向けた新しい要素を加えていくことは難しいでしょう。

であれば、これらの疑念をも含めた上で
34年前の今日、御巣鷹の尾根とのちに呼ばれる山肌に墜落した機体に
524の命が存在していたということを、
我々は忘れてはならないのだと思います。

親御さん、
子供の夏休みの自由研究にこのテーマはいかがでしょうか?
難しすぎるので、事故があったことを書き出すだけでも良いと思いますし、
似たような事例を列挙するだけでも素晴らしいレポートになると思います。
(Wikipedia:航空事故
…あ、お子さんが飛行機嫌いになったらすみません。
その時には家族揃って『HAPPY FLIGHT』をご覧になることをお薦めします。

最後に、今日見つけたネットの記事へのリンクを貼ります。

『日航機墜落事故から34年ー語り続けなければならないあの瞬間』

”ミッション”という言葉の捉え方に共感を覚えます。

「嫌なことからは逃げて良い」という最近の風潮とは真逆です。

逃げることからは何も生まれません。

事故の真相から誰も逃げることがないよう、願います。



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墜落から33年 [飛ぶ機械]

今年の夏は暑いですね。

私が子供の頃、”夏”と聞いてイメージする温度は30℃前後でしたから、
住んでいたのが岩手県だったということを差し引いても、
東京で感じる連日の猛暑日への戸惑いは相当なものです。

今日、8月12日は、
『日航ジャンボ機墜落事故』が発生した日です。
事故の1985年から33年が経ちました。

こんなに時間が経っても、
やはりテレビやネットのニュースではこの事故がとり上げられています。

33年前の事故がどうして?
と疑問を覚える若い人もいるでしょう。

この事故には、いまでも忘れ去られない、大きな二つの要因があります。

ひとつ目は、事故の規模の大きさです。
当時の使用機材は「ボーイング式747型」であり、
しかも日本国内仕様に特化された”B747SR”というものでした。
長距離を飛行する必要がないため、一部の装備を簡略化し、
座席をできるだけ多く詰め込む事で、500人以上を一度に運ぶ事ができました。

しかしこのことが、事故の被害を大きくしてしまいます。
単機の墜落事故での死者数は、今現在でも最悪の520人。
(複数の機体が関係する事故だと『テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故』が最多)

乗客には著名人も多く、当時の社会に衝撃を与えました。
これが今でも多くの人の記憶に残る理由です。

でも、それだけなら今でも報道される理由にはならないかもしれません。

もうひとつの理由。
これが本当の問題です。
それは、墜落原因にまだ不明な点がある、ということ。

当時、原因究明に当たった運輸省航空事故調査委員会の公式な発表では、
当該機が以前に起こした機体故障(しりもち事故)の、ボーイング社による修理に
不備があり、それが原因で機体後部が破損し、操縦不能に陥り、墜落した、となっています。

もう33年も前の出来事ですから、
事故を取り巻く様々な事がどんどん不明瞭になっていきますが、
こういった事故においては、新しい事実や、新しい技術が事故原因に
今までと違う見解をもたらす可能性がある場合、
いつでも再調査をする、という取り決めがあります。

でも、この墜落事故においては、あとから色々と新事実が発覚しても、
再調査はされてきませんでした。
そもそも事故当時、本当に調査が尽くされたのかどうか、
疑問を持つ人は少なくないのです。

都市伝説やホラーではなく、
科学的かつ現実的に、矛盾点が数多く指摘されています。

真実は、私なんかには到底、辿り着く事はできません。
でも、疑問を持ち続けると同時に、
問題点が消えない限り、こうしてここに記して、
誰かに伝える事はできると思っています。

二度とこの悲劇が繰り返されないために。


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墜落から32年 [飛ぶ機械]

夏真っ盛りだというのに、
日によって暑かったりそうでもなかったり。

温暖化の影響でしょうか?
近年、気候が読み難くなっている気がします。

32年前の今日、8月12日は暑い一日でした。
羽田空港を飛び立った1機のジャンボジェットが
目的地へたどり着く事無く、
520人の方の命とともに墜落してしまった日です。

当時の飛行機を運行していた日本航空では、
それ以降に入社した人の比率が94%になっているそうです。

まだ、メディアではこの事故の事を取り上げてくれていますが、
そもそもこの墜落事故を知らない人の数は相当なものでしょう。

忘れてはいけないのです。

すでに、日本の航空会社からジャンボジェットの愛称で親しまれた
ボーイング式747型機は、旅客機としては全て運行を終了しています。
記憶に留める事も段々難しくなってくるでしょう。

私は原爆投下の日や終戦記念日と同じくらい、
日本人はこの日を忘れるべきではないと思っているのです。

私のこの、更新の少ないブログをわざわざ見てくださる方なら
この事故の事をご存知かもしれません。
であれば、誰かに伝えてください。

偶然にも目にとめてしまった方で、この事故を知らなかった方、
もし少しでも興味を持っていただけるなら、
Wikipediaの記事を読んでみてください。
ちょっと長いですが… こちら

お盆の休みで、
ほぼ満員だった日航ジャンボ機。
日本用にカスタマイズされたその機体は
500人以上が座れるようになっていました。
航空機1機の事故としては、今なを最も多くの方が亡くなった
悼ましい事故だったのです。

その事故報告書には、
今でも異を唱える人がいます。
でももう、その声が届く事は無いかもしれません。

何があったのか、
どうしてそうなったのか。

もしお盆休みで少し時間がある、という方、
いらっしゃいましたらいま一度、
この事故を振り返ってみてください。

私もそうします。


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墜落から31年 [飛ぶ機械]

今年の夏も暑いですね。
年々暑さが増してくると感じるのは
温暖化のせいか、あるいは体力の衰えか…

この猛暑の中でも、
この日の慰霊登山が中止になることはありません。

本日、8月12日は
日本航空123便墜落事故』が起きた日です。
31年もの月日が流れました。

現場となった群馬県上野村の御巣鷹の尾根は、
今でも慰霊登山をする方がたのために
こつこつと整備が続けられています。

先日は、日本航空の社員の方が登山道の整備中、
不幸にも事故に遭い、亡くなりました。

日本航空は今でも、この事故を忘れないよう、
地道な活動を継続しているのです。
山道の整備ですから、危険なこともあるでしょう。

昨年、私が訪れた時には、
登山道の一部が大雨で崩落し、臨時の階段が据え付けられていました。
作業に携わる方のご苦労に頭が下がります。

この事故を知らない世代もその数を増していますが、
二度と同じような事故を起こさない為にも
後世へ教訓を受け継いでいくべきだと、
誰もが想いを強くする一日であって欲しい。

いや、本来であれば、
そんな心配をしなくて済むのが
成熟した技術の社会、ということなのでしょうけど。

責任感の無い人間が増える昨今、
そこに技術の及ばない、大きな事故の種が潜んでいるのです。

だから技術の進歩には終わりが無い。

とはいえ、やはり事故は起きて欲しくないものです。

お盆の休みも関係なく働いている方も大勢いると思います。
気を引き締めましょう、ね。


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