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国語を勉強しなおせ! [時事]

「マルハラ」なる言葉に反応する大人たちへ。

『気にするな!』

ちょっと若者に迎合し過ぎじゃないですか?

何でもかんでも
「今の若者はこうだから」
「若者にはこれは嫌われるから」

そんな基準で行動してたらこの国は”バカの国”になりますよ?

正しいことでも面倒だから、なんて理由で拒否してくるような奴は
殴っても良いんですよ。

…ウソです。そんなことできません。

冗談はさておき。

これからは若者が国を引っ張っていくのだから、
若者の時代だから、として教えることをやめてしまう大人は
ちっともカッコ良くありません。

なぜなら、若者は『モノを知らない』からです。

知らない者が勝手な行動をとれば社会は破綻します。

新しい社会に生まれ変わるのではなく、ブッ壊れるのです。

あらゆることを知って初めて、新しい方向へと能動的に動けるのです。

たまたま偶然良い方向に進んだとしてもそれはあくまでも偶然、です。

若者におもねるのではなく、
「なんだオマエそんなことも知らないの?」
って一蹴してください。

え?
相手はネットで調べて対抗してくるって?

いやそんな付け焼き刃に負けないでください。

大人の知識はそんなに浅くないぞ、と自慢してください。

…いやあ私も自信ないですが。。。
それでも頑張るのが大人です。

少なくとも、何も考えてないただ若いだけの奴に
日本を任せることはできません。

兎にも角にも、
気にしすぎですよ。

私は文末には自信と意図を持ってしっかりと
『。』を付けます。

日本語としてそれが正しいのですから!


最後にこんな記事を紹介して終わり。

『「句読点はおばさん構文」にチクリ
  俵万智さん、目から鱗の一首「さすが」「全日本人に読んでほしい」』

                     スポニチAnnex より)

こういう粋な返しができる人を”大人”って言うんだろうなあ。

私はまだ若輩だ。
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本当に『嫌なヤツ』? [映像・芸術]

昨今、話題になっている『原作改変問題』。

本当はこれに関しての個人的見解をここに記したい、
…のですが、あまりにも思うところが多すぎて大きすぎて、
なかなか文章にできません。

そんなこの数日で、目に止まったメディアの記事に
どうしても言いたいことがあって、そちらを先に書くことにします。

まずはこの記事を読んでください。

 [ 伊藤英明 『海猿』原作者の「嫌なヤツ」暴露への”アンサー”が
                    「すごい嫌味」とさらに幻滅 ]

                             女性自身 より)

私は、原作者の権利は守られるべきだと思うし、
原作者はその作品から一番大きな利益を得るべきだと思います。

それでも、そこから作られた映画を『クソ』呼ばわりするべきではないと思います。

この原作者は、大ヒットした映画の、それを支持した視聴者をも罵倒したことになります。

「クソ映画を喜んで見たヤツら」

ヒットしたと言うことは、多くの人に共感されたと言うこと。
そうなるように、映画のスタッフたちは作ったのです。

原作者が納得する形の映像化ではダメだったのか、それは私には分かりません。
でも、このタイトルの映画を観て心動かされた人が多かったのは間違いのない事実です。

自分の想い通りの作品にならなかった事に腹を立てるのは理解できます。
(私も近い経験はあります。短編でしたが、私の原案とは別物に変わり果てていました)

それでも、映画のスタッフに対しても敬意を表して欲しかった。
力を尽くしたであろうスタッフを軽く扱って欲しくなかった。

主演俳優の言葉が「吐き捨て」とされていますが、
その時の状況を知らない第三者が俳優をなじるのは全くフェアではないと思います。

原作者も「ピリピリしていました」と表現しています。
もしも次に撮影するシーンが命懸けの危険なものだったら?
必死にプレッシャーと闘って気持ちを作っているところに
プロデューサーから声をかけられたのだとしたら?

少なくともその俳優は、原作者に向かって言葉を発してはいないように感じます。

こういうことを想像して、状況を理解する努力は必要だと思いますよ?

なぜなら、意味もなく誰かを否定することは
決して褒められることでも格好良いことでもなく、
とても下品なことだからです。

あえて下品になろうとするのでもないのなら、
他人を傷つけることは避けるのが大人の分別だと思います。

原作者を尊敬したい私としては、
このことはちょっと残念に感じました。
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