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「モータースポーツ」とは無関係 [時事]

やっと終わってくれた…

これで意図しないHDDの浪費が抑えられるかな。


私のHD録画機では、
「モータースポーツ」という言葉を
自動録画のキーワードとして設定しています。

この数ヶ月ほど、観る気のない番組が勝手に録画されて閉口していました。

あるドラマが原因なのですが、
これが結構人気が出てしまいまして、
最終回が近づくとバラエティや情報番組まで
俳優がゲストとして呼ばれるため、
不要な録画が増えまくりでした。

しかしそれもやっと終わり、
どうやら煩わしい消去作業が減りそうです。

ちなみに、俳優の名前がサーキットの名前と一致したのが残念な結果をもたらしたのですが、
私はこのドラマ、第一話だけ観て視聴終了してました。
どうにもあの設定に納得できなくて。
まあ、私のようなおっさんに向けて作られたものではないので当然です。

しかしHDDの容量って、いくらあっても足りませんね。
私の録画機はSONYの安物なんですが、
その1TBのHDDは数ヶ月で残り数十GBまで使ってしまっていました。

なので、意図しない番組の録画というのは
できれば避けたいんですよね。

いやもちろん、HDDを増設すれば良いのですが、
それもキリがないなあ、と。

やがてサブスクリプションがもっと発達すると、
こんな心配も無用になるんでしょうか。

手元に形として残したいと思うのが
昭和のおじさんの性、なんですかね。

やっぱり音楽はCD、
映画はBlu-rayで買う派です。

がんばれ日本のエンターテインメント業界!
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自転車にも『免許』と『車検』 [時事]

へ〜、自転車もオートバイのようにヘルメットを着ける、と。

それを伝えるニュースがこちら(音出ます)。
         ※TBS NEWS DIG より

ちなみに自転車に関する法律はこちらから。
         ※警察庁webサイトより

うーん、そこじゃないんだよなあ。

これまで、自転車の無軌道を警察が黙認してきたのは
自転車を売る側への忖度が働いていたのかなあ、と
なんとなく想像していましたが、
いや自転車に乗るたびにヘルメット着用、なんて
自転車の利便性をスポイルするネガティブ要素でしかありませんよね。
(罰則はないですが…)

私が自転車の運用に関して法制化するべきだと個人的に思っているのは、

『バックミラーの取り付け義務』
『自転車運転免許証の発行』

この二つです。
免許が必要だと思うのは、
自転車利用者の意識が低すぎるからです。
この人たち、何かあると「そんな法律知らなかった」とおっしゃいます。

確かに、法律を国民に浸透させるための手段を国がとってきたとは言えません。
なので、そんな言い訳ができないよう、免許を持っていない人には
自転車に乗らせないようにするのです。

とはいえ、クルマと同じような難易度にしてしまっては
自転車に対しては流石にやり過ぎと思いますので、
そこはかなりハードルを下げる必要があるでしょう。
とにかく『やり逃げ』させないシステムを作ることが重要です。

で、それができちゃえばバックミラーなんて必要ないんですが、
免許制度なんてそう簡単には実現できないでしょうから、
より現実的にすぐにでもやれそうなこととしての提案です。

なぜバックミラーが必要なのか?
この場合、バックミラーの装着を義務付けするのは
車体の『右側』のみとします。
これにより、右側通行をさせないようにするとともに、
後方確認の大事さを体感してもらうというわけです。

大抵の自転車は、後方確認なんかしません。
でもバックミラーがあったら、少なくとも視界の中に後方の状況が見えると思います。
注意喚起です。もちろん、本来の目的である確認に使っていただく。

右側だけにつければ、右側通行(=逆走)には邪魔になりますし、
右側を走っていたらバックミラーの機能を果たしません。
これらの合わせ技で右側走行を思いとどまらせようという消極的な手段です。
ま、これを強制させるための『車検』も必要になってしまいますが。

私が自転車で通学していた高校の頃、ハンドルにデカいバックミラーを着けていました。
中学校入学と同時に買ってもらった「スーパーカーライト」の自転車に、
購入と同時に着けて貰ったものでしたがこれ、とても良かった。ちゃんと役に立ちました。

おそらく、「カッコ悪い」「オシャレじゃない」「重くなる」「邪魔」とか
色々と文句をつける人はいるでしょう。たくさん。
でも、安全と格好を天秤にかけたらどちらを優先するべきか、
考える必要もないほど明確です。

できないことじゃないと思うんですよね。
(自治体レベルではやってるとこもあるらしいです)
ぜひ検討して欲しい。


合わせて…
最近、歩行者も逆走ならぬ『逆歩』が多くないですか?
歩行者は原則、右側歩行なんですが。。。
なんだかとても歩き難い。

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『日本』のメッキが剥がれてきた? [時事]

どうやらそろそろ、
『日本』というブランドの崩壊が目に見えてきたようです。

次の記事をお読みください。

『このレベルなら移住は見送りたい…
 中国人富裕層を幻滅させた「日本のサービス業」のすさまじい劣化ぶり』
           元記事はこちら;PRESIDENT Online
           読者のコメントが見たい場合はこちら;YAHOO! ニュース

日本が世界に誇ってきたサービスの正体は、
”おもてなし”の精神です。
(概念の一例)

相手のことを親身に考え、その立場になってお迎えする。

素晴らしいですよね。
観客席を掃除するのも、
電気製品の質が値段以上に高いのも、
航空会社のランクが常に上位なのも、
基本的にはこの精神を元にしています。

ところが昨今、
この精神から逸脱するような出来事が頻発しています。

子供が遊ぶ公園を閉鎖するのも、
飛行機でマスクを着けないのも、
煽り運転が絶えないのも、
実はここから紐解くことができると私は思っています。

自分のことしか考えず、
正義が自分の中にしか存在せず、
周囲に迷惑をかけることに全く関心がない。
(或いは、自分の自由が何よりも優先で、周囲が迷惑を被っても当然だと考える)

今の日本は、こう言う人たちの割合がどんどん増えています。

やはりバブル後の無気力で無責任な社会が元凶なんでしょうね。

30年もかけて、日本はそのブランドの力を落としてきたわけです。

ちなみにこのままの状態が続くと、
社会の雰囲気は20年くらい前の中国に近付くと私は思います。

逆に、中国は今、モリモリと力を付け、
国民の意識も高く、指導者の野望も強い。

”勝ち負け”なんて言いたくありませんが、
負けますね、そう遠くない日に。

みんなそれで良いなら、
日本として”意識が低かった頃の中国”を規範とすれば良いでしょう。

でももしそうなりたくないのなら。。。

道は険しいですねえ。
「失われた30年」を40年に延ばさないよう、
一刻も早く取り組むべきです。

え、何にって?

正直、私ごときにはわかりません。

ただ言えるのは、
「今はそんな時代じゃない」とか
「”ストレス”になるからやりません」とか
「アップデートしなくちゃダメ」とかいう世の風潮を
思い直すことじゃないでしょうか?

こういった物言いをする人は大体若い人ですが、
その人たち、一体何をわかっていると言うのでしょう?

これからの時代を担うのは若い人たちです。
私のようなオッサンがとやかく言うことではないのですが、
先達の足跡を無下に扱っても成り立つほど、
この世界は甘くないと思いますよ。

バランスが大事。

それを教えられるのは人生の先輩だけであり、
若い人はそれをベースにより良い選択ができるという
特権を持っているのです。

せっかくなんだから、有効に使ってはどうですか?
無視するなんてもったいないですヨ。
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頑張ったぞニッポン! [モータースポーツ]

森保ジャパン、ベスト8に上がれませんでしたね。
でも、ここまで日本のサッカーが世界を焦らせたことはなかったんじゃないでしょうか。
すごいことです。
選手のみならず、関係されたすべての人の努力を讃えたいと思います。

さて。
私は、サッカーも野球もほぼ無関心です。
今すぐこの世から2つが消えて無くなっても
なんら変わりなく生活できます。

そんな私ですら、
今回のワールドカップは気になりました。
そりゃまあ、連日あれだけ報道されていれば
食事をするのと同じくらい、取り込んでしまうというもの。

ましてや、日本代表選手が
優勝候補のチームを相手に勝利をもぎ取った、となれば
興味が無くても嬉しさは感じます。
日本もここまでやれるんだなあ、と。

某解説者が、
「Jリーグ発足から30年、積み上げたものが実を結んだ」
的な話をしていたのが印象に残っています。

ただ。。。
こうしてさまざまなスポーツが一時的に取り上げられて
日本中が熱狂しているのを実感した時、
どうしてもある理不尽さを覚えてしまうのです。

それは、
『モータースポーツの扱いについて』なんです。

日本で本格的にサッカーを国民のものとしようと試みたのが
30年前のJリーグ発足だとして、それが今、形になったのだとして、
やっとここまで来たとサッカーを支持する人たちが涙を流している、として…

ホンダが『マン島TTレース』に参戦したのは今から63年前の1959年。
そしてそのレースで世界の頂点に立ったのが1962年です。
4輪自動車最高峰の『F1』に参戦したのが1964年。
翌年にはシリーズの1レースではありますが、初優勝を成し遂げています。

世界で活躍する先達が、
モータースポーツの世界ではいち早く現れていました。
マン島参戦からJリーグの2倍以上の歴史を刻みながら、
しかし日本のモータースポーツはなぜかマイナー扱いのままです。

ヨーロッパでは、モータースポーツの選手は
サッカー選手と同格として扱われ、英雄と呼ばれます。

あなたは日本のレーサーの名前を一人でも言えますか?

なぜこんなに、日本におけるモータースポーツの地位は低いのでしょうか?

色々と理由は想像できますが、
それをもってしても、現状に納得できるものではありません。

単純に表面的な理由を挙げれば、
メディアの取り扱いが小さい、ということでしょうね。

世界3大レースの
ルマン24時間レースでマツダが総合優勝しても、
インディ500で佐藤琢磨が優勝しても、
(モナコGPには日本人のエピソード、無いなァ)
メディアの取り上げ方は非常に小さいものでした。

それでは後継が育たないどころか、目指そうとするものすら現れない。

ひとつ大きな要素として、
モータースポーツは”スポーツ”でありながら
道具が勝敗に占める割合が圧倒的に大きい。
しかもそれにより、レギュレーションが非常に難解となる。
ここに取り付き難さを感じている人は少なくないでしょう。
でもさあ、そこが面白さでもあるんだけどね。

これから、モータースポーツは大きな変革の時を迎えます。

環境問題にどう対応していくか。

あらゆる意味で、すべてを作り直さないとダメでしょうね。
それはエンターテインメント性を上げるチャンスでもあるはずです。

自分もそこに少しでも協力できるよう、
何ができるかを考えたい。

いや、アニメしか作れませんが。

それが私の生きる目的です。

あ、そんなエライ話じゃなく、
目標、くらいで。てへへ。
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『差』ではなく『違い』 [アニメを作る]

秋アニメも終盤に差し掛かる師走の始め。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さてそんな時期ですが、私が今観ているアニメで一番楽しみにしているのは

「ぼっち・ざ・ろっく!」です。

私はギャグアニメが好きなので、
この作品では毎回大笑いさせてもらっています。

もっとも、この作品を単に”ギャグアニメ”とくくるのは間違っていますが。

楽曲も演奏シーンもとてもイイ!
多分おじさんでも楽しめます。
おじさんが言うのだから間違いない。

もう一つ、待ち遠しい作品が

「不徳のギルド」

最近増えてきた”エロ”系アニメですが、
とても丁寧に作られていて、
観ていると内容に反して心洗われる作品。

あとは
毎週が劇場版、別格クォリティの「ベルセルク 黄金時代編 MEMORIAL EDITION」
(詳細はこちら
安定の品質「SPYxFAMILY」

「うる星やつら」は。。。
う〜ん、ちょっと微妙です。
個人的には、現代に合わせてアレンジした新しい作品となることを期待していたのですが、
内容はほぼアニメ一期のまま。黒電話が出る始末。
それじゃあ懐古主義のおじさんにしかウケないんじゃないかなあ。
単なるリメイクであり、今やる意味があったのかちょっと弱い感じ。

そして「艦これ いつかあの海で」ですが…
私を含めた提督(ゲームのプレイヤーのこと)以外をまるで無視し、
説明を一切省いた内容はまあ、良いとしても、
とにかく常に危機感に煽られて鬱々とした雰囲気は疲れちゃいます。
史実を知らない人には目的が分かりにくいし、
史実を知っている人には良い結末が最初から見えません。

他にももちろん、面白いアニメ作品はありますが、
挙げていたらキリがないのでこの辺で。


さて。
昨今、制作が間に合わなくて放送スケジュールが壊れる作品が出ています。
具体的には、
「異世界おじさん」
「ゴールデンカムイ」
「艦これ いつかあの海で」

長い国内アニメの歴史の中で、危うい状況になった作品は
実はいくつもあります。
ちょっといたたまれないので作品名は記しませんが、
原画に色をつけただけで放送することは珍しくなかったのです。
(通常は動画に色をつける。原画だけだと紙芝居状態になる)

品質を落としてまでも放送したのは契約の縛りがあるからですが、
それが今は破られることも数を増やしている、と。

過去もそうですが、『パッケージ版』(VHS・DVD・Blu-ray等の製品)として発売する際、
手直しする時間的な余裕があるため、放送はとにかく間に合わせることが優先されてきました。

しかしこの数年で、放送の品質を落とすことが許されなくなってきているのかもしれません。
いちいち絵を止めてチェックする「作画崩壊警察」がいるためか、
またはインターネットで簡単に不具合が広まってしまうためか、
あるいは納品の条件が厳しくなっているのか。

制作サイドである私にもその理由は明確ではありませんが、とにかく、
数年前では考えられないほど、スケジュールの破綻が増えているのです。

そう、上に挙げた作品の、放送できない理由は漏れなく
「スケジュールの破綻」と思われます。(真相は知りませんが…)

そもそもアニメのスケジュールは基本的にグダグダです。

最後は何とかやっつける。間に合わせる。
落としたらどうなるか(ガクブル)
…ずっとそう言われてきたので、実際に落とした作品を私は知りませんでした。
打ち切り、とかはあるんですけどね。

スケジュールが破綻する理由はいくらでもありますが、
本当に単純に『間に合わなかった』と言うことです。

本来、どんな理由があるにせよ、間に合わないじゃあ済まないハズなのです。
”事実”は私の理解を遥かに超えたところにあるようです。
あとはもう、自分が同じことにならないよう、頑張るしかありません。
(今現在、2024年放送のシリーズ作品のメインスタッフとして机に向かっています)


長くはなりますがアニメでもうひとネタ。

先日、あるまとめサイトでアニメ作品の描写についての記事を見ました。

それは「ビールの入ったジョッキ」についてのこと。

2つの作品を比べ、片方の描写が甘いと指摘されています。
かなりバカにするようなこき下ろし方をしているのですが、
こう言う記事を真に受けてはいけません。

いえ、ビールの表現の状態そのものは言われている通りです。
見るべき点は、『作品に合わせた描写の仕方』なのです。

ただただリアルに、細かく、緻密に描き込むことが全ての作品において正しいわけではありません。
2つの作品は世界観も主張も視聴対象も違います。
どちらにも同じ正解があるわけではない。
当記事のタイトルで示した通り、
これは『品質の差』ではなく、『主張の違い』なのです。
それすら解っていない人がワケ知り顔でネットで自論を展開している。

まあ、何を言おうが自由だと、この国の建前はそうなってますが、
だからこそ、発言には責任を持たなくてはならない。
かの記事を上げた人は、この恥をしっかり受け止めなくちゃならないんですよ。

試しに以下のキーワードで検索してみてください。

『ぼっち・ざ・ろっく! チェンソーマン ビール』

ご自身の目で確かめてください。
キャラデザインや状況を見て、どんなプロップ表現をするのが適切か。
何を見せるシーンで、視聴者に何を見てほしいとスタッフが考えるか。

アニメの奥はもっと深いのです。
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