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頑張ったぞニッポン! [モータースポーツ]

森保ジャパン、ベスト8に上がれませんでしたね。
でも、ここまで日本のサッカーが世界を焦らせたことはなかったんじゃないでしょうか。
すごいことです。
選手のみならず、関係されたすべての人の努力を讃えたいと思います。

さて。
私は、サッカーも野球もほぼ無関心です。
今すぐこの世から2つが消えて無くなっても
なんら変わりなく生活できます。

そんな私ですら、
今回のワールドカップは気になりました。
そりゃまあ、連日あれだけ報道されていれば
食事をするのと同じくらい、取り込んでしまうというもの。

ましてや、日本代表選手が
優勝候補のチームを相手に勝利をもぎ取った、となれば
興味が無くても嬉しさは感じます。
日本もここまでやれるんだなあ、と。

某解説者が、
「Jリーグ発足から30年、積み上げたものが実を結んだ」
的な話をしていたのが印象に残っています。

ただ。。。
こうしてさまざまなスポーツが一時的に取り上げられて
日本中が熱狂しているのを実感した時、
どうしてもある理不尽さを覚えてしまうのです。

それは、
『モータースポーツの扱いについて』なんです。

日本で本格的にサッカーを国民のものとしようと試みたのが
30年前のJリーグ発足だとして、それが今、形になったのだとして、
やっとここまで来たとサッカーを支持する人たちが涙を流している、として…

ホンダが『マン島TTレース』に参戦したのは今から63年前の1959年。
そしてそのレースで世界の頂点に立ったのが1962年です。
4輪自動車最高峰の『F1』に参戦したのが1964年。
翌年にはシリーズの1レースではありますが、初優勝を成し遂げています。

世界で活躍する先達が、
モータースポーツの世界ではいち早く現れていました。
マン島参戦からJリーグの2倍以上の歴史を刻みながら、
しかし日本のモータースポーツはなぜかマイナー扱いのままです。

ヨーロッパでは、モータースポーツの選手は
サッカー選手と同格として扱われ、英雄と呼ばれます。

あなたは日本のレーサーの名前を一人でも言えますか?

なぜこんなに、日本におけるモータースポーツの地位は低いのでしょうか?

色々と理由は想像できますが、
それをもってしても、現状に納得できるものではありません。

単純に表面的な理由を挙げれば、
メディアの取り扱いが小さい、ということでしょうね。

世界3大レースの
ルマン24時間レースでマツダが総合優勝しても、
インディ500で佐藤琢磨が優勝しても、
(モナコGPには日本人のエピソード、無いなァ)
メディアの取り上げ方は非常に小さいものでした。

それでは後継が育たないどころか、目指そうとするものすら現れない。

ひとつ大きな要素として、
モータースポーツは”スポーツ”でありながら
道具が勝敗に占める割合が圧倒的に大きい。
しかもそれにより、レギュレーションが非常に難解となる。
ここに取り付き難さを感じている人は少なくないでしょう。
でもさあ、そこが面白さでもあるんだけどね。

これから、モータースポーツは大きな変革の時を迎えます。

環境問題にどう対応していくか。

あらゆる意味で、すべてを作り直さないとダメでしょうね。
それはエンターテインメント性を上げるチャンスでもあるはずです。

自分もそこに少しでも協力できるよう、
何ができるかを考えたい。

いや、アニメしか作れませんが。

それが私の生きる目的です。

あ、そんなエライ話じゃなく、
目標、くらいで。てへへ。
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