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とにかく下向きに! [YBR-125]

昨日、なんと定時で上がれまして。

(ヒマな訳じゃないんですヨ。仕事の谷間です)

がんばって走ってサービス受付終了間際のレッドバロン地元店へ駆け込みました。

ヘッドライトの光軸を調整してもらうためです。

やり方は教わったんですが、
手持ちの工具では上手くいかなかったもので。

次があったら今度こそ自力でなんとかします。

それはともかく。

店を訪れた私に、
メカの方と営業担当(店長)の二人で応対してもらいましたが…
そんなに面倒な客だと思われてるのかな?

で、診断結果は『異常なし』。

いやいや、案内標識照らしてますし、
前の車が軸線外すんですよ、と説明しますが、
基準からは外れていません、との答えのみ。

なもんで、ヘッドライトで明るく照らそうなんて考えてませんから、
とにかく下に向けて下さい、ハイビームで下向きくらいで良いです、
と半ば説得する感じで調整してもらいました。

その時はまだ明るかったので検証できていませんが、
どうやら5mくらい先の地面に明るい部分が出てきましたので大体納得。

それから一晩経ち、色々と考えてみたのですが、
もしかしたらこれは光軸の問題ではなく、
レンズカットの特性なんじゃないかな、って気がしてきました。

YBR125K(メーターカウル付き)のヘッドライトレンズはこんな感じ。
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実際にはレンズそのものにはカットらしきものは存在せず、
リフレクターの角度を変えて集光している様子。

これがイマイチ上手くいっていなくて、
光が拡散してしまうのではないでしょうか?

このヨミが遠からずとしたら、
YBRのオーナー、或いはこれからオーナーになろうとする方、
基準よりもかなり下向きにしないと
周囲に迷惑をかけているかもしれませんヨ。

二輪車に多いですよね、デタラメな光軸のまま走っている人。

自分で調整する事ができなくとも、
それは手を打たなければならない問題なのだという事を
しっかり認識しましょうね。

四輪の脅威 [YBR-125]

最近、YBRの稼働率が下がっています。
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東京は今週、梅雨の中休みで好天が続いてますが、
月曜から3日連続、私はアテンザで通勤しています。

YBRに足が向かない理由はだいたい3つ。

・ライトの光軸が合っていない
・持ち物や服装を制限される
・走るのが辛い

ひとつめは、一度は販売店で調整してもらったのですが、
交換したフロントタイヤが太く、厚くなってしまったため、
また上を向いてしまった、ということなんです。
なんとかする時間が無かった訳ではありませんが、
なんとなく手つかず。

ふたつめはまあ、言わずもがな。
車ならノートパソコンとか、その他色々持って歩けますが、
オートバイで同じ鞄を運ぶのには無理があります。
なので大幅に簡略化した荷物をメッセンジャーバッグ(自転車用に買ってあった…)に入れて
肩に斜めがけして乗っていますが、その収納力たるや雀の涙。
また、オートバイに乗る服装というのは、降りて地上に立った途端、
宇宙人に変身してしまうほど奇異なもの。
打合せで外出する予定があったりすると躊躇しちゃいます。
※降りても奇異に見えない服装の人は、往々にして安全意識の低い人。

みっつめ。
実はこれが、私の中では一番ままならない問題です。

何年かぶりでオートバイ通勤を始めたのですが、そこで感じたのは

『四輪車の悪意』

だったのです。

二輪車は、そこに居るだけで邪魔者扱い。
何度煽られたか分かりません。
というか、走っていれば必ず煽られる。
そして進路を妨害される。

私は長いこと、二輪車で行動していました。
もちろん、四輪車での経験も多い方です。

だから、どちらの立場でも、相手のとりがちな行動、
そしてされたらイヤな行動、というものを心得ています。

そんな私の運転でも、さんざん煽られるんですよ。

もう、その意図が全く解りません。

YBRは動力性能が低いので、その場を逃げる事もできません。

低い、というのは具体的に示すと、

『最大出力10ps、最大トルク0.98kg-m』

う〜ん、貧弱。
ちょっと速い四輪車にならカンタンに置いてかれる性能です。

私が以前乗っていた50cc、『AR50』でさえ2stとはいえ7.2psありましたから、
重量を考えれば大差はありません。

ましてや、『FZR250』となれば45ps、2.5kg-mギャランティしてましたからなおさら物足りない。


さて、とにかく二輪車を疎む四輪車多数。

原因は何となく解らないでもありません。

それは四輪同士でも言える事なのですが、
自分勝手なヤツが多い、ってことなんだと思います。

近年の民度の低下はここにも色濃く現れている訳で、
なにかハッキリとした理由があるのではないな、と。

だからこそ、オートバイで一般道を走る事に、
私は大きなストレスを感じるようになってしまったのです。

さあ困った。

小さくない先行投資を無駄にする事はできないし、
四輪で通い続ける経済力はありません。

まあもちろん、答えは”我慢してオートバイで通う”なのですが、
ちょっと辛いなあ。

そのうち慣れるのかもしれません。

そうすればもっと上手く対応できるのかもしれない。

とにかく乗れ、ってこと、ですかね。


こんなことだから、日本の二輪人口は増えないんじゃないかな。

すすんでイヤな思いをしたい人はいない。
しかも金を払って。


やりにくい世の中だよ、まったく。

漏れ止まり [YBR-125]

タイヤの入荷待ちで一週間が過ぎようとした金曜日。
しびれを切らしてこちらから電話をかけると、
なんと中国タイヤの入荷待ちなのだとか。

あらら、ハナシが違うんじゃない?
中国製だと品質を保証できないから日本製に換える、と提案したのは店側なのに。

でも結局、この催促電話が奏効し、
在庫の日本製タイヤを着けてもらえる事になりました。

いや、最初からそうだったハズですが。


10日の日曜日、レッドバロン東大和店へ。

そこでの説明によると、
どうやら問題は”サイズ”だったようです。

在庫では指定のサイズが無かった、と。

ま、もちろん、そこには金銭的な損得勘定もあったのでしょうけど、
とりあえず約束通り、日本製タイヤ(正確には「日本メーカー製」?)が
組み込まれました。
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今回着けてもらったのはダンロップの『TT100GP』
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私が高校生の頃、
オートバイを弄ったらタイヤはコレ、だった(笑)憧れの一品。

なんだかパターンもレトロな感じで懐かしさが込み上げます。

純正サイズよりも幅が広く、高さもあることから
やや外径が大きくなっているようです。

おかげでまたヘッドライトの光軸が上がってしまいました。とほほ。

店からの当初の提案通り、料金は発生しませんでした。

懸念されたホイールも異常ないそうです。

何度も店の人達から謝られて、
とりあえずYBRのタイヤ問題は終結です。

この時点での走行距離:1131km


ところでレッドバロン東大和、
店内が暑い!

契約カウンターはガラスで囲われてて冷房が効いてるけど、
展示スペースは外より高い温度で気持ち悪くなりそう。

そんな中で整備している方々には頭が下がります。が…
さすがに夏はなんとかしますよねェ?

だだ漏れ [YBR-125]

先日、前輪タイヤの空気圧低下で機能停止したYBR125。

3日の日曜日にレッドバロンに持ち込みました。

「空気圧が異常に低いんです」

と言った私の顔を見て、
店長の顔が曇りました。

さすがにまだ私の事を覚えていて、

「空気が抜けるには早過ぎるので、パンクの可能性も…」

レッドバロンではタイヤに窒素を封入するので、
なおさら抜け難いのも悪い方へと予感させたのでしょう。

で、改めて診てもらうと…

なんと理由は

『タイヤとホイールが密着できていない』

んだとか。

なんだそりゃ。

石鹸水をホイールリムに吹き付けると、
タイヤのシール部分からブクブクと泡が出てきます。

トレッド面に異物が刺さったのでもなく、
サイドウォールに傷が着いたのでもなく、
ホイールとタイヤに隙間ができて空気漏れ、ッて…

メカニックの方も店長も、
タイヤのメーカーに覚えが無いそうで、口を揃えて

「こんなのは初めて」

なんですと。

とりあえず再度、タイヤとホイールの接点を調整した上で、
新しい国内メーカーのタイヤと交換するまで間に合わせて欲しい、
と店長からの申し出。

保証で賄うため費用はかからない、と言われればまあ、
私に断る理由はありません。

20分ほど待って、
応急処置を施したYBRを受け取って店を後にしました。

…んが、
翌朝、出勤のためにYBRを動かそうとカバーを外して
ふと前輪に触ってみると…

フニャフニャ。

ダメでした。
一晩で空気圧ゼロ。

タイヤ入荷の連絡が来ないと店に行っても意味が無い。

通勤にYBRを使えないと、
交通費は1日で¥2500かかっちゃうんですよォ。
(アテンザの場合。デミオなら2000円くらい。フフフ…)

参ったなあ。

さすが中国品質。

ところででは、そのタイヤを見てみましょう。
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メーカーは… 『CST』ですか。 知らないなあ。※リンク先は中国サイトです
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ほら、”MADE IN CHINA”。
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現状、リアタイヤは異常ありませんが、
どうせならこっちも交換して欲しいなあ、恐いから。


ところで。

レッドバロンから郵便物が届きました。

中身はコレ。
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あらら、「オーナーズマニュアル」ですよ。

実は納車時、取説的なものは何ももらっていません。

ちょうど困っていたところでした。
ネットで探すしかないかな、と。

納車から10日以上経って届けられたマニュアルには、

「取扱説明書です。参考にして下さい」

と手書きされたピンクの付箋紙が貼られていました。

んん〜、
これは”厚意”で贈られたもの?

でもコレ、レッドバロンが独自に作った物ですよねえ。
表紙におもいっきりロゴが入ってるし。

だとしたら、納車時に渡されるものではないんだろうか?

まあ、良いんですけど別に。

もしもレッドバロンでYBR125を買おうと考えている方がいたら、
納車の時にマニュアルを渡されるかどうかチェックして下さい。

もらえるはずですヨ。

但しYBR125を買うなら、
品質には恐らく、バラツキがあるでしょうから
”当たり”に出逢えるか、
あるいは”ハズレ”でも自力で整備できるか、
それなりに覚悟は必要だと思います。

私の覚悟は…

ありませんよ、そんなもの(笑。

でも細く長く、付き合っていきます。

今のところはネ。

大きな買いもの [YBR-125]

久々に買いました、オートバイ。

それがコイツ、『YBR-125K』です。
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(Wikiこちら

まったくもって”好み”に当たらず、
完全に「通勤マシン」です。

とにかく手軽に乗れて気を使わず、
濡れても汚れてもおかまい無し。
そして維持費安く、でも50ccなんて絶対イヤ!

…ということで排気量を125、あるいは150cc程度にしようと決めていました。

んでできれば、『ファミリーバイク保険』が適用される前者が良いかな、と。

ただ私は、オートバイはカウルが着いてないとダメな質なんですよね。

となるとかなり車種は絞られて…

あ、もちろん、新車は考えませんでした。
そんな余裕はないッ!

で、どうしようもなくなった私は何店か中古大手の店舗を訪れ、
TVCMでお馴染みの『レッドバロン』の提案にさくっと乗ってしまったのでした。

”乗ってしまった”と表現したのは、
これがベストの選択だったのかどうか分からないからです。

私が購入した個体は962kmほど走った2009年式のワンオーナー車。

これに車体で約19万円(新車価格¥228000)、
ローン金利と税金、保険料等含めて約25万円ほどかかった訳ですが、
後日ネットで調べていたら2012年式の新車を15万円で売ってる店を見付けてしまったんです。

いやあ、今更後悔はしませんが、
調べ方が足りなかったのかなあとちょっとだけ反省。


さてまあ、手に入れてしまったのだからこれはとにかく楽しまない手はありません。

とりあえず安全を考えて最低限のグッズを新調。
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安価である事を優先したため、
ヘルメットはHJC(韓国製、ってハナシだけど「RSタイチ」が代理店だから多分大丈夫)、
ライダーシューズはGOLDWINの型遅れを格安で、
ブルゾンはこれからの季節を考えて総メッシュながら普段使いもできそうなものを。

3点とも『ドライバースタンド』で揃えて、
総額約¥35000。

グラブやレインウェアは手持ちのもので賄います。

う〜んそれでも、なんだかんだで結局30万円くらいかかってるワケね。

ちなみにこのYBR125、Wikiを読んだ方ならお分かりかと思いますが、
中国ヤマハで組み立てられた逆輸入車です。

なにしろ国内4大メーカーのカタログには
小型に限定するとまともなモデルが載ってませんから、
ましてや中古車なんて大した種類がないんです。

でも今回、探していて知ったのは、
新車だけではなく、中古車でも国内のタマ数は激減していて、
欲しいものは見付かりにくい状況になっている、ということ。

バイク買い取り業者の宣伝が幅を効かせていますが、
買い取られたオートバイはかなり高い率で国外へ売られて行くそうです。

なにしろ日本国内ではオートバイは売れない。

ハナっから国内市場はアテにしてないんですよ。

国内に残った物件は希少車や高年式の、単価の高い個体。

だから余計に市場で動きがない。

私は『バリ伝』効果まっただ中にオートバイを所有していましたから、
こんな状況にあると全く気付かず、
気に入った250ccがあったらそれもアリだな、なんて考えていたのです。

いやあ、見事に外れました。

あんなに多種存在したレーサーレプリカはほとんど消滅していて、
あるとすればホンダのCBR250RRとかで、しかも
年式を考えればプレミア付き、と言わざるを得ない高額な値札が着いてしまいます。

250ccもアリ、どころか、
まともな250ccは高くて手が出ないんですよ。

たとえ20年前の車体であっても。

なるほどこれじゃあ、改めてユーザーを増やそうったって
簡単な事じゃないですよね。

騒音や排ガス濃度に厳しい規制がかけられているからって
ビギナーが乗れる良いモデルが無ければ市場は細るばかりです。

ところが。

あるんですねえ、海外には。

しかも日本のメーカーのバッジを着けて。

そのひとつが、私が購入したYBR125Kだったと言う訳です。

というか、それしか選択肢が無かった。

でも実は、とても欲しくなったモデルが他にあったんですよ。

それは『YZF-R125』です。
どうですかこのスタイリング!

どうしてこれを国内モデルとして出さないのか…

ちなみに輸入している業者は少なくないので、割と簡単に手に入れられますよ。

…お金さえあれば。

なんとその価格、40万円超。
おいおい、250ccが新車で買えますって。

『YAMAHA』とバッジは着いていても外車なんですねぇ。

ちなみにこのYZF-R、125よりも150ccの方が安く買える場合もあるのでよく調べて下さい。
125ccは4輪で言うと”軽自動車”。
維持費は安いけどその分、先行投資は高くつくのでした。

その他に検討したモデルはこちら。
NSR150
CBR150R
KRR150
そしてこれも。
Megelli250r

見事に皆フルカウル。

でもYBR125はメーターカウルのみ。

走ってみたら視界が寂しい淋しい。


さてではついでに写真を何点か。

意外にカッコは悪くない。
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125のクセに装備は充実。今はそんなモノなのかな?
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ヘッドライトは強制点灯。というか、スイッチが点灯位置で固定されてる!

中国語で書かれた注意書き。
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ナゾの装備、踵シフト。
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これが最も首を傾げた装備。カブのロータリー式じゃないんだから、踵で何をするんだ、
とか思っていたら、これが結構便利。踵でシフトアップできるんです。
つまり、シフトアップもシフトダウンも”踏む”動作でできるわけで、
つま先で掻き揚げる必要が無い。ラクだし早いし、ブーツも痛めない、というスグレもの。



さあこれで、ガソリン代を節約できるぞ!
…とか思っていたら、受け取りに行くモノレールの駅での事。
靴ひもを締め直そうと引っ張ったら腰に激痛が!

うあ、ここでギックリ腰かよ…

なんとか家までは乗って帰ってきましたが、
どうも慣れないオートバイで通勤できる状況ではなさそう。

やれやれ。


あ、そういえば、
アテンザは19日土曜日、ディーラーに入りました。

代車は、上の写真でもちらちら見切れている『デミオ』くんです。
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走りはテンくんより格段に落ちますが、
装備は立派なモンです。不満無し。

なによりエアコンが効いてくれるのがウレシイ……


YBRの置き場、考えないと。

アパートの自転車置き場は屋根がついていますが、
すでに一杯いっぱいで停められません。

デミオなら駐車場の後ろが空いてるから置けるけど、
アテンザが帰ってきたら無理だろうなあ。
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レッドバロンで買わされるロック。¥11000もする! これを買わないと車輌保険に入れない。もちろん任意。

バイクカバーを買わなくちゃ。

うを、まだ金がかかる。。。