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78.0の憂鬱 [アクセラ]

私は出勤の車の中や会社でのデスクワーク中、
『BAYFM78』を聴いていることが多いです。

会社ではradikoを使用しているのでくっきり聴こえていますが、
自動車では付属のFMラジオが受信しているので、
多摩地区ではノイズが多くて聞き取りにくいことがあります。
それでも頑張って聴く。

ただ、ね。
この放送局の周波数、「78.0MHz」って、
どうやらトランスミッターのデフォルトの周波数に当たってるらしいのです。

どうなるかというと、
稀に周りの車が飛ばす電波を拾ってしまうのですよ。

突然、私はまず聴くことのないヒップホップがかかり始めたり、
深夜ラジオの軽快な語りが聴こえてきたり、
落語が耳に入ったり、
声優が歌うアニメの曲が乗っかったり…

トランスミッターを使っている方、
78.0はやめておいた方が良いですよ。
性癖ダダ漏れです。


ところで今日、通勤途中の青梅街道。

対向車線を走って来る赤い車体が目に入りました。

私と同じ、BL型MSアクセラです。

おー、と見ていたら運転手が嬉しそうにこちらに手を振っています。
思わず手を振り返してしまいました。

なんだかほっこり。
まあ、そんなこともありますね。
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いったい何の罰ゲーム? [アクセラ]

いやもう、ホントーにハズレ個体だよ。。。

1月も終わろうとするところですが、
私の車はすでに2つの大きなトラブルを抱えてしまいました。

ひとつ目は仕事始めの日。
出勤のために車に乗り込み、エンジンをかけようとクラッチペダルを踏むと…

戻ってこない。

床に張り付いたまま、ペダルは自分の役目を放棄しました。
どうしようもない。

実は以前、全く同じ症状をアテンザで経験しています。
なのですぐに状況を飲み込めましたし、諦めもつきました。

保険屋に電話。ディーラーまで搬送してもらうためです。
年始なので忙しいとか言われましたが、なんとか業者を見つけてくれて
無事、手配は完了。
でも、会社は遅刻。

修理代は3万3千円ほど。
交換した部品は大したものではありませんが、その作業は大変だったよう。
(クラッチ・マスターシリンダー、部品代は1万2千円くらい)
時間がかかりました。
その間の代車はCX-8。ま、良い車、だったかな。

さて次は、数日前の会社からの帰り道。
何かを引きずるような、ぶつかるような、なんとも言えない音がしだしたのです。

聞き耳を立てると、加減速のGに合わせて古いブランコが揺れるような音であることに気づきました。
でも、何がそんな音を立てているのか、全く見当がつきません。

周囲の車もなんの合図もしてこなかったし、車間距離を空けることもありませんでしたから、
外から見て何か異常があるわけでもなさそうです。
あまりの気味悪さに、翌日、出勤前にアポなしでディーラーへ突入。

そこで下された診断に開いた口が塞がりませんでした。

曰く、「ガソリンタンクの中で、ガソリンの偏りを防ぐための仕切りが外れ、暴れている」

。。。そんな症状、聞いたことがありません。
担当者も初めて、とのこと。

この修理にはガソリンタンクの交換しか対処法が無く、
工賃と合わせて8万円以上するとのこと。

何これ、私の運転が原因?
そうじゃないですよね。
サーキット走行をする人だって、燃料タンクを交換するのは
よほどの改造車でもない限りやりません。

もうほんとに、勘弁してほしい。

支払いが残っているからまだ乗りますが、
そこになんらかの目処が立つのであれば一刻も早く手放したい。

こんなに故障の多い車は初めて。
全く嬉しくない。

費用を抑えるため、とりあえずリビルド品を探してもらってますが、
それもさっさと諦めてとにかく早く修理したい。

今はだから、加減速に細心の注意を払って走っています。

また運転が上手くなっちまうぜ。ちっ
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もう”ハズレ”認定するしかない、かも [アクセラ]

昨日(7/17)、私のアクセラ(BL3FW)のABSが効かなくなりました。

それは会社へ向かう青梅街道でのこと。

不用意に私の車線へふらふらと入ってきたヘタクソ運転の車を避けるために
ブレーキペダルを踏み込むと、
四輪がロックしてスピンモーションが発生。
15度くらい斜めになったところで充分な減速と
ヘタクソ車との車間距離の安全が感じられたのでブレーキペダルをリリース。
少々お釣りをもらいましたが無事体制を回復。
バックミラーにはタイヤスモークが青々と写っていました。

何事もなかったかのように前を走るバカ車のテールを見ながら考えます。

「ABS、効いてない?」

メーターをよく見ると、
ABSの警告ランプと
DSCの警告ランプと
サイドブレーキランプの3つが点灯しています。

以前も同じランプが点灯したことがあり、
エンジンをかけ直したら消えたので
今回も路肩に車を停め、エンジンを再始動。
しかし3つの警告ランプはやはり点灯してしまいました。

こんなふうに。(これは回復した別日の写真)
DSC_0210.jpg

ディーラーに電話。

いつもの担当者に症状を伝えると
いや〜な感じのリアクションが返ってきました。

どうやらいくつかの車種で同様の症状が確認されているようで、
原因は油圧系の部品の不具合だそう。
一度症状が出たら勝手に治ることはほぼなく、
部品の交換が必要とのこと。

え、部品代7〜8万円!?
工賃足したら大台の可能性も…

なんだろう、
どうしてこんなにトラブルが続くんだろう、この車。

悪い車じゃ無いんだけど、
維持するのにこんなに問題続きでは
ちょっと精神的に辛い。

手放したい。
そんなふうに考えるのも無理ないですよね。


単に走ることには影響はないので、
現在は対応を保留しています。

まあ、私にしてみればGCカペラに戻っただけ。
あの頃の車にはABSもトラクションコントロールも
着いてませんでしたからね。

ただ、この状態で事故を起こすと保険が降りない可能性があります。

どちらにせよ、良いことはない。

長ぁ〜いローン組んじゃったからなあ。。。
一括返済は無理だなあ。

参ったなあ。


ハズレ、だよなあ。
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あああ、やっちまった。。。 [アクセラ]

ぶつけた。アクセラ。

狭い道ですれ違おうとして、
相手に道を譲ろうとバックしてたら
「止まれ」の標識に気付かず左リアをバキバキ、と。

バンパーだけでなく、
フェンダーまでいっちゃったよ。
DSC_0230.JPG

これからヘッドライトの修理でお金がかかるというのに…

実は2ヶ月前にも左フロントをカーポートの支柱に擦ってたり。
DSC_0197.JPG

もしかしたらそろそろ、
運転の技術が落ちてきたのかもしれない。

思ったよりも早く、免許証を返納しなくちゃならないのかな。


『認めたくないものだな。
 老いゆえの過ちというものを』


最悪の場合、このアクセラが人生最後の車になる可能性も否定できません。

ちゃんと治そう。

ホントにトラブルが多い車だ。
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MSアクセラの3年目 [アクセラ]

(長いので、アクセラに興味のある方だけ読んでください)
 ※6/2一部追記
 ※7/18タイヤ記事修正
 ※7/21一部追記

2020年5月18日:45886km
→ 2022年5月30日:72704km

2年ちょっとで約26818kmですか。
今まで乗ってきた車の中ではそれほど多い距離ではないです。
しかし、自動車保険の基準からすると過走行だそうで。
ふぅ〜ん。

先日、車検から戻ってきたアクセラ。
ここらで一度総括してみようかと思います。

私が所有する自動車はマツダの
『マツダスピード アクセラ』というものです。
DSC05479.jpg

マツダの車の中で、”マツダスピード”という名前が付いたモデルがあるのは
私が知る限り、3車種しかありません。
GG型アテンザ
BK型アクセラ
そして私が持つBL型アクセラ。

どれも2.3L直4直噴DOHCターボエンジンを搭載した、
いわゆる高性能ヴァージョンです。
RX-7やロードスターといったスポーツカーではなく、
ファミリーカーに設定されたカタログモデルであり、
誰でもいつでも買えるけどグレードとしては別格、とした
変態仕様です。

いろんな意味で中途半端で、一体どこを狙って企画されたのか、
さっぱり分かりません。
ただ、速いことは速い。
GG3P(アテンザ)なんて272psの、しかもトルクスプリット4駆ですから
まさにGT-R級です。スペックだけなら。

アクセラは同じエンジンでもなんとFF。
出力は264psとデチューンされてますが、
強烈なトルクステアと格闘する車は昨今なかなかお目にかかれません。

さて、そんなアクセラくんが手元に来た時、
やはりその前に乗っていたマツダスピードアテンザと比べてしまうもので。

車格的には格下ですが、年式的には新しいBL3FW(マツダスピードアクセラ)
その走り味は全く別次元の高品質でした。いい意味でビックリ。

車体の剛性は明らかに高く、静粛性も上。
NVHがいかにも優秀。
同じエンジンなはずなのに、そのフィーリングは全く違っていて、
非常に滑らかで連続音が楽しい。マツダのくせにエンジンが良い!?
そんなふうに感じるほど、走りの感覚は上質でした。

正直に言って、私はこのエクステリアを好きではありませんが、
まあ、乗ってしまえば問題ありません。乗るたびに顔が綻びました。

とはいえ好事魔多し。
気になること、気に入らないことも沢山感じることになります。

まずは驚いたこと。水温計が無い!
私は乗り出すたび毎回、暖気運転する派なので、水温計が無いとなんかちょっと。
でも、今は低水温警告ランプが消えるのを待って走り始めるようにしています。
あと、瞬間燃費計があることにプレッシャーを感じます。
気になっちゃうA型の性分。

右足にフットレストが無いことも地味に不便。
仕方がないので信号待ちの時は床にべったり置いてますけど。
スロットルペダルとブレーキペダルの高低差が大きいことにも閉口。
ずっと使い続けてるスロットルペダルカバーを着けて
やっとヒール&トゥが成立する感じ。

ワイパーにはオートモードが付いていて、雨を感知して勝手に動いてくれる、はずなんですが、
これがクソの役にも立ちません。ハッキリ言ってゴミ、です。
しかも間欠モードが無いので、雨が少量でも連続動作にするか、
人力間欠ワイパーで対応するしかありません。
オートライトもあまり頭は良くない。
総じてこの車の”オート”装備は使えない。
それはもしかしたらエンジンの出力制御にも言えることかもしれなくて、
どうやらハイパワーFFを実用的な乗用車と見せかけるべく、
かなりコンピューターがジャジャ馬要素を抑え込んでいるようなんですね。
なので、半端なアクセルワークだと拍子抜けするくらいモッサリした反応なんです。
ところがなんかの拍子に狂ったように超加速を見せたりして、
そんな時はまさに暴れるステアリングと格闘することに。
その出力特性に慣れるのに数ヶ月かかりました。

室内は勿論ですが、アテンザより狭いです。
でも、車体のサイズは小さくありません。
車幅はGGアテンザより1cm狭いだけ。なのに車内が狭く感じるのは、
どうやら安全性の向上に、旧型より増やしたサイズのほとんどを使ったからだそう。
そのせいか、車重は重い。1.5t近くあります。
まあ、ブレーキはそこそこ効くので良いんですけど。

走りの感覚は上質だ、としましたが、乗り心地は良くありません。
やはりそれなりに足回りが固められているので、結構ピョンピョン跳ねます。
私はすぐ慣れましたが、同乗者にはちょっと申し訳ない気がします。
ちなみに、マツダスピード、というグレードの性質上、
マニュアルミッションしかないのは言うに及ばず、
この型のアクセラの大きなウリだった「アイドリングストップ」は着いてません。
クルーズコントロールなんてものもありません。
快適装備はありますが、快楽装備はスッパリと切り捨てられてます。
…私には問題ないですけど。というかそんな装備不要ですけど。

ヘッドライトはGGアテンザよりは明るくなりましたが、
(いやアレはGGの問題です。暗すぎる)
アクセラは配光がイマイチ。特にハイビームは役に立ちません。
遠くが見えないハイビームに意味なんて無い。

さあ、不満を並べてみましたが、本番はここからです。

この車、私が所有する7台目なんですが、
これまでで一番、トラブルが多いです。

まずはタイヤ。
購入前、店頭にあったアクセラはミシュランのタイヤを履いていました。
私はミシュランが好きなので、喜んでいたほど。
ただ、溝の深さはそれなりにあったものの、
経年劣化による細かいひび割れが目立っていました。
営業担当者は「車検が通らないようなら新品に交換します」と言っていたので安心していましたが、
納車された時、タイヤはそのミシュランのままでした。ま、いっか。
と言っていた矢先、左フロントタイヤのスローパンクチャーが発生。
ディーラーでの点検により、サイドウォールに異物が刺さって空気が抜けたのだと判明。
パンク修理ができない場所なので、交換となりました。
ここで問題が。1輪だけの交換では、他の3輪の経年変化からバランスがとれず、お勧めしないと。
結局、4輪全てを新品と交換することに。
当然、自腹です。なので、高いミシュランは入れられず、ヨコハマのそこそこタイヤで妥協。
にしても15万円以上の出費です。痛すぎる。
納車前に交換してくれていたら1本だけで済んだのに、
なんだかまんまと引っかかった気がします。
だって、売る時に4輪交換の費用を浮かせ、
1輪に問題が出た時には4輪分の代金をディーラーは得ているのですから。
タイヤのトラブルは仕方ないですが、簡単には納得できませんよ、ね?
それから何ヶ月も経たない頃、会社の駐車場に向かう細い道でのすれ違い時、
路肩に寄せすぎて左リアタイヤのサイドウォールを抉ってしまいました。
パンクはしませんでしたが、危険ということで泣く泣くその1本を交換。なんだちくしょう。
そしてそれからまた数ヶ月後、全く同じ道で、
全く同じ状況で、同じことをやります。
ちょっとタイヤに傷はあるけど、もう交換はしない。無理。
(そのくらいトリッキーで意地悪な道路なんです。)

そのほか。ブレーキが鳴いてました。キーキーと。
勿論、パッドが減っているのではありません。納車前に車検を通ってますからね。
しかしそれから1年も経たずに鳴き出したのです。
音はフロントから。ブレーキディスクをよく見ると、縁を残して大きくすり減ってしまっています。
これにはパッド交換で対処し、音は消えましたが、
ディスクはそのままなので偏摩耗は放置です。
新しいパッドで当たりが変わり、少なくとも音はしなくなりました。でも、ねえ。。。

さらに、ルーフの塗装が禿げ始めました。そんなとこ、持ち主の真似しなくていいのに。
(いや、禿げてませんよ!薄くなり出しただけです、私は)
ディーラーの店頭に並んでいる時、そこに目は行きませんでした。
だからその時点で禿げていたかどうか、覚えていないんです。
気がついたのはリアウィングのクリアが剥げていたこと。それは納得しています。
いつからなんだろう?なぜ?
腑に落ちませんが、仕方がない。いずれラッピングでカーボン調にしたいと考えています。

黒い樹脂部品の色が褪せて白っぽくなっています。
これもいつからかハッキリしてませんが、
見窄らしく見えるんですよねえ、こういうの。

ナビが消える、なんてのもご愛嬌。
ラジオを聴いてても、専用ケーブルで繋いだiPodの音楽を聴いてても、
なんの前触れもなくいきなりシャットダウンして、すぐに勝手に再起動します。
ひどい時だと1時間に5回くらい。
これは修正プログラムが公開されていて、自分でアップデートすれば治る、らしいです。
まだ実行していません。なぜか?
アップデートのためにはSDカードでプログラムを読み込ませるのですが、
このコンポ、2GBまでしか読めねえんでやんの。
今時、実は低容量のSDカードの方が高価なんです。Amazonとかで探してみてください。

頻度はそれほど高くありませんが、
走行中に半ドア警告ランプが点き、その影響でルームランプが点いてしまう事があります。
昼間に起きても恐らく気付かないのですが、
夜間走行中にいきなりルームランプが点くと軽くパニックを起こします。
だって、なぜ点くのかわからないから消えることもないわけで。
慌ててスイッチで直接消すんですが、ルーフ前側と後ろ側があるんですよね。
ちなみに、勝手に復帰します。しますが、それがいつなのかはわかりません。
だからやっぱり手で消すしかない。(普段はドア開で点灯、にしてます)
なんかアクセラではよくあるセンサーの不良、だそうで。

あと、これは車のせいではありませんが、
青梅街道走行中にフロントウィンドウに何かが当たって
ヒビが入りました。
虫なのか石なのか。あるいは近くを走るトラックからの落下物か。
姿は見ていません。大きな衝突音だけは聞こえました。
リペアしてもらいましたが、小さな傷は残ったまま。
それでも強度は回復し、車検も通ったのでまあ、忘れることにします。

そして本日のメインイベント。
私が最も腹を立てている不具合が『ヘッドライトの明滅』なんです。
症状は文字通り、ヘッドライトが明滅します。
常に、ではありませんが、何かの拍子にパカカカカッ、と超高速パッシングを勝手に繰り出す。
んでその後、ヘッドライトが消えてしまう場合もある。
これの何が問題かというと、明滅することや消えてしまうこと、よりも、
前走者にとっては「煽られている」と感じる行動になってしまうことなんです。
実際、前を走る車が車線を外したり、急加速したり、あるいは急減速したりすることはままあります。
その度に車間距離を空けたり、道を変えたりしなくちゃならない。
これは相当なストレスです。これを理由にこの車を手放しても良いと思うほどに。
ディーラーに相談しても、症状が出たら持ち込んでください、と言われるだけ。
それ、なぞなぞなの?とんちなの?
症状が出るのは夜。つまり、ディーラーは開いてません。
馬鹿にされてるのか、と怒りました。
ただ、ここがマツダのまだまだ弱いところ。
直せと言ったからといって治せる体力はなく、
オーナーに責任を転嫁するばかり。
しかも悪いことに、納車前にヘッドライトユニットを新品に交換しているのです。
これは長いこと私を担当してくれているフロントの方が捩じ込んだもので、
良かれと思ってやってくれたことです。何しろライトユニット、片方だけでも10万円超。
まあ、だからタイヤを交換しなかったのかな、とも思うんですけど。
そんなこんなで、ディーラーとしても故障を簡単には認めたくないのでしょう。
さらに悪いことは続きます。
症状を確認してもらおうと、件のフロントマンに夜、私の家まで来てもらい、
同乗してもらいました。そんな時に限って、出やしねえんでやんの、症状。
ズルすぎるよ、そんなの。
私は毎晩、会社の帰り道で嫌な思いをし続けているのに、
一刻も早く治したいと思っているのに、なぜか担当者の前では症状を出さないのです。
車検の時にも確認するべく、担当者は自分で運転したそうです。
この時には一度、たった一回だけ、症状を見たそうです。
そんなワケあるか!
おそらく、振動やG(重力)に影響されて症状が出る。
それ以外でもまんまと出ることがあるけど、確認するにはちょっとヤンチャな運転をすれば良い。
それは勿論、担当者にも話していて、この人は以前、十分にヤンチャな走りをしていた人で、
症状が出ない理由なんてないんです。
でも出さない。
ほんッとに腹が立つ。
とりあえずここに来て、やっとどうするかを話し合っていますが、
それも最初はバーナー交換とか、奥の制御ユニット交換とか言われていて、
どの手段でも「やってみないとわかりません」と言われる。
金を払うのはこっちです。でも修理の手段をオーナーに決めさせるのって、
プロとして、メーカーとしてどうなんですか?
ちなみにバーナーの交換なら約5万円超、
制御ユニット交換ならもしかしたら20万円超です。
それをやってみないとわからないって。。。
…という私の剣幕に担当者も困り果て、メーカー推奨の修理ではない方法を探すことに。
その担当者も、本当はしっかりやりたいんです。でも、会社の方針には逆らえない。
マツダよ、そういうとこだぞ、メジャーになりきれないのは。
(バブル前の80年代、関東マツダが立ち上がる前は、
 マツダであってももっと親身に対応してもらったことを覚えています。
 不具合が治るまで、しっかり面倒見てくれました。しかも費用は最低限。
 試行錯誤分はディーラーが負担したのです。これが当たり前でしょう。
 いかに日本の不景気が深刻か、分かってはいても納得できない)
で、今後の方針として、もう現状のHIDユニットを諦めようという方向に進んでます。
最近流行りの『LED』に交換してしまおうかと。
これならバーナーの1/2程度の費用で治ります。工賃は変わりませんが。
(自分でやれ、という声も聞こえてきますが、何しろバンパーを外したり
 光軸を合わせたりと、難易度が高いのでやっぱりプロにやってもらいたい)
ただ、これもやってみないとわからない、の方法で、誰も正解を持っていません。
というのもLEDの特性上、車検を通すのが難しいのです。
今は元がハロゲンバルブであっても、HIDバーナーであっても、
単純に交換すればLEDランプに変えられるキットが多数、出ています。
しかし、熱対策や設置スペースの問題、それらをクリアしても配光の問題で車検を通らない等、
明るさや色温度の数値以外に問題は山積みなのです。中華製品にも注意。
(関連して最近、対向車のヘッドライトがまぶしいと感じたことはありませんか?
 あれはメーカーの作る自動車の問題ではなく、安易に交換されたLEDランプのせいかもしれません。
 配光の調整をせずに走っているドライバーがいるとしたら、迷惑なことこの上ない)
それでも決断しました。
これはまたいずれ、このエントリーでレポートします。


そんなこんなで長々と書き連ねてきましたが、まあ、
MSアクセラ自体には概ね満足しているのです。

だからこそ、ネガを潰していきたい。

足回りも変えたいし、吸排気系をいじって音を変えたい。
(意外なことに現状、静かすぎるので)

アメリカを端とする日本車の高騰が話題になっていますね。
やがて電気自動車の割合が増え、ほんのいっときではあると思いますが、
さらに一部の自動車の値段が上がるでしょう。

それは趣味性の大きな自動車です。

その意味で、このマツダスピードアクセラは結構面白い可能性を持っていると思います。

とにかく未熟で中途半端。
でも、強いクセはそのまま御する楽しみともなります。

もう、ハイパワーFFなんて他にはシビックtypeRくらいしかありません。
ヤリスのとんがったやつは4駆)

妥協の末に手に入れた個体だけど、楽しむには充分な存在です。

事故らないように気をつけて、
この希少車を道路に留め続けたいと思います。
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ただいま車検中 [アクセラ]

現在所有する車、マツダスピードアクセラ。
納車されたのが2020年5月18日でした。

間もなく2年になります。

それに先駆け、車検を実施。

2022年5月1日にディーラーに預け、
5月8日に戻ってくる予定です。

世の中はゴールデンウィークの真っ最中ですが、
どうやら関東マツダは早めに休みをとって
この期間は営業するという形を選んだようです。

代車の関係でこのタイミングでしか予約ができず、
おかげでせっかくの金週間にドライブに行けません。

え、代車でどこか行けば良いって?
いやそれがね。
代車がコレなもんで。
DSC_0203.JPG
ボンゴトラック、当然マニュアル。

とはいえ、この車種を頼んだのは私、なんです。
ディーラーはCX-30を用意してくれていたのですが、
私の職場の駐車場が狭い住宅街にあって、
そこであの車体を取り回すのが嫌だったからです。
他に用意できるのが職人さん向けのトラックだけだった、と。

後日、駐車場の位置が変わって
CX-30でも問題ない場所になったのはご愛嬌。

良いんです。ボンゴ、楽しいし。
めちゃくちゃギアが硬いけど、
ぶおぶおとダブルアクセルしまくりで元気に走らせてます。

まあどちらにしても、暦に関係なく私は仕事してるのでドライブには行けないのですけど。

みんなの休みが終わってアクセラが帰ってきたら、
改めてどこかへ行きたいと思います。

あ、ほとんどアクセラの記事を載せていませんでしたが、
ネタはたくさん溜まっているので
いずれ長ぁ〜い記事を書こうと考えています。

楽しい車だけど、
トラブルの数は私が所有した車の中で恐らく一番、なので。

ああ、早く帰って来い。
早く乗りたい。


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Save The Stick! [アクセラ]

2020年5月18日のこと。

これが
DSC05465.JPG
走行距離146870km

こうなりました。
DSC05467.JPG
走行距離45886km

新しい相棒は
『マツダスピード アクセラ』です。
DSC05464.JPG

所有する車として7台目。
初めて車格が落ちました。
カペラとランティスの関係をどう考えるか、次第ですが)

とはいえ、エンジンだけ見れば
これまで乗っていた『マツダスピード アテンザ』と同じ、
「DOHC直列4気筒2300ccターボ」なのですが。


いろいろな選択肢がありました。
1)マツダスピードアテンザを探す(もちろん中古)
2)それ以外のマツダの中古車を探す
3)他メーカーの中古車を探す
4)BMWの2シリーズクーペを中古で探す
5)残価設定クレジットや個人リースを利用してマツダの新車を考える

数字が小さい方が優先順位が高いのですが、
早々に4と5は消えました。
やはりそれなりにお金がかかるので。
BMWは年式を落とせば手が届きましたが、
そのころのエクステリアデザインがあまり好きではなかったのと
買ってからも外車、殊に趣味性の高い車はお金がかかるということで除外。

で、私は基本、ディーラーに任せる形で進めていましたので、
3も自然消滅(マツダで他社の中古車も買えますが、それはちょっと、ねえ)

そして1と2。
ディーラーに正式に声をかけたのは2月頃だったと記憶していますが、
いくら待っても返事は来ません。
やはり、(1は)市場に出て来ない、とのこと。

じゃあ仕方がない。動力性能は大幅に落ちてしまうが、二代目アテンザ(GH型)の
「25Z」という、走りに振った5ドアハッチバックにしようと、心に決めました。
ところが…

無い。
やっぱり無い。

というのも、ディーラーの保証をつけるためには、認定中古車でなくてはなりません。
なんと、ディーラーが見ていたのは、
マツダのwebページで公開されている中古車のコーナーだったのです。

これは驚き。
私のような素人とディーラーの人とで扱う情報が一緒とは。。。

仕方がないのでどんどん条件が下がっていき、
ついに残った項目はたったの2つだけ。
「ボディーカラー白はNG」
「マニュアル」

なにィ、これでも見つからないィ!?

そう実は、「マニュアル」という条件がとんでもなく高いハードルになっていたのです。

マツダは『SKYACTIV』の展開以来、ブランド価値の向上に努めてきました。
具体的な施策の一つに、”中古車の価格を下げない”というものを掲げています。
悪名高き『マツダ地獄』の終了を目論んだわけですね。
リセールバリューを上げるためには、新車価格を値引きで崩すことをしないようにします。
品質を上げたために原価も上がってしまった新世代商品群は、
だからSKYACTIV以前の旧世代商品と比べてかなり頒価が高くなってしまっています。

その分、売り難く、実際にその影響が出ていると言われている昨今、
そのリスクを受け入れてまで体質を変えようとするマツダにとって、
旧世代の中古車を充実させようと考えることはないでしょう。
それもタマ数が少ないことの理由かもしれません。

もうとにかく、色なんて関係なく、車種・グレード問わず、
マニュアルがほとんどない。 いや全然無いッ!

…と思ってたらでたーッ!
マツダスピードアテンザ、色は今までと同じ、走行距離、な・なんと、『0.5万キロ』!?
しかも都内のディーラーだから関東マツダ! これだ!!

…と色めき立つ私をよそに、担当者の冷静な声
「引き合いが結構あるため、こちらが商談に入るのは無理かと…」

優先権はその店にあるため、私はよそ者として常に後ろへ回されるらしいのです。
あとは私が直接その店に行けば良いのですが、それでも順番が繰り上がるわけではありません。

車検の時期が迫っていて、時間がなくなっていました。
とそこへ、今度は私が世話になっている店に、下取り車として
マツダスピードアクセラが入ってきた。
さて。
DSC_0013.JPG

というのが買うまでの顛末です。
積極的に自分の足で物件を探すとか、いくらでもやり方はあったのでしょう。
しかし、このコロナ禍の中、しかもありがたいことに忙しく仕事をしている私としては、
最後までディーラーに世話になるしかなかったのです。
(という自分自身に対しての言い訳、です)

ただ、一つだけ納得のいかないことがありました。
アテンザの下取り価格です。なんと¥5000。
まあそんなものかと頷きかけたその時、下取りのための見積もり料金が¥10000と聞き、
つまりは私が¥5000払って引き取ってもらったことになるわけで、
相談だけでも買取屋に持ちかけていればと後悔したのでした。
(売り物にするにはかなりな額をかけて修理しなければならないはずですが、
 担当者は「廃車にするつもりはない」と言ってました。どゆこと?)


そんなこんなで納車から一週間。
恒例の奥多摩チェックもままならず、それどころかアテンザから外したパーツの移植や
新しい機能を覚えるために説明書を読む時間さえなく、
連休も週末も出社して仕事してる私は通勤でしかアクセラと触れ合っていません。
(こんな記事書いてるくらいならとっとと仕事しろって?ごもっとも)

休みが取れそうなのは6月の中旬以降。
それまでは色々とお預けです。

ま、どうせまた長く乗るので、
焦らず、ゆっくりと、ね。
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