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Save The Stick! [アクセラ]

2020年5月18日のこと。

これが
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走行距離146870km

こうなりました。
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走行距離45886km

新しい相棒は
『マツダスピード アクセラ』です。
DSC05464.JPG

所有する車として7台目。
初めて車格が落ちました。
カペラとランティスの関係をどう考えるか、次第ですが)

とはいえ、エンジンだけ見れば
これまで乗っていた『マツダスピード アテンザ』と同じ、
「DOHC直列4気筒2300ccターボ」なのですが。


いろいろな選択肢がありました。
1)マツダスピードアテンザを探す(もちろん中古)
2)それ以外のマツダの中古車を探す
3)他メーカーの中古車を探す
4)BMWの2シリーズクーペを中古で探す
5)残価設定クレジットや個人リースを利用してマツダの新車を考える

数字が小さい方が優先順位が高いのですが、
早々に4と5は消えました。
やはりそれなりにお金がかかるので。
BMWは年式を落とせば手が届きましたが、
そのころのエクステリアデザインがあまり好きではなかったのと
買ってからも外車、殊に趣味性の高い車はお金がかかるということで除外。

で、私は基本、ディーラーに任せる形で進めていましたので、
3も自然消滅(マツダで他社の中古車も買えますが、それはちょっと、ねえ)

そして1と2。
ディーラーに正式に声をかけたのは2月頃だったと記憶していますが、
いくら待っても返事は来ません。
やはり、(1は)市場に出て来ない、とのこと。

じゃあ仕方がない。動力性能は大幅に落ちてしまうが、二代目アテンザ(GH型)の
「25Z」という、走りに振った5ドアハッチバックにしようと、心に決めました。
ところが…

無い。
やっぱり無い。

というのも、ディーラーの保証をつけるためには、認定中古車でなくてはなりません。
なんと、ディーラーが見ていたのは、
マツダのwebページで公開されている中古車のコーナーだったのです。

これは驚き。
私のような素人とディーラーの人とで扱う情報が一緒とは。。。

仕方がないのでどんどん条件が下がっていき、
ついに残った項目はたったの2つだけ。
「ボディーカラー白はNG」
「マニュアル」

なにィ、これでも見つからないィ!?

そう実は、「マニュアル」という条件がとんでもなく高いハードルになっていたのです。

マツダは『SKYACTIV』の展開以来、ブランド価値の向上に努めてきました。
具体的な施策の一つに、”中古車の価格を下げない”というものを掲げています。
悪名高き『マツダ地獄』の終了を目論んだわけですね。
リセールバリューを上げるためには、新車価格を値引きで崩すことをしないようにします。
品質を上げたために原価も上がってしまった新世代商品群は、
だからSKYACTIV以前の旧世代商品と比べてかなり頒価が高くなってしまっています。

その分、売り難く、実際にその影響が出ていると言われている昨今、
そのリスクを受け入れてまで体質を変えようとするマツダにとって、
旧世代の中古車を充実させようと考えることはないでしょう。
それもタマ数が少ないことの理由かもしれません。

もうとにかく、色なんて関係なく、車種・グレード問わず、
マニュアルがほとんどない。 いや全然無いッ!

…と思ってたらでたーッ!
マツダスピードアテンザ、色は今までと同じ、走行距離、な・なんと、『0.5万キロ』!?
しかも都内のディーラーだから関東マツダ! これだ!!

…と色めき立つ私をよそに、担当者の冷静な声
「引き合いが結構あるため、こちらが商談に入るのは無理かと…」

優先権はその店にあるため、私はよそ者として常に後ろへ回されるらしいのです。
あとは私が直接その店に行けば良いのですが、それでも順番が繰り上がるわけではありません。

車検の時期が迫っていて、時間がなくなっていました。
とそこへ、今度は私が世話になっている店に、下取り車として
マツダスピードアクセラが入ってきた。
さて。
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というのが買うまでの顛末です。
積極的に自分の足で物件を探すとか、いくらでもやり方はあったのでしょう。
しかし、このコロナ禍の中、しかもありがたいことに忙しく仕事をしている私としては、
最後までディーラーに世話になるしかなかったのです。
(という自分自身に対しての言い訳、です)

ただ、一つだけ納得のいかないことがありました。
アテンザの下取り価格です。なんと¥5000。
まあそんなものかと頷きかけたその時、下取りのための見積もり料金が¥10000と聞き、
つまりは私が¥5000払って引き取ってもらったことになるわけで、
相談だけでも買取屋に持ちかけていればと後悔したのでした。
(売り物にするにはかなりな額をかけて修理しなければならないはずですが、
 担当者は「廃車にするつもりはない」と言ってました。どゆこと?)


そんなこんなで納車から一週間。
恒例の奥多摩チェックもままならず、それどころかアテンザから外したパーツの移植や
新しい機能を覚えるために説明書を読む時間さえなく、
連休も週末も出社して仕事してる私は通勤でしかアクセラと触れ合っていません。
(こんな記事書いてるくらいならとっとと仕事しろって?ごもっとも)

休みが取れそうなのは6月の中旬以降。
それまでは色々とお預けです。

ま、どうせまた長く乗るので、
焦らず、ゆっくりと、ね。
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TECH-Z1

新し車の納車 おめでとうございます。
やはりマニュアル車はレア物で入手困難なんですね。
大事に乗ってあげてください。
by TECH-Z1 (2020-05-24 19:13) 

Holyvin

ああ、5ヶ月も放置してしましました。
すみません。
もちろん大事にしたいと思いますが、
しっかり乗り倒す、ということも実践したいと考えています。
走ることを楽しむために設定された車ですし、
私はそういう車をあえて選びました。
なので笑顔で峠を走りたいと思います。
by Holyvin (2020-10-19 14:59) 

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