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スポーツの格差 [モータースポーツ]

2024年のF1日本グランプリにおいて、
唯一の日本人ドライバーである角田裕毅が10位でポイントを獲得しました。

…と聞いて、「そりゃすげえ」という人は、
よほどのモータースポーツ好きでしょう。

欧米で高い人気を博す『F1グランプリ』ですが、
その名前は多くの人が知っていても、
それが何なのかを説明できる人は
残念ながら日本では少ないかもしれません。

4輪レースの最高峰と言われるF1ですらこんな感じですから、
『motoGP』なんてまず、知っている人はいないでしょうね。

このブログでも何度も書きました。
日本のマスメディアの、モータースポーツへの無関心さが酷すぎる、と。

もう多くを語る気力も起きません。

『[F1]角田裕毅の活躍で大谷翔平との”違い”にファン懇願
         「日本のメディアもっと取り上げて!」』

                      東スポWEB より)

うんまあ、そのカテゴリーの中での位置、で言ったら
大谷選手と角田選手ではちょっと差があるので同じとは言いませんが、
知名度で言えば恐らく、角田選手の方が上なんです。日本とアメリカ以外では。

同じ”スポーツ”なのに、どうしてこんなに差がついてしまうんでしょうね。。。

MLBで活躍する日本人は多くなりましたが、
F1のドライバーは世界で20人しかいません。(実際の競技者として)
そのうちの一人が日本人、という意味では大谷選手よりも希少です。

そんなことを言っても意味はないか。

もっと多くの人がモータースポーツを楽しめる環境になることを強く望みます。

その一端を手伝えればなあと、日々考えています。
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今年は行けなかった。。。 [モータースポーツ]

motoGPのウォームアップやってる頃かあ。。。

行きたかったなあ。

仕事が忙しくてダメだった。残念。

2023motoGPJapan
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頑張ったぞニッポン! [モータースポーツ]

森保ジャパン、ベスト8に上がれませんでしたね。
でも、ここまで日本のサッカーが世界を焦らせたことはなかったんじゃないでしょうか。
すごいことです。
選手のみならず、関係されたすべての人の努力を讃えたいと思います。

さて。
私は、サッカーも野球もほぼ無関心です。
今すぐこの世から2つが消えて無くなっても
なんら変わりなく生活できます。

そんな私ですら、
今回のワールドカップは気になりました。
そりゃまあ、連日あれだけ報道されていれば
食事をするのと同じくらい、取り込んでしまうというもの。

ましてや、日本代表選手が
優勝候補のチームを相手に勝利をもぎ取った、となれば
興味が無くても嬉しさは感じます。
日本もここまでやれるんだなあ、と。

某解説者が、
「Jリーグ発足から30年、積み上げたものが実を結んだ」
的な話をしていたのが印象に残っています。

ただ。。。
こうしてさまざまなスポーツが一時的に取り上げられて
日本中が熱狂しているのを実感した時、
どうしてもある理不尽さを覚えてしまうのです。

それは、
『モータースポーツの扱いについて』なんです。

日本で本格的にサッカーを国民のものとしようと試みたのが
30年前のJリーグ発足だとして、それが今、形になったのだとして、
やっとここまで来たとサッカーを支持する人たちが涙を流している、として…

ホンダが『マン島TTレース』に参戦したのは今から63年前の1959年。
そしてそのレースで世界の頂点に立ったのが1962年です。
4輪自動車最高峰の『F1』に参戦したのが1964年。
翌年にはシリーズの1レースではありますが、初優勝を成し遂げています。

世界で活躍する先達が、
モータースポーツの世界ではいち早く現れていました。
マン島参戦からJリーグの2倍以上の歴史を刻みながら、
しかし日本のモータースポーツはなぜかマイナー扱いのままです。

ヨーロッパでは、モータースポーツの選手は
サッカー選手と同格として扱われ、英雄と呼ばれます。

あなたは日本のレーサーの名前を一人でも言えますか?

なぜこんなに、日本におけるモータースポーツの地位は低いのでしょうか?

色々と理由は想像できますが、
それをもってしても、現状に納得できるものではありません。

単純に表面的な理由を挙げれば、
メディアの取り扱いが小さい、ということでしょうね。

世界3大レースの
ルマン24時間レースでマツダが総合優勝しても、
インディ500で佐藤琢磨が優勝しても、
(モナコGPには日本人のエピソード、無いなァ)
メディアの取り上げ方は非常に小さいものでした。

それでは後継が育たないどころか、目指そうとするものすら現れない。

ひとつ大きな要素として、
モータースポーツは”スポーツ”でありながら
道具が勝敗に占める割合が圧倒的に大きい。
しかもそれにより、レギュレーションが非常に難解となる。
ここに取り付き難さを感じている人は少なくないでしょう。
でもさあ、そこが面白さでもあるんだけどね。

これから、モータースポーツは大きな変革の時を迎えます。

環境問題にどう対応していくか。

あらゆる意味で、すべてを作り直さないとダメでしょうね。
それはエンターテインメント性を上げるチャンスでもあるはずです。

自分もそこに少しでも協力できるよう、
何ができるかを考えたい。

いや、アニメしか作れませんが。

それが私の生きる目的です。

あ、そんなエライ話じゃなく、
目標、くらいで。てへへ。
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後進国の後退 [モータースポーツ]

『SUPER GT プラス』が終わってしまった。

前週にいきなり発表されてあっという間に放送終了。

「SuperGT」というメジャーレースを毎週取り上げてくれる
数少ないモータースポーツ番組だったのに。。。
(「SuperGT」公式こちら。wikiこちら

何があったんだろう?
シーズンは始まったばかりで、
開幕戦すら放送できないとは。

あまりにも半端なタイミングなので、
オトナの事情がプンプン匂うのですが。

後番組が「卓球塾」って、なんなんだ?

環境問題への対応で難しい舵取りを迫られるモータースポーツは
ただでさえ風向きが悪いというのに、こんなことになるなんて。

望みは捨てたくないです。
テレビ東京には、形を変えてでも番組を引き継いで欲しい。
ただし、地上波が絶対条件。

番組内でも事あるごとに
「一度サーキットに来てください!」
と出演する皆が言うけど、それじゃダメなんだよ。

サーキットなんて遠くて不便な場所に足を運ぶだけで
もはや相当な”ファン”なのです。

できるだけ多くの人の目に常に触れるようなアクションを起こさない限り、
日本だけがモータースポーツ後進国(運営ではなく、市民権として)な状況は変わりません。


2011年に番組がスタートした時、
出演者が気に入らなくてこのブログに文句を記したこともありました。
そんな彼も、今では日本のモータースポーツを担う大切な顔へと成長しました。

返す返すも残念。

もうどこの局でも構わないので、
地上波で毎週モータースポーツを取り上げる番組を作ってください。

なんならamazonかNETFLIXでも良いや。
いやむしろそっちか!?

世界中で使われる自動車やモーターサイクルにおいて、
その先進国たる日本でモータースポーツの地位が低いって、
もはや”恥”だとすら私は思っています。

なんとかしたい。

なんとかしてくれ!
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amazonよ、日本市場を見誤るな!(motoGP問題) [モータースポーツ]

amazon prime video にて、
2021年のmotoGPを追ったドキュメンタリー番組、
『MotoGP Unlimited』が配信されるそうです!

こうしちゃいられない、アマゾンプライムに入らなくちゃ!

…と思ったアナタ、残念でした。

日本では配信されません。
つまり、プライム会員でも観られないのです。私も含めて。

これは一体、どう言うことなのでしょう?

(今年はともかく)去年までは上位をほぼ日本車が独占していましたし、
下位種目も含めて日本人選手が数人参戦しています。

なのに日本を配信地域から外すというのは一体、
どんな理由に縛られているのでしょうか?

コロナ前まで毎年開催されていた日本GPも、
客の入りは上々で、興行的には失敗してはいないと思います。

視聴者は少なからずいるはず。

実はNetflixでも同様な番組が観られます。
ただし取り上げているのは4輪レースの最高峰、「F1」。
こちらは人気を得ているようですから、
motoGPだから誰も観ない、とは言えないと思います。

ちなみにこのF1版、『Fomula1:Drive to Survive』は私もお気に入りで、
最新の2021シーズン以外は全て観ています。面白いです!

制作しているのは同じスタッフかどうか知りませんが、
同じような趣旨であればかなり楽しめると思います。
しかも昨シーズンといえば、ロッシ最後の年。
観たい!かなりみたい!!

日テレの呪いか?
いやいやあそこは今では開幕戦と日本GPしか放送しない。(実質開幕のみ)
え、『G +』と『Hulu』があるって?
それでamazonが忖度したのかなあ。

でも、F1だってフジがやってるじゃん。
なのにNetflix配信してるじゃん。

F1の番組と同じような内容であれば、
あくまでも「チームやドライバーを描くドキュメンタリー」なので
被らないと思うのだけど。

まあ、どんな”オトナの事情”があるか知りませんが、
こちらも黙って見過ごすわけにはいきません。

てなワケで。
まずはこの事を扱った記事を見て、
本文中のリンクからキャンペーンサイトで署名などしてみてはいかがでしょうか?

と勧めておいてなんですが、
私はこの『change.org』というサイトのことをよく知りません。
署名はあくまでも自己責任で。

一応、私は署名しましたが、
「さらに応援するならお金を!」
的な表示が出てきたので、くれぐれも納得の上で実行してください!

さて。
DSC04830.JPG
今年こそはもてぎに行きたいなあ。。。
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”最後”じゃなくても良いんだヨ [モータースポーツ]

HONDA、ついにF1活動を終了してしまいましたね。

(形を変えたエンジン供給を続けていくことも発表されていますが)

何はともあれ、お疲れさまでした。
最終戦、最終周の大逆転で年間ドライバーズタイトル獲得という
涙が出そうなドラマが華を添えたことで話題にもなりました。

まるで1991年のル・マンを観ているよう。
(ロータリーエンジンの参加が許された最後の年にマツダ787Bが総合優勝

これでホンダがモータースポーツから手を引くわけではなく、
今後もその活動は継続されるということなのでちょっと安心。

ホンダはレースをしないとダメです。

レースをやめるのなら、ホンダと名乗らないで欲しい。

そして、レースを続けるホンダを、
日本人がもっと応援して欲しい。

さて。
2021年のF1最終戦アブダビGPが行われる日の朝、
ホンダが新聞に出した広告が話題になっています。

『「じゃ、最後、行ってきます」F1撤退ホンダの
    新聞広告に感動の嵐 ライバルへ「感謝」伝えた理由』

                     J-CASTニュースより

私も読んで、目頭を押さえました。

できればまた、マツダにもモータースポーツをもっと積極的に展開して欲しい。
他のメーカーも。

ま、カーボンニュートラルが叫ばれる昨今、
みんな様子見なのも理解できるけど。。。

結局、モリゾウさんに期待、ですかね。
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ありがとう、バレンティーノ [モータースポーツ]

『「Grazie Valentino」
    ともに歩んだ16年間に感謝を込めて』


 ヤマハ発動機公式チャンネルより
 ※YouTubeへ跳びます。音量注意。

ヤマハの立場での一面的な内容ではありますが、
私は二輪メーカーではヤマハ贔屓なので、
これを引用させてもらって
偉大なレジェンドライダーへのねぎらいに変えさせてもらいます。

お疲れさまロッシ。
楽しかったです。

これからの活躍にも期待しています。
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スーパースターの引退 [モータースポーツ]

うあああああああああああ
今頃気づいた。

ロッシ、8月5日に今シーズン限りの引退を発表していたんですね…

今年は日本GPが無いので、勇姿をこの目で見ることは叶いません。
残念。だけど、たくさん感動をもらいました。

え、誰だって?

バレンティーノ・ロッシ

二輪レースの最高峰、MotoGPのライダーです。
(公式サイトはこちら

生ける伝説と呼ばれた彼も、もう42歳なんですね。
ここまでよく頑張りました。

こんなスターはなかなか出てこないでしょう。
速いライダーはたくさんいるけど、華のあるライダーは多くはないです。

まだシーズンは残っていますので、
最後まで無事に走り切って欲しいですね。

ま、今から4輪に転向してくれても良いんですけど。
(フェラーリからF1デビューなんて話もかつてあったなぁ)

レースを楽しんでくださいッ!
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もっとモータースポーツを! [モータースポーツ]

いや確かにね。
マスターズ優勝、すごいことだと思います。
ゴルフをやらない私でも、嬉しかったし、誇らしかった。
日本人アスリートが世界で活躍していることに対して。

メジャーで活躍することも、
欧州のピッチを駆け回ることも、
いやすごいことですよね。

ならなぜ、
INDY500の優勝者がヒーローにならないのでしょう?
しかも2回も達成してるのに。

F1に数年ぶりに日本人ドライバーが現れましたが、
その報道はほとんどされていません。

もっと言えば、MotoGPに参戦している
日本人ライダーがいることなんて知ってる人はまずいない。

スポーツの格として、
モータースポーツが
ゴルフや野球やサッカーに劣ることはありません。
集客でも経済効果でも。

でも、特に日本ではモータースポーツは語られ難い。

どうして?

どうも日本人は、
モータースポーツと暴走族を混同して
忌み嫌っているように感じます。

また、道具の影響力が大きすぎるとして
そもそも”スポーツ”と認めていない人もいます。

競馬をスポーツと呼ぶこの国で。

よーし、頑張るぞ。
自分にできることでその考えを変えよう。

それが私の、人生の目標です。
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不死鳥の飛翔 [モータースポーツ]

また1人、
モータースポーツ界のレジェンドが旅立ちました。

ニキ・ラウダ

2019年5月20日。

彼のようなドライバーはもう現れることはないでしょう。
時代が違い過ぎる。。。

でも、私の記憶の中には鮮明に残り続けます。

お疲れ様でした。
安らかに。


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