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不死鳥の飛翔 [モータースポーツ]

また1人、
モータースポーツ界のレジェンドが旅立ちました。

ニキ・ラウダ

2019年5月20日。

彼のようなドライバーはもう現れることはないでしょう。
時代が違い過ぎる。。。

でも、私の記憶の中には鮮明に残り続けます。

お疲れ様でした。
安らかに。


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トヨタは2番 [モータースポーツ]

FIFAワールドカップ2018ロシア大会、
日本代表チームが初戦で格上のチームに勝った事で
日本中が大騒ぎの今日。

大きな地震や幼児虐待、
同じ事ばかりやってる国内政治や
名声が欲しいだけの人が開いた実のない会談…

最近の鬱鬱とした世相の中にあって、
サムライブルーの快挙は確かに、
日頃の鬱憤をちょっと晴らしてくれたと思います(個人差アリ)。

こんな風にある特定のスポーツが注目されるといつも、
「普段は興味ないクセにこんな時ばかり騒ぎやがって」
なんてことを言う人が出てきますよね。

気持ちは解らないでもないんですが。

ま、日本人は熱し易くて冷め易いですから。

それでもね、
熱してくれるのならまだ良いんですよ。

2018年6月17日、
日本のチームが出場したスポーツで、
後世に残る大きな出来事があったのをいったい、
どれだけの人が認識していたでしょうか?

ルマン24時間レース

車に興味の無い人でも、かつてこの名前は大抵の日本人が覚えていたものです。

世界三大自動車レースのひとつに数えられ、
このレースに勝つ事が自動車メーカーとしての最高の名誉に繋がる。

だから発展途上の日本はこのレースに憧れ、拘り、挑戦し続けました。

今や世界的な大企業として名を馳せる
トヨタですが、このレースには何度参戦しても優勝する事ができなかったんです。
良いトコまでいった年もあったんですが、壁はとてつもなく高かった。

そんなトヨタ、ついにルマンで総合優勝したんです!

おめでとうトヨタ。
おつかれさまスタッフの皆さん。


で、こんな素晴らしい出来事ですが、
日本のメディアはほとんどスルー。

大阪で大きな地震があったので、
なかなかままならないこともあったかもしれません。

しかし、この記事を書いている今現在でも、
ネットのニュースでさえ全くその文字を見る事ができません。
(もちろん、専門のスポーツニュースは除きます)

なぜ?

世界的に見て、そもそも注目を集めるほどの話しじゃない、
ってんならまあ、分かりますけど。
モータースポーツはサッカーに並ぶほど、
特にヨーロッパやアメリカでは大人気です。

しかも、モータースポーツのあらゆるジャンルに
日本の製品や技術がかかわっています。

それなのに何故、
ここまで”無視”に近い扱いを受けるのか?

どんなに考えても、私には答えが出せないのです。

同じような思いをしているマイナーなスポーツの関係者は沢山いるでしょう。
申し訳ないですが、モータースポーツは知名度の低いスポーツではありません。

直接関わりのある国として、
恐らく日本が最も関心を持たれていない。

どうして?

キムタクを主人公にしたドラマもあった。
社会現象を起こし、後にアニメ化された漫画もあった。
世界三大レースのひとつ、『INDY500』で日本人が優勝した事もあった。

どんな事があっても、
近年、日本人の目が本当の意味でモータースポーツに向くことはなかった。

私のように、モータースポーツを好きな人はこの括りに入れてません。
そうではない人に認知された時にはじめて、社会に根付いたと言えるので。

だからちょっと、悲しいんです。

私のいるアニメ業界もそうですが、
恐らく、今の環境では、従事している関係者の生活は楽なものではないでしょう。

世界に誇るコンテンツ、とか
クールジャパン、とか言われているけど、
不当に低い社会的地位は、当然、収入にもダイレクトに反映されるワケで。

とりあえず、トヨタの偉業を讃えましょう。
よくやったトヨタ!
すごいぞトヨタ!!


でもね。
ルマン24時間レースで日本チームが総合優勝したのはこれが2番目。

最初はどこかって?
『マツダ』ですヨ お客さん。

トヨタのピットが歓喜に包まれた日から遡る事27年。
1991年大会で、マツダの787Bというマシンが総合優勝を成し遂げています。

トヨタはだから、に・ば・ん・め。

フフフ、まあ、良い事にしといてやろう。

ずっとマツダ車に乗り続けている私にとって、
これが率直な気持ちです。

あああもう、トヨタを応援するんだかそうでないんだか分からなくなったッ。

なのでこれにておしまい。

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おめでとう! [モータースポーツ]

佐藤琢磨選手、
2017年『INDY500』優勝!!

日本人初の快挙です。

スポーツは”ヒーロー”が存在しなければ
後進が育ちません。

さ、目の前にこんな偉大なヒーローが現れたのです。

日本人よ、
モータースポーツを讃えよ!

DSC02869.jpg

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SuperGT2016最終戦 [モータースポーツ]

もてぎの夜は冷える…

2016年もあと2ヶ月を切りました。
え? あ、そう…

正月の出来事がつい昨日のようだ、です。


SuperGTの最終戦を観戦する為に『ツインリンクもてぎ』に来ています。

今回のレースは、土曜日と日曜日、2日とも決勝があるんです。

土曜日は熊本の震災で中止になった第三戦の代替戦を行い、
日曜日に最終戦を予定通りにこなす、と。

ま、厳密に言えば、最終戦も予定通りではありません。
なにしろ、予選が決勝と同日になってしまっていますので。

つまり、土曜日に予選・決勝、
日曜日にも予選・決勝、と言う感じ。

これで料金はいつもの通り。
1戦分で2戦観られます。

ただ、東京と栃木の往復にかかる料金と労力は
それと相殺したくはない。

…ということで、
車中泊のアテンザの中でこの文章をちこちこと打っています。

まだ19時前ですが、イベントは全て終了し、
駐車場の多くの車も帰ってしまい、
私と同じように節約観戦に励む方々がちらほらといるだけで、
かなり寂しげな状況になっています。

やることがない。

寝るしかないけど、
こんなに早く寝たら何時に起きちゃうのか。
(”寝だめ”はできない体質)

車の外はとても寒い。
寝袋は持っていますが、足を伸ばすスペースは
『MSアテンザ』にはありません。

『アテンザ23Z』の時は、リアシートを倒せば
広大なラゲッジスペースを確保できたので、
平らな床の上でまっすぐに体を延ばして眠れたんです。

ボディ剛性を上げるため、
MSアテンザにはトランクスルーさえ装備されてはいません。ちっ。

ま、いっか。
どうせ独りだし。

独り… さびしい。



車を止めたのは『N5駐車場』という、
どこに行くにも遠い、最も奥まった場所。

でも、今日初めて気付いたのですが、
臨時のゲートがつくられていて、
そこでチケットを出せばサーキットに入れるようになってたんですよ。
DSC04856.jpg
こりゃ便利だ。



さて。

どうしようもないから寝ようかな。

オヤスミナサイ。。。
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みんなのモーターショー [モータースポーツ]

22日の土曜日、富士スピードウェイへとアテンザを向けました。

この日、ピストン西沢自腹企画、

「みんなのモーターショー IN 富士スピードウェイ LAP2」

が開催されていたからです。

料金はFSWの入場料、1000円ポッキリ。

昼にはなんと、タダでホットドッグを配るという、
まさに芸能人のカガミ的なイベントでした。


え、ピストン西沢、ご存じない?

ん〜、彼は…

"DJ"です。

ラジオとかやってたり、
リミックスのCD出したり、
たまにレースしたり。

あちなみに、いつものWikipediaにはリンクを張りません。
本人曰く、「ほとんどウソ」だそうなので(笑。

だから本人のブログへと誘導。

で、まあ、モータースポーツや自動車で楽しむ事を拡げたい、てな主旨です、たぶん。

そんなイベント、天気もギリギリまでアヤシかったし、
本人のラジオ番組くらいでしか告知して無いようだったので
参加人数が少なかったら可哀想だなあ、なんて思って行ってみた訳ですよ。

そしたらなんと、1000人くらいお客さんが来ちゃったようで。

300食用意したホットドッグは、だから勿論、全員には行き渡らず。

私はなんとかゲットできました。
(残り10本くらいのところに滑り込み)


んでは、会場の様子を写真でご紹介。

貸し切られていたのは「ドリフトコース」
DSC03652.JPG
同乗走行の受付待ちの列ができてる!
DSC03654.JPG
何に同乗できるか、と言ったら、
ピストン西沢本人運転の86とか、そのお友だち(?)のプロレーサーの人達が運転するBRZとか…
あとはなんだっただろう?
私は仕事で出社しなければならず、最後まで居られなかったので列に並ぶ事も無く、
2時間くらいでその場を離れてしまったので見てないんですよ。。。

ドリフト専用ローレルのタイヤを自ら交換する松田次生選手。
車の奥には荒聖治選手の姿が。
さらにその奥には片岡龍也選手も!(写ってないけど)
DSC03664.JPG
これ、超貴重画像だと思いマス

会場にはスーパーカー世代がひれ伏すお大臣さまたちの勇姿が!
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やっぱりオトコノコならカウンタック、ですよネ。
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おや、こんなものが…
DSC03656.JPG
元気に快音を奏でていたV12。
DSC03666.JPG
デモ走行を終えて定位置に戻ってきたスーパーカー軍団。
DSC03669.JPG
まるで決まりでもあるかのようにドアを跳ね上げて進むランボたちの姿がカワイイ。

自動車メーカーも何社か、デモカーを展示していまして。

メルセデスとかホンダとかトヨタとかマツダとか
あとロータスとかケータハムとかシボレーとかフォルクスワーゲンとか…

でそれもデモ走行したりして。
ところが写真無し。

なぜかというと、会場に居たほとんどの時間を
ホットドッグの列に並ぶ事に費やしてしまいまして。
なんとか手に入れたのがこれ。
DSC03674.JPG
ケチャップが品切れだったので味付けはマスタードのみ。
でもウマかったヨ〜。

この日の主催者、ホストに徹するの図。
DSC03673.JPG

お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

次は10月26日だそうです。

また行きたい!

…ところなんですが…

motoGP日本の予選日なんですよねぇ。

困ったなあ。
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19年目 [モータースポーツ]

アイルトン・セナ・ダ・シルバ

命日です。



去年からフジTVが地上波でのF1放送をやめてしまい、
それから今日に至るまで、私はF1中継を観る事ができていません。

もはや私にとってF1は記憶の中の物となり、
そうなると思い出されるのはやはり光り輝くセナの走り、なんですね。

数多のモータースポーツを含め、
私にとっては最高のレーサーです。今でも。


先日、F1を離れた佐藤琢磨がインディシリーズで優勝しましたね。
嬉しいのですが、なんだかこれもF1離れに結びつきそうで寂しい。

エンジンレギュレーションの改訂で
トヨタやホンダがF1参戦を匂わせていますが、
景気が悪くなったらまたあっさり離脱してしまうんだろうなと考えると
走る前から興醒めです。

ま、中継は復活するでしょうから
出ないよりは出て欲しいのですが…


おっと、仕事しなくちゃ。
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鈴鹿の …”砂”? [モータースポーツ]

覚えの無い荷物が届きました。

鈴鹿サーキットから。

何物かと開けてみたら。

DSC03298.JPG

忘れてた!
『1/5807mサポーター』の特典だった!

箱の中身はこんな。
DSC03299.JPG
小瓶の高さは54mmほど。
中は”砂”と呼ぶにはかなり大粒。
こりゃ”小石”ですね。
DSC03305.JPG
マシンを止めるには有効なんだろうけど、
車体に与えるダメージは大きそうです。

これがコース上にバラ撒かれたら、
そりゃ滑るわな。

鈴鹿サーキットは数えるほどしか行った事がありません。
コースを歩いたのは2回だけ。

1993年のF1GP後に歩いた時、
周囲の誰もがタイヤかすを拾い上げ、
「これはセナのものに違いない」
と頷いてポケットに入れるさまを見たのを思い出します。

ちなみにこちら、1mサポーターのピンズ。
DSC03303.JPG
4年連続で参加してますが、
その4回とも現地には行ってません。

そして今年は一度もサーキットに行っていない。
こりゃ良くないゾ。

そういえばHONDAのファン感謝デーが今年はありますね。11月23日。
それからTOYOTAも。11月25日
ただしNISMOはお休み。
(各イベント終了後、リンクは無効になると思います。あしからず)


…あ、11月後半は仕事、ヤバそうだ。 ムリか…

とりあえず狙いは11月18日決勝の
『FUJI SPRINT CUP 2012』だ。

仕事の都合がつけば良いけど。
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え!? それで放映権料が変わるとでも? [モータースポーツ]

今季より、フジテレビがF1中継の地上波放送をやめる事が発表されました。

CS放送では今まで通り放送するけど、
地上波の代わりはBS放送になるのだとか。

で、その理由が

 「近年、BSの視聴可能世帯が増えてきたための措置」

まったく意味が解らない。

より多くの人に観てもらうなら今回の措置は明らかに逆効果ですし、
BS放送の視聴率を上げるためだとしても、F1中継にそれだけの力があるとは思えません。

となると考えられるのは、
放送するメディアをしぼる事で放映権料をディスカウントするためなのではないかと。

バーニー・エクレストンがそんなオプションを提示するとは思えないのですが…


とりあえず、私にはBS放送を観る手だてがありませんので、
1987年から見続けてきたフジのF1中継は
2011年までで終了という事になります。


こんなことでずーっとF1を支えてきたファンを切り捨てる事に
なんのメリットがあるって言うんだ? フジテレビよ。

腹が立つのを通り越して悲しいよ。
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負の連鎖 [モータースポーツ]

motoGPライダー、

Marco Simoncelli

24歳という若さで帰らぬ人となりました。


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これは先日の日本GPでの写真です。
トリミングしてやっとこんな感じ。
私のコンデジではこれが限界でした。


彼の限界はまだまだ先にあったはずなのに。。。

これからが楽しみな選手でした。



先日はインディで死者が出ました。

今度はmotoGP…



2輪は、事故が起きても身体が車体から離れるため、
4輪に比べて深刻な事態にはなり難い、と言われていましたが、
昨年の富沢選手といい、
GP500チャンピオンのフランコ・ウンチーニ(存命)といい、
転倒後に後続車と衝突する可能性が極めて高いことから
あたりまえの話しですが、安全と言うわけではありません。

この部分で何か改善できることがあるのかー?

これは2輪車という構造上、かなり難しい要求でしょう。

考えられるのは…

歩行者用のエアバッグ付きジャケットを見た事がありますが、
あれをライディングに支障無いよう改良していくのが現実的でしょうか。


大きな悲劇があって初めて、
状況が変わっていくのは珍しい出来事ではありませんが、
それにしても代償としては過ぎるのではないでしょうか。


どうしていいか分かりません。


今はまず、祈ります。
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ほぼ半月遅れのMotoGP JAPAN [モータースポーツ]

2011年10月2日。
曇天のもと、栃木県「ツインリンクもてぎ」にて

『2011 MotoGP World Championship Round15 Grand Prix of JAPAN

が開催されました。

あれからすでに2週間超…

時の経つのは早いもので。


ま、…  以下略


色々あって、土曜日夕方に『道の駅もてぎ』うまなりクンと合流し、近くのスーパーで食材を買い込み、
先着して予選から観戦し、すでに夕食を始めている友人家族と一年ぶりの再開です。

去年のmotoGP JAPANは火山の噴火で航空機に影響が出て
春から秋へと延期になりました。

今年のmotoGP JAPANは東日本大震災の影響で
春から秋へと延期になりました。

だから、なのか、来年の暫定スケジュールでは10月開催になってます。

放射線の不安の中、来日してくれたライダーやチームスタッフにまず、お礼を言いたいです。
(もちろん、この2週間前に行われたINDY JAPANの関係者の方々にも感謝)

ただ…
放射線の人体への影響については現時点では判断が難しいので、
今後、これらのイベントが批判に曝される可能性は否定できません。
そうならないことを心から願います。


さておき。

待ちに待ったmotoGPの決勝日の朝が訪れたのです。
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友人家族のフレンディとうまなりクンのちょび、
そしてテンじゃり。

朝食を済ませて観戦ゲートをくぐり、
ここ数年定番となった席、
『ノリック・大治郎シート』に一旦落ち着きます。
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空は曇り、時おりパラパラと雨粒が落ちてきます。
ちょっと肌寒い。

この席は司会進行の方がつき、拡声器を使ってトークを繰り広げるのですが、
他の席の人達にとっては邪魔だったのではないかと心配になります。
なにしろ、場内放送を遮って内輪のハナシを展開するので
折角目の前に大型モニターがあっても噛み合ないんですよ。

ま、いいんですけど。

そう高くはない席ですが、次々とやって来るゲストにはちょっと驚きます。

では一挙に。

全日本に参戦の方々、だったと…
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125ccに参戦した大久保選手、だったと…
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グレシーニ監督、とか。
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岩城滉一。
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そしてこの日、最も大きな歓声をもらったのがこの人。
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森且行。
芸能人ではなくなってから随分経ちますが、
「元SMAP」という肩書きはいまだに人の”ミーハー心”に火をつけるんですねえ。
サイン攻めに合ってました。

私は個人的に、昨年来てくれたゲストの姿が見えなかったことにガッカリしました。
それはこんな。
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ニャー。

朝10時過ぎに、ヤマハの世界GP参戦50周年を記念するメモリアルランが催されました。
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かなりアガりましたよ。2ストサウンドはやっぱりイイ!

ただ、心配だったのは、84年型YZR500に乗る予定の平忠彦さん。
9/30の練習走行中に転倒し、意識不明で病院に運ばれたそうなので…

本番の走行では平さんは参加していませんでした。
ネットで検索しても、現在でも情報がほとんどないのですが、
とりあえず大事無く、無事であることが伝わっています。 ホッ。

席を離れてうろつくと、人出はそこそこ。
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みんな結構厚着なのが印象的。

来季から125ccに変わって導入される『moto3』車輌が展示されていました。
DSC02884.JPG
これでもう、2ストロークの音は聴けなくなります…

4スト単気筒の音ってどうなんだろう…?


おっと、レースが始まったぞ。

125ccの1週目、最終コーナー。
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客席に来てくれた大久保選手、かなり頑張ってました。
将来有望。

moto2の1週目、最終コーナー。
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日本勢、振るわず。 残念。

インターバルの間に恒例のビッグフラッグパフォーマンス。
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どうやら「Daijiro」の”D”の下辺りに居たらしい。

選手紹介で大型モニターに写ったひろし。
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さ、motoGP決勝スタート!

…と思ったら、アッと言う間に一番人気がコースアウト!!
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観客席が溜息に埋まりましたよ。

それにしてもいつも思うのですが、
もてぎのオフィシャルの方々の仕事ぶりには感心します。

マシンがコースアウトすると、静止する前にポストから飛び出し、
現場に走って向かいます。 たぶん全力疾走。
両隣のポストからもわらわらとオフィシャルの方が走って来ます。
迅速かつ安全にコースコンディションを復元。

日本のサーキットにいくつか出掛けましたが、
この鮮やかとも言える一連の作業を見るにつけ、
これは日本一、いや、世界一なのではないかと思うのです。

…国外は中国のサーキットしか行ったことないけど。

とにかく、ある意味私は、
もてぎのオフィシャルの方々の”ファン”とまで言っちゃいますね。

こんなのもドウゾ。

これは2006年のmotoGPにて、90度コーナー席から撮影したもの。
「オフィシャル いーぞー!」と声をかけているのは同行した友人。


で、最終コーナーにやって来た各車。
DSC02897.JPG

レース中、心配なことがありました。

それはバルベラの転倒。

テレビカメラでは追いきれていないようでしたが、
私はその瞬間をしっかり目撃していたのです。

セカンドアンダーブリッジをくぐった直後、バルベラはマシンのコントロールを失い
グラベルに飛び出してしまいます。
砂煙を巻き上げて減速するバルベラ。ここから私は注視します。

コースアウト自体はどうということなく、
そこそこ減速できた時点でコースへ戻るべく、バルベラはハンドルを左へ切ります。
車体が左を向き始めたその時、抵抗が増えたタイヤが砂にめり込み、
接地点を中心軸として車体全体が急速に倒れ込んだのです。
まるでカタパルトで打ち出されたかのようにバルベラの身体は放り出され、
大きな放物線を描いて10mくらい舞い飛び、
そのままの速度でタイヤバリアに叩き付けられました。

深刻な事態を連想させるイヤな光景でした。

すぐにヘリコプターで運ばれたようでしたが、
レース中には情報を得られず、ずーっと気になっていたのです。

でもどうやら、右の鎖骨骨折で済んだようですね。
次戦オーストラリアは欠場となりましたが、
命に別状無くて良かった。
…そう思わせるくらい、衝撃的な転倒だったんですよ。


レースは大荒れで、ナニのどこを観て良い物か分からないほど。

帰宅してから観た日テレの放送でも訳が解りませんでした。
というか、テレビの方が解り難いッてどういうこと!?

あれなら当日放送に拘らず、ちゃんと編集してから放送してもらった方が良かったなァ。


レースを楽しんだ後、車3台を連ねて『ホロルの湯』へ。
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ここ、レースのチケットを見せると割引になったりするんですよネ。

ここで解散して各々帰路に着きました。


私がレース観戦に行ったことを知る会社の人間へと買ったお土産がコレ。
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おっと、この包装紙は破りたくないなあ。

紙袋の中にはオマケとしてクリアファイルが入っていました。
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でもこれ、普通の大きさではありません。 ちっちゃい。

A4のクリアファイルと比べるとこんな。
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それからつい持ち帰ってしまったものがこれ。
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宇都宮の地ビール、『最速ビール』。

なにしろラベルがmotoGP仕様。

…といっても、この2週間前のインディ・ジャパンでも売られていましたから、
ラベルはいくらでも作り替えるぜ、ってな姿勢なんでしょう。

ラベルには青・赤・黄の三色あるけど中身は一緒。
330mlで¥600!
アルコールちょっと高めの7.5%で味はまあまあ。
でももう一度買うかはビミョー。


今年のGPも楽しみました。
この賑わいが来年も続いていることを切に願います。

みんな、2輪のレース観戦は面白いぞ!
レース初心者でも問題無いから一度行ってみるんだ!


…あああ、
この記事読んでるのは関心のある人だけか。

もっと広く認知させたいっ!



先の…


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