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なにッ!? 3ローターHVだってぇッ! [車全般]

昨年(2023年)のジャパンモビリティーショーで話題の中心となった

『mazda ICONIC SP』

ですが、先日明らかになったパワートレインの仕様が
今まで言われていたものとは違っている可能性が出てきたのです。

当初は
「2ローターの発電用エンジンを積んだレンジエクステンダーEV」
(あくまでもモーター駆動であり、エンジンは発電用)
でした。

ところがッ!
ところがです!

「3ローターエンジンと3モーターのHV」

こんな、誰もやったことのない夢のような仕様が申請されていたのです。
(エンジンでもモーターでも駆動可能で、フロントにはインホイールモーター)

っていうか、申請は昨年のうちに出されていたようなので、
(もちろんICONICの仕様ではないかもしれませんが)
マツダは最初からロータリーエンジンをリアタイヤの駆動に使うことを
想定していた、ってことになります。

騙された!

いやこんな嘘なら騙されたいッ!


ちょっとこの動画を見てください。

『「新車」トヨタの力を借りてマツダが新車
      「3roter ICONIC SP」を出す可能性が出てきました』

              YouTube 「枯れた整備士ひでぽんちゃんねる」より

この人が言うなら信用できます。
(ICONICの仕様だとは断定していませんけど…)


ただ…

値段はどんなに安くても10000000円以下にはならないと思う。

やはり庶民には手が届かないでしょう。
(ICONICが2ローターのレンジエクステンダーEVならもっと安い、かな)

それでもマツダには出して欲しい!

がんばれマツダ!


私は…
中古の8を買うのが精一杯です。
多分。。。
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今の車は弄れない [車全般]

カペラに乗っていた頃は、
走る機能にはお金がなくて手が出ませんでしたが、
何かしらのパーツが増えていたものです。

例えば、ヘッドライトのハロゲンバルブを高効率のものに変えたり、
フォグランプを後付けしたり。
『RAZO』のそれは、今でこそ珍しくはないですが、
その場の明るさを検知して光量を自動調整できるスグレもの。
アクセルの踏み込み量も読んでいて(車速だったかな?)、
それも光量を変える要素になっていたのです。
だから例えば、街中をゆっくり流すとポジションランプ的な暗さ、
対向車のいない峠道をハイペースで走ると100%で点灯、といった風に。
しかも1つの筐体にフォグとスポット、2つのランプがセットされていました。
ま、車検の時にディーラーに壊されてそれっきり動かなくなってしまったのですけど。

ターボタイマーとか、
「あいさつくん」(一度押すだけでハザードを2,3回点灯するスイッチ)とか、
ワイドルームミラーとか、ハロゲンバルブを使ったマップランプとか、(ナビなんてないのよ)
さらにはナカミチのカーオーディオとか、色々と車内の装備を足していましたっけ。

足回りとか吸気系とかに手を加えるようになったのは
アテンザになってから、でした。

さて。
古い話を持ち出したのは、
現代の車では、後付けするパーツにはよほど気を付けないと
車の性能を落としたり、壊したりしてしまう場合があるんだよ、と伝えたいためです。

YouTubeの、車に関する2つのチャンネルをご紹介します。

 『GT-studio』

 『枯れた整備士ひでぽんちゃんねる』

最近増えてきた「OBD機器」に対する警告が語られています。
別々に知ったチャンネルでしたが、奇しくも同じ問題を提起しているのです。

車両の情報を取り出す「OBD端子」を使う機器って、結構ありますよね。
スマホに繋いで車両情報を簡単に閲覧できるものや、
レーダー探知機なんてのも昨今はこの端子を使います。
超メジャーなブランドの機器も数え切れず。

でもこれ、ダメらしいんです。

詳細は動画を見てもらうとして、
問題は思ったよりも深く、大きいようなので、
私の、ほとんど見る人もいないようなこのブログでも、
1人でも多くの人に知ってもらおうと記事にしました。

改めて言いますが、現代の車は、それが新しければ新しいほど
余計なことはしちゃダメ、ってことなんです。

昭和のおじさんが古い車に魅力を感じる一因もここにあります。
”自分なりの車”が作りにくくなってるんですね。

もし、車を弄りたいと思ったら、
よほどしっかり知識と経験のあるところに持っていかないと
原因不明の不調に悩むことになります。

ディーラーでも直せない重症です。
直らないからとその状態で売ってしまうと、
次にその車を手にした人が被害者になります。

被害者はどんどん増えていき、
しかもメーカーの評価も不当に下がる。

誰にも良いことがありません。

みなさん、気を付けて!
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オーナーはお金のある方限定です [車全般]

電気自動車の購入を考えている方、
こんな記事を見つけたのでどうぞ。

『「テスラのバッテリー交換、約230万の請求きました」
    突然の不具合にオーナー困惑、愛車とは泣く泣く別れ』

                        ENCOUNT より

いやもちろん、電気自動車全てがこんな事になるわけではありません。
でもまだまだ、こんな不確定要素を抱えた新しいアイテムであることを
購入を考える人は覚えておかなくちゃいけません。

それにしてもテスラ、
やっぱり貧乏人は相手にしてないなあ。

ただ、速いことは速い、らしいですよ。
スタートダッシュなら負け知らず
例え相手が最新のGT-Rだったとしても、です。

どんなに速くても、サーキットはお勧めしません。
ブレーキが効かなくなるそうです。
熱ダレとかフェードとか、そんな甘いものじゃありません。
安全装置が働き、制動システムがOFFになるとか。
(ごめんなさい、元ネタがわからなくなってしまった。間違ってるかもしれないので話半分ってことで)

さすが車に対して素人の社長が作ったモノだけあると言うところでしょうか。

まあ私は、全く購買意欲をそそられないので良いのですが。

仮に宝くじが当たっても、
そんな素人クサイ車は買いません。

成金っぽくてイメージも良くないしね。

あくまでも個人の印象ですが。

あああ、最近またガソリンが高くなってきたなあ。
どっちにしても辛いなあ。。。
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電気自動車は速い。けどまだ早い。 [車全般]

EUの意見が割れて、
2035年の『内燃機関搭載車の新車販売禁止』の愚策は頓挫しました。

電気自動車が環境にやさしい存在であるのは間違いありません。
ただし「単体における排出ガスゼロ」という項目においてのみです。

電気自動車には大容量のバッテリーが必要ですが、
この生産や廃棄に関わる問題は山積みであり、解決にはまだまだ時間がかかります。

電気自動車の運行には当然”電気”が必要ですが、
現状で世界中に普及する電気自動車を動かせる電気はありません。
どんな先進国であれ、それは変わりません。
安易に発電量を増やすと、環境負荷は大きくなり、
電気自動車導入の意義は根底から崩れます。

いずれ電気自動車が主流になるとしても、
それは2035年ではないのです。

日本に目を向ければ、充電スポットの質も数も全く足りません。
ただ数が増えれば良いというものでもない。
だって1台の充電に30分もかかるんですよ?しかも満充電にはならない。
100km走る毎に次の充電スポットの心配をしなくちゃならない。
ガソリン車なら給油に3分。それで400kmは走れる。
この差を技術が埋めるには膨大な時間と予算が必要です。
1メーカーが負えるものではありません。

1国で負えるものでもありません。

地球全体で取り組まざるを得ない。
特定地域だけの損得で考えてる場合じゃない。

なんか電気自動車を盲信してる人や、
電気自動車をたくさん売ったことを自慢するメーカーとかありますが、
一時期話題になった北欧のある若い女性の言い方に似てるなあと感じます。

向かうべき方向性としては間違ってはいない。

でも、そんな簡単な話じゃあないよ、と言いたい。

できるだけ早く、とにかく早く、ということなら、
全世界が日本の昭和初期の生活水準に戻ることを納得しなくちゃならないでしょう。

その覚悟がないなら滅多なことを言うものじゃありません。

いやまあ、言っても良いけど、
周囲からはものを知らない人なんだなあ、と見られるだけです。

結果的にはトヨタの姿勢が最適解だったんだな、とはなりましたが、
トヨタが絶対的に正しいと言うわけでもないでしょう。


あ、お隣のおっきい国とかちっちゃい半島とかから電気自動車が来てますが、
私は個人的にはそれらはお勧めしません。
電気自動車といえどもそれは『自動車』なのです。
作り方が簡単になった訳ではありません。
やはり長く自動車を作ってきたメーカーの製品を選ぶべきです。
安いからといってかの国の製品を選ぶのなら、
裏に隠れたリスクを十分に認識してください。
そして、理不尽な責任転嫁はやめてください。
(プリウスのブレーキ問題のように)

さあ今日も、
アクセラのギアを入れるぞー!
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淘汰されるのはMTか古い人間か [車全般]

私は、MT車しか所有したことがありません。

2022年の日本では、新車で販売される自動車の99%がATだそうです。

思ったよりも極端な数値に感じますね。
ちなみにこのAT比率、欧米よりも高く、ほぼ世界一。
日本人、楽をしすぎな気もする。

『なぜ、「MT車」は生き残る? ATより手間でも設定車は健在!
    「新車比率1%」でもMTが残るべき絶対的な要因とは』

                      「くるまのニュース」より

この記事を書かれた方が何歳なのかは知りませんが、
少なくとも私がMT車に乗る理由には当てはまりません。

私がMT車を選ぶ理由。。。
それは「思う通りに動かせる」から。

そもそも私はATの制御を信じていません。
というか、感覚とのズレが気になって仕方がない。
特に日本車のATの振る舞い方は嫌いです。

例えば、運転者がスロットルペダルを踏む足の力を緩める時、
何を考えてその行動を起こすのか。
それ以上速度を上げたくないから、ですよね。
でもATではそんな時、段数が上がってエンジンブレーキが効きにくい状況になります。
まあ勿論、速度が上がるわけではありませんし、
減速する方法だって複数、存在します。

ただ、自分の意思が向かうところと車の挙動の些細なズレが、
私には大きなストレスになるのです。
まあ、これも運転そのものに趣味性を求めているからかもしれませんね。
大部分の人は、そもそもズレなんて感じていないのでしょう。

また、私の経験値が現代の車に届いていないという要素もあります。

最新のATの制御の進化は無視できません。
早く走ることを是とするスーパーカーには、DCTを採用するものも少なくありません。

自動車ジャーナリストであれば、最新の、しかも一般の人が一生触ることもないような
素晴らしい自動車をも体験したことがあるでしょう。

そういう方のおっしゃる事の方が正しいのかもしれません。
…多くの人にとって。

所詮私は少数派。
時代に乗れずに淘汰される運命にある、というところでしょうか。

この先、電気モーターを動力とする自動車が普及していけば、
変速という行為そのものが不要となっていきます。
それが工業技術として進むべき道なのだとしても、
やはり不安を覚えてしまいます。

それ、ほんとに面白いの? と。

「新鮮」と「面白い」は違います。
最初は新鮮さに面白みを感じても、後々「あの頃の方が楽しかったなあ」
なんて感じることはたくさんありますよね。

電気自動車がそうならないことを願って止みません。

兎にも角にも、
私はMTに乗り続けます。

自動車を運転することが好きなので。
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電気自動車は正義ではない [車全般]

世の中の風潮として、自動車の動力を電気モーターに変えよう、
なんて考える人がかなり増えているような気がします。

私のような「自動車好き」を除いて。

いや、電気自動車が嫌いなわけではありません、私は。

効率や環境問題を意識するあまり、”趣味性”を蔑ろにした商品ばかりになることを良しとしないのです。

だから、大勢に争うわけではありません。
電気自動車しかないのであればそれに乗ります。
ただ、そんな時代が来る前に、私は免許を返納しなければならないでしょうけど。

さて。
電気自動車について書かれた記事を読んでください。

 『「日本の自動車はこのままだと終わる」
     政府と業界の仲違いは全員が損をするだけだ』

               PRESIDENT Online より

恐らく、自動車に限らず、機械や世相に疎い人は
一体何が問題なのか、わかっていないと思います。
(このブログを読んでいる人なら理解できているでしょうけど)

そういう人が周りにいたら、
あなたが優しく教えてあげてください。

「電気自動車って、環境に悪影響を与えるよ、まだ。」

上の記事にもありますが、一気に増える電気自動車を動かす電気は、
じゃあ一体どこからやってくるんでしょう?

現状でほぼギリギリです。
増える分は、原子力発電所で作るしかありません。
むしろそれが政府の目的だとも言えるでしょう。
それでも電気自動車に急いで変えた方が良いと?

問題が複雑になっているのは、高齢者の事故を防ぐための自動運転化が
電気自動車に上手いことくっついている点じゃないかと。

問題は全く別ですし、
各々を電気自動車だけで解決しようと考えるのは愚か過ぎます。

そして、最も大きな問題は環境活動家の声、じゃないでしょうか。

若い人が政治に関心を持つことは大事ですが、
それを全て正論として奉るのは無理があります。

や、必要だと思いますよ、ああいう極論を大声で叫ぶ人たち。
北欧の若い女性が特に有名ですが、これに関しては私はトランプと同じ意見です。
「まあ落ち着け」

もちろん、現状が良いとは私も思っていません。
日本が熱帯になるなんてヒジョーに嫌です。
雪は嫌いだけど、雪の降らない日本はイヤ。

大きなフライホイールを回すためには最初に強い力が必要で、
それでも出だしはゆっくりなように、
世界も可能な限りの加速度で目標に向かっていると思います。

でも、全人類が一枚岩とはとても思えないし、
そうなることはとても難しい。

だから極論を叫ぶ人は必要だし、
その声を無視してはいけない。

ただ、誰も痛みを伴わない変革なんて、恐らくあり得ないんです。

私の痛みは、趣味である自動車の運転をやめることだと思います。
でもできるだけ粘りたい。これが本心。

国単位ではなかなか動けないことだから、
やはり個人の意識に頼らざるを得ないとしたら、
判断の基準を明確にし、それを全人類が共有しなくちゃならない。

あ、やっぱり難しい。

私がここで答えを出せるのなら、
私は総理大臣になれるでしょうね。

別になりたくはないけど。
なれないけど。

とりあえず、
豊田章男社長を支持します。

がんばれ日本の自動車業界!
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運転技術は低下している [車全般]

私が自動車免許を所持してから30年以上経ちます。

その間、車の運転を仕事とする人を除けば、
どちらかというと走行距離は多めだと思います。

そのほとんどを東京でこなしていますが、
数年前から明らかに、

 車を運転する人の”技術”が総じて低下している

と感じています。

解りやすく言うと、ヘタクソが増えた

理由は色々と考えられます。

…と言う書き出しでたくさん列挙しようと思いましたがやめます。

実は、私が思う1番の要因は、
技術云々ではなく、
運転者の意識の問題、なのです。

バブル崩壊以降、
すっかりやる気を無くした日本人は、
そのダメっぷりに言い訳を付けるため、
個人主義、利己主義を懸命に正当化してきました。

おかげで今の若者は、
自分の未熟さを認めず、
それさえ、社会のせいにしようとします。

日本はなぜか、そんな手合いを「弱者」として
手厚く保護しようとするのです。


あ、いけね。

話が違う方向に向かってる。
戻しましょう。

利己主義と運転技術の低下がどう結びつくのか。

それは「下手であることを気にしない」という思考で説明できます。

それこそバブル以前、
いや20世紀までは、
車の運転が下手ということは恥ずかしいものでした。
(とりあえず、免許を持っている人に限ります)

単純にみっともない、ということ以外に、
周囲の交通に迷惑をかけることを回避しようとする意識があったのです。

昨今、
そんな意識は消え失せました。

下手で何が悪い。
道路を好きに走るのは自分の権利だ。
どう走ろうが自分の勝手だ。

こんなふうに考える人が増えたことが、
ヘタクソが増えた理由だと私は考えています。

あおり運転が顕在化したのもこれが理由。

正しいのは自分だけで、
自分の邪魔をする奴はみな悪だ、
と考える人があおるのです。

あれ?
私もそっち側?
ダメだダメだ、気を確かに持とう。
冷静に。


電気自動車への移行の大きな流れは止まりません。
仕方がない。でも、
それと同時に運転がつまらない車になって欲しくはない。しかし、
免許取得者が運転技術を向上させようとする意識を持たないのなら、
自動運転の普及率を上げ、
『運転』という行為そのものを無くしてしまうのが
人類にとって正解なのかもしれませんね。

効率を上げる。
安全性を上げる。
人権に配慮する。

良いことなんだろうとは思いますが、
主体的に行動することを放棄しているような気がして
私は落ち着きません。

それに、人類があらゆる”趣味性”を否定していっているように思えて、
悲しくもなるのです。




う〜ん、こんなにデカい話にするつもりじゃなかったんだけどな。

下記の記事を見つけて、車の運転を見直すきっかけを提起したかっただけなんです。

『[実は違反?] 左折時に右に膨らむ「あおりハンドル」車が
                  迷惑だけで済まされない理由』

                      『FORZA STYLE』より

この記事を書いた方は1979年生まれ、ということですが、
「あおりハンドル」と名付けられたこの行為の別の理由に
全く言及がないことにちょっと違和感を覚えます。

私はこの行為を『フェイント』だと思っています。

ラリードライバーが車の向きを変えるために繰り出す
れっきとしたレーステクニックです。

目的は、車の向きをできるだけ早く変えること。

でも、一般道で、しかも現代の車でこんなことをやる必要は全くありません。

じゃあなぜ、交差点でフェイントをかける人が多いのでしょうか?

日本車の性能が一気に上がったのは1980年代になってから。
それ以前の車は決して高性能とは言えず、
どちらかと言えば経済性に特色を持っていました。

そんな時代のクルマたちは、コーナリング性能も高くはなく、
ともすれば曲がり難い特性を持っていました。

交差点が近づく。
一気に曲がってしまいたい。
気合一髪、逆手でハンドルを持ち、グイッと力任せに回すと
車に横Gが発生し、タイヤに旋回方向への抵抗が立ち上がる。
いわゆる『コーナーリングフォース』というものです。
この力がタイヤにかかると、車体全体に回転力が生まれて
向きが変わっていく、ということなんです。
(概ね合っているハズ!)

フェイントモーションは、このコーナーリングフォースを
大きく、早く立ち上げるために一度反対方向にハンドルを切り、
一気に逆、つまり行きたい方向にハンドルを切り直す、という行為ですね。

長い前振りですが、要はこの行為をやってしまう人って、
昔の曲がらない日本車で運転を覚えた人なんですよ。

現在のドライバーフレンドリーな車に慣れた若い人は
こんなことをしません。する必要もない。
曲がるし。日本車。

おじさん、恥ずかしいから
フェイントかけるのやめなよ。
迷惑だから。

というわけで、フェイントをかける人は年配者、という、
記事前半とは整合性のない結論になりました。

なんじゃこりゃ。。。
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安物買いが事故の元 [車全般]

三連休、自粛してますかーっ!

開けた火曜日(1/12)、関東でも雪の予報が出ています。

コレを喜ぶ人は、間違いなくあまり雪と縁がない人。

雪国生まれ・雪国育ちの私からすれば、
雪なんざ害悪でしかありません。

東京は幸い、年に数回しか雪が降らず、
積もることも稀です。
その分、積もると都市機能の麻痺は避けられませんが。

さて。
お車の雪対策は万全でしょうか?
ま、主にはタイヤなんですけど。

先日、会社の車(N-BOX)のタイヤをスタッドレスに交換しました。

ヨコハマタイヤの現行型、アルミホイール込みで8万円ちょい。
(取付工賃・新品ナット・窒素充填・2年以内のパンク時4本全交換保証、付き)
タイヤだけだと4本で5万円半ばくらい、だったと思います。
(ちなみに『イエローハット』です)

これを高いと取るか、安いと感じるかはそれぞれですが、
私は妥当な線だと思っています。

でも、ネットのタイヤ安売り専門店だと
アルミホイールを取り付けた状態のタイヤが送られてくる、という条件で
同等品が4万円以下で買えちゃいます。
ちょっと怖い。

また、イエローハットやオートバックスといった
大手自動車用品店はオリジナルブランドを持っていて、
そちらを選択してもタイヤとホイール込みで3万数千円で手に入ります。
(工賃やナット代は別)

何を選ぶかはその人の車の使い方次第なので、これが正解!と言うのはないんですが、
まあ、安い物に対するリスクは間違いなくあるでしょうね。

そんな折、こんな記事を見付けました。

『「安すぎるタイヤチェーン」の落とし穴
    ネットに溢れる粗悪品の実態 日本メーカー苦慮』


私もカペラに乗っていた頃は非金属チェーンを履かせて雪道を走っていましたが、
(まさにカーメイトのバイアスロンでした。信頼できます)
交差点で悪ノリしてサイドを引き、ポールにリアをヒットしたこともあったりして、
”過信は禁物”とはまさにこのことです。
いや、悪いのは自分だったのだけど。

みなさんくれぐれも対策選びは慎重に!

ちなみに私は、
スタッドレスに変えることもチェーンを用意することもありません。

18inchのスタッドレスが高価なことも、
MSアクセラがチェーンに対応していないことも理由の一つではありますが、
そもそも雪が降ったら私は車を使いません。

それが一番良い対策です。
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スカイアクティブ-X ハラスメント [車全般]

マツダのね、
『SKYACTIV-X』搭載車が売れてない、と。

いやまあ、高いし。

その辺を指摘したのがこの記事。

『夢の技術のはずが… マツダ渾身の新技術
   「スカイアクティブX」厳しい実情と展望』


記事元の「ベストカーweb」ではなく、
YAHOO!のニュース記事にリンクしたのは
コメント欄があるため。

ほとんどが記事に賛同するアンチマツダの書き込みです。

私はマツダという自動車メーカーが、今は好きです。
マツダ車を所有し始めた頃は、別にメーカーに拘りはありませんでした。

でも、今は違う。
なので、贔屓目な記事になるんじゃないかと、
思われても仕方がないところですが。

記事にある、数値的な事実は曲げられません。
なので、頭から否定する事はしません。

実際、最近のマツダ車を運転していると、
よくできた自動車に「乗せられている」ような気がして、
私自身はあまり楽しくありません。

ただ、記事を書いた著名なジャーナリストも、
辛辣な意見を書き込む記事の読者も、
なんか的外れな気がするのです。

マツダは、”売れる車作り”を放棄しました。

自分たちが納得のいくものを作り、
それを理解してくれる客にのみ買ってもらえれば良い。
そう公言しています。

人の価値観はそれぞれで、
何を良しとするかはバラバラ。

だから、マツダの車を世のドライバー全員が
良いと思うことなんて無いし、マツダもそれを期待していません。

と考えると、
記事もコメントも、
なんか余計なお世話、なんですよね。

確かにコストパフォーマンスは高いとは言えない商品だけど、
そこに文句を言えるのはオーナーと、
欲しいけど制約があって諦めざるを得なかった人だけ。

なんだか訳知り風に批判を書き込む人もいますけど、
あなたの基準は一体どれほどのものなんでしょうね?

どれだけの自動車に乗り、
どれだけの比較検討をし、
どれだけの知識を蓄えた上での話なのか。

個人の好き嫌いで物事を評価したつもりになってる人は
とてもカッコ悪く映ります。

代車としてマツダ3(Xではない)に乗った時、
私はとても運転し辛く感じました。
悪い車とは思わなかったけれど、私には合わなかったみたい。

まぁ、マツダスピードアクセラを所有していて、
「うーん、パワーの出方がつまらん」
と言っている時点で私の基準はブッ壊れなんですけどね。

とりあえず私は、
マツダという会社を信じます。
信念を貫いて欲しい。


…今後もマツダの車を買うかはわかりませんが…
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『マツダ地獄』と言うなかれ [車全般]

長いこと自動車を所有していますが、
その台数は多くはありません。

1台目:カペラ(GC型) 2ドアクーペ
2台目:カペラ(GC型) 2ドアクーペ
3台目:カペラ(GC型) 2ドアクーペ
4台目:ランティス クーペ
5台目:アテンザ23Z(GG型)スポーツ(5ドアハッチバック)
6台目:マツダスピードアテンザ(セダン)

全てマツダ、そして中古車です。
中古車ばかりなのは単にお金がないからなんですが、
マツダばかりなのは…
ま、いわゆる『マツダ地獄』ってヤツでしょうかね?

最初のきっかけは、自宅近くのマツダ店で再生中古車を扱っていまして、
その事を自動車雑誌で見て、物件に魅力を感じたから、です。

GC型のカペラの中古車を全塗装し、
オーストリア製のエアロパーツを着けて売ってました。
「アウトバーン」と言う名前をつけて。

その形が好みのタイプだったんですよね。
だから3台も乗ったんだな、と思ったあなた、
ちゃんと記事を読んでくれて嬉しい限り。

ですがさにあらず。

6万キロ以上走っているのに車体で¥65万する1台目を
友人の忠告を無視して購入したその4ヶ月後、
滅多に出ない、と言われていたカペラの2ドアクーペがまた
店頭に並んでいるんですよ。
おいおいそりゃないぜ、と文句を言いつつも試しに見せてもらったら…
走行2万キロ弱、レカロシートの特別仕様でした。
つい座っちゃったのが運の尽き。
その晩、そのカペラを所有している夢を見ました。
で。
買っちゃった。
ローンがほぼ残っている1台目の精算と2台目のローン、
2重の支払いをまとめたらなんだ、新車が買えるじゃん。

若かったんですねえ。

ところがそんな2台目も、1年と4ヶ月乗ったところで事故って全損。
なんとか保険が降りて事なきを得ましたが、
気に入っていたのでショックは大きかったですねえ。

そんな私の目の前にまた、ヤツが現れます。

滅多に出ないはずのカペラ2ドアクーペ、
三たび店頭に並びます。はめられてる?

それは白い車体で、アウトバーン仕様にするにはお金がかかると言う事で
白のまま購入。

同じ車ばかり乗っているように見えて、いやほんとに同じだけど、
エンジンは3台とも違っていて、順当にステップアップしています。

1台目、SOHC直列4気筒1800ccキャブ(95ps)
2台目、SOHC直列4気筒1800ccインジェクション(100ps)
3台目、SOHC直列4気筒2000ccターボ付き(145ps)

3台目はやがてアウトバーン仕様に全塗装し、
9年4ヶ月ほど乗り倒しました。

走行距離は10万キロを遥かに超え、流石にガタがきて
4台目のランティスへと乗り換えます。

2002.jpg
3台目カペラ(左)とランティス 2002年の写真

いやあランティス、良い車だったなあ。
形は好き嫌いがはっきり分かれるところですが、私は好きでした。
この車の最大の美点はエンジンです。
今の時代ではもう、実現不可能な
DOHC V型6気筒2000ccエンジンは気持ち良く上まで回り、
その音は隣に並んだフェラーリを羨ましいとは思わせないほど。
ま、インテリアは当時のマツダクォリティで酷いものでしたが、
とーっても、お気に入りの1台でした。
しかし。。。
ある夜、青梅街道走行中に突然ラジエーターに穴が空き、
冷却水がダダ漏れとなってオーバーヒートしてしまいます。

私が悪かったわけではないと思いますが、
ディーラーには諦めてください、と言われて泣く泣く、
本当に残念ながら、別れを告げることになります。

で、傷心のままディーラーの薦めに乗せられて次に所有したのが
アテンザ(GG型)です。

2007.JPG
ランティスとアテンザ23Z 2007年の写真

5ドアハッチバックの23Z。
つまり、最も”走り”に振った硬派仕様です。

これも良い車だった!
決してパワーがある訳ではありませんが、
素直なその運動性は操るのが楽しく、
自動車としての機能も申し分なく、充実したカーライフを過ごせました。

が、やはり寄る年並みには勝てず、
ガタガタの車体を騙しながら乗るのに疲れ果て、
買い替えを決意します。

さてここまで、順当に車格を上げてきていて、
じゃあ次は何に乗ろうか、と考えた時、自然と頭に浮かんできたのが
アテンザの別格、マツダスピードアテンザ、なのでした。

2014.JPG
2014年の写真 GG2台、合わせて13年乗りました

そうして今に至ります。

想えば、私は短時間で車を乗り換えようなどとは常に考えておらず、
所有したものは末長く使い続けるのが当たり前でした。
だから、と言うのはちょっと違いますが、
どの車も手放す直前にはもうボロボロで、
(いや見た目の問題ではありませんよ)
乗るのも苦痛な状態を数年続けてから乗り換え、と言うパターンの繰り返しでした。

考えちゃいますよね。
だって、もっと古い車も、もっと長い距離を走っている車も世間にはあるじゃないですか。

私は機械に対しては優しく接する方だと思いますが、
なんで数年で、あるいは15万キロ程度で、
廃車寸前まで程度が悪くなるんだろう?
やっぱり乗り方が良くないんだろうか?
他の人と違うことと言ったら、
上まで回すこととエンジンブレーキを多用すること、くらいかな。
だめなのかなあ。。。

そして今、マツダスピードアテンザもガタガタのボロボロです。

お別れが迫ってきました。

私にとってはとても良い車でした。
沢山ある欠点も含めて。

でも、アテンザにとっては、私は良いオーナーではなかったかもしれない。

もし機械が喋れたら、アテンザはなんと言うだろう?

何はともあれ、
ありがとう。

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