歩行者はどっちを歩く？

歩行者って、道路のどっち側を歩くんでしたっけ？

右？

左？

これ、小学校…
いや、幼稚園では習ってましたよね？

答えは『右側』です。

でも今、肌感覚として、
左側を歩いている人の方が多くありませんか？

なんとなく聞いたことがあるのは、
心臓がある方を守るため、自然と左側（に建物がある）に寄る、ということ。

そうなのかな？

実際のところはちょっと分かりませんが、
規則があることは確かです。
守った方が良いでしょうね。

＜参考資料１＞
　『Q 日本の基本的な交通ルールを教えてください』（警視庁webページ）


さてでは、
どうして右側通行になったのでしょうか？

その理由はちょっと拍子抜けするものでした。

＜参考資料２＞
　『日本はなぜ「左側通行」を採用？ 政治家の「なんとなく」が理由だった？
　　　　　　　　　　　　　　　　世界で多数派の「右側通行」にも理由が存在』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（くるまのニュース）

ああ、そうなのね。。。

自動車の構造からすると、左ハンドル、
つまり車を右側通行させる方が色々と理に敵うのですけど。
ま、仕方がない。


もう少し深く問題に入り込んで、
では歩道上のどちら側を歩くのが良いでしょうか？
そもそもそんなところに決まりはあるのでしょうか？

規則としては存在しないようなのですが、
原則として考えるべき目安はあります。

＜参考資料３＞
　『右側通行？ 左側通行？
　　（１）ー「車は左、人は右」と言われている歩行者の通行ルールは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当はどうなっているのかー』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ニッセイ基礎研究所）

資料２と一部重複しますが、
こちらの記事には歩行者がどちらを歩くべきか、
分かりやすく図で説明されています。


うーん、なんでこんなことを書こうかと思ったのかと言えば、
好き勝手に歩く人が多いから、ですよ。

歩く事くらい好きにさせろ、と言いたい人もいるでしょうね。

いや、公共交通に於いて、
そもそも好き勝手して良い理屈なんて無いんですよ。

っていうか、そのくらい守れよ。
それを守るためにどれだけの苦労やリスクがあるって言うの？

何も知らない、何も考えていない、っていう人、
あなたそれ、野生動物どころか、植物以下ですよ。

たかが右側通行くらい、守りましょうよ。

あと、意地でも衝突コースを曲げない人もいますよね。

お互い様なんだから、
どちらも少しづつ避ければ良いじゃん。
どうしても横並びで歩かなくちゃならない理由なんてあるの？
前から来る人をどけさせてでも？

単に”歩く”と言うことだけでも、
この国の民度の低下の度合いが分かるというものです。


こんなことでイライラしたく無いんだよなー。
くるまのスピードを緩めない私が言えることじゃないか。。。
口うるさい老害へまっしぐらだなぁ。