マスクって、何の為？ [時事]
「マスクを着ける」＝「トイレで小用の後手を洗う」
私の中ではこういう事です。
え、どういう事って？
女性の事情は分かりませんが、
男性ではトイレでおしっこをした後、
手を洗わない人は結構いるんです。
彼らの言い分は、
「オレは別に汚いものには触ってない。
自分の体の一部に触れただけだ」
というもの。
これ、納得できます？
つまり、その人が彼のイチモツを触った手で
ドアノブやスイッチや手すりや
その他身の回りのあらゆる物に触るじゃないですか。
それをあなたも触るじゃないですか。
間接的に彼のイチモツに触ったことになる、という。
私は潔癖症でもなんでもありませんが、
これには非常に不快感を覚えます。
まあ実際には細菌が存在するので手を洗う物理的な意義はあります。
でもそれ以上に、
『自分以外の誰かに対する配慮』
という意味合いが大きいと思うのです。
手を洗わない人が病気になろうがどうだって良いんですよ。
だってそれはその人が選んだ事なのだから。
（でもまあ、きっとなんとも無い）
手を洗うのは、自分以外の誰かのため、です。
マスクも同じことが言えると思います。
マスクをしない人がどんな病気にかかろうが
そんなことは知ったこっちゃあありません。
どうぞご勝手に。
（まあ、きっとなんとも無い）
しかし、その他の誰かに感染させる可能性があるのなら、
マスクは着けるべきなんですよ。
飛行機から降ろされた人も、
餃子屋でトラブルを起こした人も、
マスクを着ける（着けさせる）べきだったのです。
もちろん、彼らの言い分にも一理あります。
それに、彼らなりの意見を主張することだって自由です。
実は問題はそこではありません。
論点がズレてるんですよ。
本質にあるのは
「自分の権利のためなら他人の権利を踏みにじっても良いのか」
という命題です。
個人の権利や自由は保障されていますね。
では、自分以外の人の自由や権利は無視しても良い？
これは中国の考え方に近いです。
かの国では、自分の権利を主張するのは当たり前のことです。
まあ、これは間違ってはいないでしょうね。
ただし、自分以外の人が自分の権利と相反する立場にいた時、
その人に配慮する、ということをほぼしません。
もしもその相手が何も言わなければ、遠慮なく踏みにじります。
言わない方が悪いのです。文句があるならかかってこい。
とはいえ、そこは議論（大声で言い合い）で解決するのが基本らしいのですが、
最近は金と武力で蹂躙しようとする姿勢が見えてよろしくありませんねぇ。
ちょっと話が逸れました。
例えば飛行機から降ろされた人。
この人はなんらかの理由でマスクを着けたくなかったようですが、
その理由は明かしませんでした。
そしてそれを当然の権利だ、と考えているようです。
これは、ある条件のもとでなら成立します。
その飛行機にこの人以外乗っていなければ、という条件です。
ありえない。飛べません。
私にはこの人がただ単に、航空会社に喧嘩を吹っかけているようにしか見えません。
飛行機に乗る自分は神だ、とでも思っているんでしょうか？
他の乗客のことなんてぬいぐるみだとでも思っているのでしょうか？
乗客全員に理由を説明する必要なんてありません。
CAに理由を述べ、解決の方法を話し合えばよかったのです。
それをせずに、ただただ意地を張り続けた。
大勢の乗客の命を預かる機長が、この状況をどう判断するか。
理由なく指示を拒む人がいれば、
これを乗客の安全を守る上で脅威になる、と考えるのが正しい思考です。
また、CAはサービス要員である以上に、”保安要員”としての立場で存在しています。
何も脅威がなければ、保安作業をしない時間でサービスを提供します、
というのがCAの存在理由なのです。
その指示に従わない人を、機長が脅威と判断するのは当然です。
ここで為された機長の”判断”について少し角度を変えて見てみると、
「妥当な理由なく指示に従わない、一人の」乗客の自由よりも
「それ以外の、指示に従っている、多くの」乗客の権利を守る、
ということになります。
これはある意味、特殊な状況ですが、
もっと日常的に、ジョギングをするとか、自転車に乗るとか、
他人と近付く可能性のある環境下で外出する時、
マスクをしない人って、自分の事しか考えていない人だと思うのです。
いつもジョギングをしているから実行する。
でも息が苦しいからマスクはしない。
これ、その人以外の人にとって正当な理由になりますか？
ジョギングをするからと言って周りの人に病気をうつす可能性を
無視して良いんですか？
ジョギングをするな、と言っているのではありません。
しっかり対策を考えるために頭を使うべきではないんですか？
と言いたいのです。
（もしくはジョギング以外の事で同等の効果を得られる物を探す）
自分にとって楽なことは安易に取り入れ、
面倒なことは無視する。
そんな風潮が世間にあるようで気持ちが悪いです。
先に”中国に近い”と記しました。
日本の考え方と比べてどちらが正しい、という問題ではありません。
日本人は、自らは謙（へりくだ）り、相手のことを尊重して行動することを良しとしてきました。
そんな考え方も徐々に数を減らし、
「時代が違う」という意味不明な言葉で正当化される個人主義。
でもね、日本人が世界中から信頼されるのは、
そんな古くからの気質を祖として構築された社会の上に成り立つ国家だからです。
（この意味が分からない方、どうかコロナ騒ぎが落ち着いた後、海外旅行に行ってください）
日本人が日本人であることを捨てたら、日本が日本として存在する意味は無くなります。
中国に取り込んでもらい、特区として存在する方が『楽』でしょう。
今一度、日本という国のあり方を皆、考えた方が良いんじゃないですか？
。。。あれ？
こんなこと書くつもりで始めたんだっけ？
どこかで大きく脱線したような…
私、マスクは嫌いです。
理由は色々あって、簡単な話ではありません。
でも、マスクをします。
これが私の考えです。
私の中ではこういう事です。
え、どういう事って？
女性の事情は分かりませんが、
男性ではトイレでおしっこをした後、
手を洗わない人は結構いるんです。
彼らの言い分は、
「オレは別に汚いものには触ってない。
自分の体の一部に触れただけだ」
というもの。
これ、納得できます？
つまり、その人が彼のイチモツを触った手で
ドアノブやスイッチや手すりや
その他身の回りのあらゆる物に触るじゃないですか。
それをあなたも触るじゃないですか。
間接的に彼のイチモツに触ったことになる、という。
私は潔癖症でもなんでもありませんが、
これには非常に不快感を覚えます。
まあ実際には細菌が存在するので手を洗う物理的な意義はあります。
でもそれ以上に、
『自分以外の誰かに対する配慮』
という意味合いが大きいと思うのです。
手を洗わない人が病気になろうがどうだって良いんですよ。
だってそれはその人が選んだ事なのだから。
（でもまあ、きっとなんとも無い）
手を洗うのは、自分以外の誰かのため、です。
マスクも同じことが言えると思います。
マスクをしない人がどんな病気にかかろうが
そんなことは知ったこっちゃあありません。
どうぞご勝手に。
（まあ、きっとなんとも無い）
しかし、その他の誰かに感染させる可能性があるのなら、
マスクは着けるべきなんですよ。
飛行機から降ろされた人も、
餃子屋でトラブルを起こした人も、
マスクを着ける（着けさせる）べきだったのです。
もちろん、彼らの言い分にも一理あります。
それに、彼らなりの意見を主張することだって自由です。
実は問題はそこではありません。
論点がズレてるんですよ。
本質にあるのは
「自分の権利のためなら他人の権利を踏みにじっても良いのか」
という命題です。
個人の権利や自由は保障されていますね。
では、自分以外の人の自由や権利は無視しても良い？
これは中国の考え方に近いです。
かの国では、自分の権利を主張するのは当たり前のことです。
まあ、これは間違ってはいないでしょうね。
ただし、自分以外の人が自分の権利と相反する立場にいた時、
その人に配慮する、ということをほぼしません。
もしもその相手が何も言わなければ、遠慮なく踏みにじります。
言わない方が悪いのです。文句があるならかかってこい。
とはいえ、そこは議論（大声で言い合い）で解決するのが基本らしいのですが、
最近は金と武力で蹂躙しようとする姿勢が見えてよろしくありませんねぇ。
ちょっと話が逸れました。
例えば飛行機から降ろされた人。
この人はなんらかの理由でマスクを着けたくなかったようですが、
その理由は明かしませんでした。
そしてそれを当然の権利だ、と考えているようです。
これは、ある条件のもとでなら成立します。
その飛行機にこの人以外乗っていなければ、という条件です。
ありえない。飛べません。
私にはこの人がただ単に、航空会社に喧嘩を吹っかけているようにしか見えません。
飛行機に乗る自分は神だ、とでも思っているんでしょうか？
他の乗客のことなんてぬいぐるみだとでも思っているのでしょうか？
乗客全員に理由を説明する必要なんてありません。
CAに理由を述べ、解決の方法を話し合えばよかったのです。
それをせずに、ただただ意地を張り続けた。
大勢の乗客の命を預かる機長が、この状況をどう判断するか。
理由なく指示を拒む人がいれば、
これを乗客の安全を守る上で脅威になる、と考えるのが正しい思考です。
また、CAはサービス要員である以上に、”保安要員”としての立場で存在しています。
何も脅威がなければ、保安作業をしない時間でサービスを提供します、
というのがCAの存在理由なのです。
その指示に従わない人を、機長が脅威と判断するのは当然です。
ここで為された機長の”判断”について少し角度を変えて見てみると、
「妥当な理由なく指示に従わない、一人の」乗客の自由よりも
「それ以外の、指示に従っている、多くの」乗客の権利を守る、
ということになります。
これはある意味、特殊な状況ですが、
もっと日常的に、ジョギングをするとか、自転車に乗るとか、
他人と近付く可能性のある環境下で外出する時、
マスクをしない人って、自分の事しか考えていない人だと思うのです。
いつもジョギングをしているから実行する。
でも息が苦しいからマスクはしない。
これ、その人以外の人にとって正当な理由になりますか？
ジョギングをするからと言って周りの人に病気をうつす可能性を
無視して良いんですか？
ジョギングをするな、と言っているのではありません。
しっかり対策を考えるために頭を使うべきではないんですか？
と言いたいのです。
（もしくはジョギング以外の事で同等の効果を得られる物を探す）
自分にとって楽なことは安易に取り入れ、
面倒なことは無視する。
そんな風潮が世間にあるようで気持ちが悪いです。
先に”中国に近い”と記しました。
日本の考え方と比べてどちらが正しい、という問題ではありません。
日本人は、自らは謙（へりくだ）り、相手のことを尊重して行動することを良しとしてきました。
そんな考え方も徐々に数を減らし、
「時代が違う」という意味不明な言葉で正当化される個人主義。
でもね、日本人が世界中から信頼されるのは、
そんな古くからの気質を祖として構築された社会の上に成り立つ国家だからです。
（この意味が分からない方、どうかコロナ騒ぎが落ち着いた後、海外旅行に行ってください）
日本人が日本人であることを捨てたら、日本が日本として存在する意味は無くなります。
中国に取り込んでもらい、特区として存在する方が『楽』でしょう。
今一度、日本という国のあり方を皆、考えた方が良いんじゃないですか？
。。。あれ？
こんなこと書くつもりで始めたんだっけ？
どこかで大きく脱線したような…
私、マスクは嫌いです。
理由は色々あって、簡単な話ではありません。
でも、マスクをします。
これが私の考えです。
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