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テンじい、倒れる [アテンザ]

12月4日、帰宅途中の夜の道。
それは突然やってきました。

確か、シフトアップしようとしたんだと記憶しています。
加速のためではなく、回転数を落として定速で走るため。

クラッチペダルを踏み込んで、シフトレバーを動かして…

その直後に左足を襲う猛烈な違和感。

クラッチペダルがね、
戻ってこないんですよ。

踏み応えも妙に軽く、ぺたっとバルクヘッドにくっついてしまいました。

ちょっとパニック。

なので覚えていないのですが、
シフトレバーはニュートラル位置になっていました。

後ろからは回送の路線バスが迫ってきています。

慌てて路肩に寄せて停止。

「どう言う事?」

いやホント、思わず声に出して呟きましたよ。

足を離してもバルクヘッドに貼り付いたままのクラッチペダルを
両足で挟んで引き寄せてみました。

すると、なんの抵抗もなくひょいっと元の位置に戻ってきます。

で、改めて踏み込んでみると、まったく引っ掛かりなくペコっとバルクヘッドに当たる。

何度か繰り返したり、エンジンをかけ直したりしましたが何も変わらず。

あ、ちなみに、エンジンはペダルが踏み込まれた状態なら問題無くかかります。

まあとにかく、クラッチが切れないのでギアを入れる事叶わず、
そこからアテンザじいさんは1cmも動けなくなってしまったのでした。

時間は22時をすっかり回っていて、ディーラーには連絡のしようもない。
こんな時ばかりは思うんですよね、JAFに入っとけば良かったって。

とりあえず「クラッチ故障 12/5対応します」と書いた紙をダッシュボードに置き、
その場にアテンザを置いて、歩いて帰宅する事に。

幸い、家までは1km弱のところまで来ていましたから、もうほぼ地元です。
が、足どり重く、20分くらいかけて我が家着。

上司や同僚に顛末のメールを入れ、遅刻する事を伝達して就寝。



翌朝、ディーラーの担当者と話しをしたところ、
自動車保険のロードサービスを使って移動してもらおうという流れに。

保険会社へ電話し、レッカーを手配してもらい、
テンじいはディーラーへと運ばれて行きました。
SN3P3081.jpg

さて、では久しぶりにYBRで出勤を…

冬装備で車体に跨がり、チョークレバーを下ろしてセルボタンを押す…

…う〜ん、バッテリーが上がっていてセルモーターが回らない。

汗だくで何度も押し掛けを試みるも、
エンジンに火が入る様子無し。

3ヶ月以上乗ってないしなぁ。 仕方ないか。

てなワケで電車で出勤。すでに昼過ぎ。



午後、ディーラーの担当者から電話が有り、

「ホースが外れただけ、だと思います」

という曖昧な答えをいただきまして。

ディーラの中でもちょっとした騒ぎになっていたようです。
なぜこんな症状になっているのか、と。

まあとりあえず、ホース一本で直るのなら、と
修理は依頼しました。

早ければ明日の夜、私の家まで届けてくれるそうです。

ん〜、これで大丈夫なら良いんだけど…

走行14万キロを超えたおじいちゃん、
もうちょっと頑張ってくれ。
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一週間マーチ(と1日モコ) [アテンザ]

エアコンが壊れて、ガスを補充して、でもそれが一週間しか保たなくて、強制夏仕様に戻ってしまったアテンザ。

いつものディーラーに相談したんですが…
代車が用意できるまで2週間近くかかる、ということで修理依頼を断念。

そこでとった奥の手は、会社の車の購入から整備まで面倒見てもらってる店に相談する事、でした。

う〜ん、さすが大手と違い、小回りが利く!
連絡の翌日には代車を用意してくれました。
なので、そのまま修理を依頼。

さて、アテンザと入れ替えで置かれていった代車はというと。
DSC03715.jpg
マーチです。

以前、ディーラー代車のベリーサを酷評したことがありますが、
(この記事、結構大勢の人が読んでます。ベリーサに興味のある人が多いのかな?)
このマーチくんにはあまりマイナスな印象は受けませんでした。
ま、強いて上げれば…
車格の割にはAピラーが太く、傾斜もきついので視界が狭いこととか、
アイドリングストップが着いてるんだけど、その作動がイマイチだとか、
(簡単に止まり過ぎるんです。例えば信号交差点で右折レーンに停まったとたんにストン。
 渋滞でノロノロしていてもストン。
 いや勿論、ブレーキペダルをリリースすれば再始動するんですが、それが遅い。
 運転のリズムをことごとく崩してくれます。私は常にキャンセルしていました。
 アイドリングストップではマツダの方が遥かに洗練されてますね。)
エンジンとATのもっさりした協調性とか
気付いた事はいくつかあります。
あ、ちっちゃい車両としての物理限界の低さは言わずもがな。
でも面白いな、と思うところもあって、特にATミッションのロジックにそれを感じました。
セレクターレバーにボタンがついてるんですよ。
通常なら『OD』のオン・オフに使うのですが、この車ではそれが『SPORTS』モードへの切り替えを実行するもの。
これがどういう効果をもたらすのか、ちゃんと調べた訳ではないので分かりませんが、
どうやらODとは関係無さそう。
ところがしばらく運転していると、体感的に『直結感が出ている』気がしてくるのです。
だからATのドライブレンジでも速度管理がやりやすいんですよね。
スポーツモードって、シフトアップの回転数を上げたりするのが一般的なんだと思うんですが、
こういう解釈もあるんだなあと関心しちゃいましたよ。

で、このマーチくんはちょうど一週間ほどで、店側の都合で別の代車へと替えられます。

次の車はこれ。
DSC03718.jpg
モコです。

この店、日産系の車両に重点を置いているようなので、
代車も日産方面に偏りがち。
となると、軽自動車の場合はスズキからのOEM車種になるんですね。
(最新の『DAYZ』は三菱製ですが、その理由は以下に)
私、スズキの軽自動車にはあまりいい印象を持っていません。
なぜなら、その安い造りが安全性を脅かすほどのレベルにあると感じるからです。

まあ、そこまで語れるほどの台数に乗った経験がある訳ではないのですが、
乗ったことのある車種はおおむね、購入を薦めたくはないものばかりでした。

会社で使っている『ピノ』という日産ブランドの軽は全てのペダル類とステアリングの操作に対する
反応やフィードバックが粗雑で、ギクシャクした運転になりがちです。
つまり、この車に乗れば誰でもヘタクソな初心者になれるとう、しょーもない車。
ちなみに中身はスズキのアルト、なんですけどね。
日産はこの質の低さに愛想を尽かし、三菱に乗り換えたとも言われています。
(DAYZは発表直後、発売前にリコールをだしちゃいましたけど…)

で、代車のモコ、これも私にはお金を払うに値する車とは映りませんでした。

スロットルペダルの操作に対する反応が緩慢でのっそりした走りになるのは、私は逆に好意的に捉えました。
この車を選ぶのは女性か初心者でしょう。
であれば、むしろこのぼや〜んとした出力特性は乗りやすいのではないかなあと。

しかしちょっと許せない点がこの車にはありました。
それは『運転ポジション』なんです。

ハイトワゴンなので、アップライトに座らせようと言うのは理解できます。
実際見晴らしも良いし、車内も充分に広い。
ところが、です。
絶望的にステアリングの取り付け位置が低い。
そして座面の上下ができない!
(後ろ側を支点に前側を上下させるだけ。こんなの無意味)

グレードによって機能は違ってくるのかもしれませんが、
私が乗ったベンチシート仕様はハナシになりませんでした。

跳ね上げ式の肘掛けがあるのですが、これを出すとインパネにあるセレクターレバーに手が届かない。

シート、ステアリング、セレクターレバー、
運転に必要な、大事な部品の位置関係がすべてチグハグで辻褄が合わせられない。

初心者が選ぶ車だからこそ、正しい運転姿勢がとれるように設計しなければならないのに、
部品共用と生産効率を優先してか、エクステリアとインテリアの造りが一致していません。

この車もやはり、お薦めすることはできません。


…ってなことを、修理が終わったアテンザを入れ替えるために運転してきてくれた店の担当者に言うと

「すみません、すみません」と平謝り。

いやいやこちらこそすみません。
店の人を責めている訳じゃないんです。

これを世に出してしまうメーカーが悪いんです。

あと、それに気付かない消費者ね。


さて、そんないろいろがあって帰ってきたテンじい。

最初の見積もりでは修理代、ナント200000円!

いや… ちょっと… それは…

と口ごもる私に、店側の提案は
「ひと夏」乗り越えるだけなら100000円」。

う〜ん… でも… えーっと…

ごねる私に、さらに次の提案が!
「じゃ、とりあえず30000円でいきましょう」

おっと、これにはふたつ返事。
とは言っても、値切った訳ではないですよ。
3万円分の修理しかしない、ってことです。

今回交換したのは外から手が届く部分にある”低圧ホース”と”高圧ホース”各1本ずつとガス補充。
昨夜はガンガン効いてました。

もしも今後、しっかり直そうと思ったら
 クーラー・コンデンサ取り替え
 クーラーパイプ取り替え(多数)
 エバポレーター取り替え
等が必要なそうで。

さあて、どうしましょうかね。

とりあえず、この夏は乗り切って欲しいぞ〜。
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一週間しかもちませんでした… [アテンザ]

7月9日に突然効かなくなったアテンザのエアコン。

11日にディーラーに引き取ってもらって症状を確認してもらいました。

運の悪い事に、そのディーラーではエアコンの修理は外注だそうで、
根本的な対策はとれない、とのこと。

それでも分かった事は、コンプレッサーは正常に動いているが、
エアコンガスが少ないので圧力が上がらない。
で、ガスが漏れている箇所は目視では確認できない、らしい。


一般的に、車のエアコンの修理は非常に高い金額になると言われています。

いやあ、そんなにかけたくないぞ、と考えた私は、
とりあえずエアコンガスの補充で様子を見る事にしたんです。

…と言っても、それだけで¥7560かかってしまいましたが…

戻ってきたテンじい、問題無く稼働するエアコン。

しめしめと思ったのは日曜日まで。

月曜日(15日)には、吹き出し口から出る風は外気温そのもの。

う〜ん、ダメでした。

どうやらキッチリ治さなくちゃならないようです。

いったい、いくらかかるんだろう…



で、その15日。
珍しく黄色いアテンザに連続して出会いました。

私の家の前に置かれているアテンザに近所のコンビニで遭遇。

いさんで隣に止めましたが、
相手は興味ない模様。
とっとと行ってしまいました。

しかしてその後、別のところを走っていたら、
またまた黄色いアテンザを発見。

先ほどとは違って、ちょっと弄った楽しそうなヤツです。

ホイールもマフラーも換えてあるけど、車高は大きく下がってないトコが好印象。

しばらくその後ろを走ってましたが、やがて私は右折のためにレーンを変える場所に差し掛かりました。

あえて加速し、隣に並びました。
そしたらお隣さん、「プッ」ってクラクションを鳴らしてきたんですよ。

思わず私も「プッ」と返事。

私は右折確認のため停車したので、そのアテンザとはあっと言う間に離れてしまい、
すぐに見えなくなってしまいましたが、私はなんだか嬉しくて、
家に帰るまでニヤニヤしながらテンじいを運転してました。

良いですねえ、ああいう一体感。
(と、私は解釈しています)


そんなわけでエアコン、治さなきゃ。

がんばれ!
おじいちゃん。
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灼熱地獄 [アテンザ]

出勤しようとアテンザに乗り込み、
熱気の籠った車内の不快感に耐えきれずエンジン始動と共にすぐにエアコンON。

誰でもやりますよね、この行動。

さてテンじいさん。

吹き出し口からは気温と同じ風しか出してくれない…




…壊れた。

エアコン壊れた。


アイドルアップはするけど、冷気はまったく出て来ない。



このクソ暑い中、車のエアコンが効かないなんて、
移動するサウナで道路を走るようなもの。


いやでも、途中で復活するかもしれない。
そうだ!そうに違いない。



と、思い続けて80分。

会社に着いちゃった。


汗だくで車から降りると、30℃を超えた外気が心地良い。。。


思い返せば、去年も同じ症状に苦しんだんだった。

もちろん、ディーラーには持ち込みましたよ。

でもテンじいさん、なぜか担当者の前では猫かぶり。

「ガンガン効いてますけど…」

担当者に言われ、その時は仕方なく帰りました。

で、なぜかその後はフツウに仕事をするエアコンくん。


なので忘れてました。今日まで。

なかなかしたたかなテンじい、
関東マツダの定休日である火曜に故障するとは、
いつもながら天晴れなヤツだぜ。


この症状が出続けるのか、あるいは何事も無かったように回復するのか。

まったく読めないのである意味”恐怖”です。

帰り道がコワい。


ま、まいったなぁ…
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オイル交換(130000km) [アテンザ]

ああ、もう10日以上前か…

去る6月8日(土曜日)、
アテンザのオイル交換を実施しました。

いつものマツダ店、
オイルフィルター交換込みで¥7500。

走行距離は130070km。

おじいちゃんの状態は相変わらず。

エンジンに伸びは無く、
ヘッドライトは不調のまま。
足周りの異音も高らかに、
重ねた齢の多さを主張してきます。

ま、スポーツインダクションボックスの効果はいまだに健在で、
クラッチミートに気を遣うほど低回転のトルクアップは実感できていますし、
外気温が上がった事で例の音もほとんど気になりません。

可もなく不可もなく、
いつもの調子で動いてくれています。


あ、そういえばこの日、
マツダ店にテレビカメラが入ってました。

なんでも、テレビ東京の『ワールド・ビジネス・サテライト』なる番組の取材とか。

なんかカメラに写ったような気がしたので翌週、
普段は観ないこの番組を録画して観ちゃいましたよ。

月曜日は肩すかし。

火曜日には… キタキタ、VTRが流れ始めました。

この時の主旨は、”景気が上向くと人々の好む色が明るくなる””ってなハナシ。
で、アテンザやCX-5の赤色を取り上げたらしいんです。

ザンネンながら、私はもちろん、黄色いアテンザすら
全く映っておりませんでした。へへ。


最近ちょっと、仕事が落ち着いてきました。
まだまだ納品までに超えなくちゃならないハードルは沢山ありますが、
演出の立場としては難しいところは乗り越えてます。

ただなんだか…
現場の雰囲気が悪くてやり辛い環境になってしまってるのでちょっと憂鬱。

仕事をしなくても生きていける生活が欲しい。

人と付き合う事自体は嫌いじゃないんですが、
共に仕事をするとなると、よほど意見の合う人とでなければストレスは溜まる一方です。

みんな、同じ悩みを抱えて、それでも歯をくいしばって働いてるんだろうなぁ。

いつまで頑張り続けなくちゃならないんだろうか?

せめて何か見返りでもあれば張り合いも出るのだけど。

じっと手を見る。
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もはや ”うわばみ” [アテンザ]

えーっと、何から書こうか…


まずは…

『スポーツインダクションボックス』の異音が治らなかった、
ということはここに記しました。

それで、サービス担当者の提案に乗って、
『バイパス・エア・コントロール・バルブ』というのを交換しました。

工賃込みで¥22,774。

効果は全くありませんでした。
異音は何も変わらず、出続けています。

まあでも、これは仕方がありません。
可能性が低い事を承知した上で依頼しましたので。

残念ですけど諦めます。

これが3月9日のこと。

確かその前、
納品書が手元に無いけど多分2月4日、
クラッチペダルの戻りが悪い、ってコトで2万円位かけて修理した気がします。

「気がする」、なんて不明瞭な表現なのは、
症状がなくなりはしなかったから。

はい、つまりは治ってません。

勿論抗議はしましたが、さらに高い部品の交換を持ちかけられたので断念。
”戻りが悪い”のであって”戻らない”ワケではないので、
運転には支障、ありませんし。

そして先日、3月23日。

ヘッドライトの暗さに耐えかね、 AutoExeの『HIDバーナーセット』に交換しました。

工賃込みで¥27,678。

その結果は…

「前よりマシ」という程度。。。

悲しいです。



金をかけてもカケテも、
私が感じた不満が無くなる事はありませんでした。

これはいったい、どういうことなんでしょう?

思いあまって、担当のサービスマン(フロント)にこぼしました。

「これじゃあ、このままこのディーラーに頼み続ける事はできない。
 どこか他のディーラーを捜す事も考えている」と。

担当サービスマンは、もう10年以上お世話になっている人です。
彼が店を変えさせられる度、私もそれに合わせてディーラーを替えてきました。

店を選ぶのは彼ではない。
この人自身も会社に翻弄されているのです。

現在の店舗に移った時、前の店よりもメカニックの腕は良い、と言っていたので、
私は期待していました。

まあ結果的には、どこで見てもらっても同じ、ということなんですかね。

メカニック達は決められた時間と予算の中で効率よく車を流す事を会社から求められていて、
特定の車に長い時間をかける事を許されてはいません。

だから頼まれた事しかやらない。

『可能性』の想像は”悪”なのです。
(どこかの国の対応とソックリ)

経済論理として、これに納得できない訳ではないのですが、
でも最近、あまりにもドライな対応を受ける事が多く、
なんだか車を所有する事自体、イヤになってきている感じです。

経年車だからお金がかかるのは仕方がない。

でも、お金をかけたらその分、ちゃんと治って欲しい。

そのためにプロに依頼し、支払う事に同意する。

ところがその対価は得られずに、支払ばかりが嵩んでいく。

それを訴えても、ディーラーはさらに金をかける事を提案してくる。

こんな悪循環、面白い訳が無い。

タチの悪い詐欺だ。


私が最初に買った『カペラ』
capella02ext.JPG
あの頃のディーラーは客に親身でした。

不具合を訴えると、治るまでとことん面倒を見てくれた。

工賃や部品代は顧みず、客が満足するまでキッチリと。

エンジンを降ろして原因を突き止めてくれたとき、工賃は請求されませんでした。

ステアリングラックを分解したときも。

タイヤとホイールを全て新品にしてくれたときもありました。タダで。

それはバブル直前の、経済が上向いているときだったからできたこと。
今もそれと同じ待遇を望んでいる訳ではありません。

時代を理解できないほどガキじゃないんです。
(なにしろ、そのマツダ店は消滅してしまいましたから)

でも、今のアテンザは、少なくとも客と店、対等な状況とは言えません。

とてもメゲています…

いっそ外車ディーラーに行きたい。
まぁ、今以上にカネがかかりますけどね。


せっかくなので、HID交換による変化を写真で見てみたいと思います。
まずはパッケージ。
11_P.JPG
実は同時に、フォグランプのバルブも交換してもらっています。
H1バルブをオートバックスで買ってきて、取り付けだけ頼みました。
純正のフォグは色温度低めの白色光。
でもそれじゃあ、”フォグ”の意味無いじゃん、と常々思っていたので、
この機会にとPIAAの『プラズマイオン』なるものを導入です。

さてでは、駐車場で点灯の状況を比べてみましょう。
1)交換前・前照灯+霧灯
01_BF_HF.JPG
2)交換後・前照灯+霧灯
05_AF_HF.JPG

…ん?なんかオカシイぞ。
交換後の写真、よく見ると光軸が合っていません。
思いっきり手前下を照らしてます。
あろうことか、一番明るくあって欲しい正面がえぐれて暗くなっている。

交換してもらったのは昼。
そのまま会社へ行って仕事し、帰りの街道で気付きました。
そりゃあもう、とても危険。

次の日、ディーラーに抗議。
そして対応してもらいました。
おかげで日曜が潰れてしまった…

通常、バーナーを交換しても光軸は調整しないそうです。

え、それで良いの!?

バーナーやバルブを交換したら、光軸を確認するのは当たり前の事なんじゃないの?
プロの判断ッて、そんなもんで良いのかなぁ。

情けない対応だよ、ホントに。

それでいて洗車のひとつもしないんだから、やる気あんのか?って言いたくなる。

で、調整後がコレ。
3)交換後(調整済)・前照灯+霧灯
09_imp_HF.JPG

どうですか?
3枚の写真、違いが判りますか?

写真で見る以上に、実際には変化は感じられません。
というのも…

この写真を撮る時、つくづく感じた事があります。
「写真の知識が無い」

コンデジの「おまかせ」モードで撮ったため、暗くても自動的に明るく補正してしまうのです。

マニュアルモードにしても、何をどう弄っていいのか分からず、結局は機械任せ。

自分にガッカリしました。

でもまあ、ライトの明るさに大きな変化は無い、ってとこは上手く表現できています。

そんなワケでついでにもう少し比較写真を。

4)交換前・前照灯のみ
02_BF_H.JPG
5)交換後・前照灯のみ
06_AF_H.JPG
6)交換後(調整済)・前照灯のみ
10_imp_H.JPG
こうして見ると違いが判るけど… 実感はできません。

7)交換前・霧灯のみ
03_BF_F.JPG
8)交換後・霧灯のみ
07_AF_F.JPG
あんまり変わったようには見えないけど、交換後は色温度が低いにもかかわらず、
光度に大きな差が見られないところをみると、やはり社外部品の方が明るく作られている、ってことですね。

9)交換前
04_BF.JPG
10)交換後
08_AF.JPG
色温度の違いが解り易い写真。
私は色温度が高過ぎるのは好きではないんです。
青い光りは明るくは見えないですよね。
AutoExeのバーナーは色温度5500K。丁度良いです。
でも、絶対的な明るさは大したことなかった。
リフレクターが劣化してるのかな。。。


色々愚痴をこぼしました。

っていうか、ここは愚痴をこぼすとこでもあるし。

ここまで読んでくださったアナタ。
ありがとうございましたッ!
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オイル交換(125000km) [アテンザ]

3月2日にオイル交換を実施。

『カストロールMagnatecプロフェッショナル5W-30』だそうで。

オイルのみの交換で¥5,490。
関東マツダ東府中店にて。

走行距離は125,060km。


ついでにヘッドライトの光軸も確認してもらいました。
いやどうしても、暗さに納得いかなかったもので。

でまたまた、不具合が発覚!

光軸は問題無かったのですが、
どうやら”光度”が不足している模様。

紙の端にメモ書きされた数値は
70000前後の数値4つ。

単位は『cd』(カンデラ)で、
アテンザのように『HID』ランプなら基準は150000cdだ、
と告げられました。

でも後で色々調べてみると、HIDランプの光度は15000cd程度らしいので、
もしかしたら私がひと桁認識を間違えていたのかもしれません。

ただまあ、少なくとも出せるはずの数値の半分以下しか記録できていない、となれば
運転中、暗く感じたのは当たり前ってことになります。

サービス担当曰く、
原因はレンズ(ライトカバーとかリフレクターとか)の曇りかバーナー自体の劣化、とのこと。

レンズだけの交換はできないそうで、
そうなるとユニット丸ごと交換かい? と頭に血が上りましたね、また。

バーナーはサードパーティー製で汎用品とかが安く売られてますが、
ことHIDに関してはハロゲンより不具合が出易いそうで、
あまり冒険する気になれません。

AutoExeでも交換バーナーをラインアップしてますが、
そのお値段¥24,150!(税込み・工賃別)

この金額を許したとしても、
原因がレンズにもあるとしたら期待するほど改善は見られないかもしれません。

とはいえ、これは放置できない問題です。

なんとかしなくちゃなあ…

しかも週末、思いあまってエンジンからの異音の手当を頼んでしまったんです。
これも約¥25,000かかる作業。

あああ、やはり100000kmを超えた車は手がかかる!カネがかかる!!


気温が高くなってきて、そろそろ山道を走りたくなるこれからの季節、
はたしてこのまま『テンじい』(『テンくん』改め、アテンザじいさんの略)
を維持していけるんだろうか。。。

なんて考えてしまいます。
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アテンザ『スポーツインダクションボックス』不具合 の続報 [アテンザ]

先日、当ブログでアテンザに取り付けたパーツの不具合を報告しました。

いや実はどこからもレスポンスは無かったんですが…

それはさておき。

先日(1/26〜27)、
ディーラーにて新品パーツへの交換を実施してもらいました。
新しい『スポーツインダクションボックス』に入れ替えたのです。

結果は… やはりダメ。
異音は相変わらず。

ホントに作業前と何も変わりませんでした。

で、担当者が見立てた別の原因の可能性ですが、
なんでもアイドリングの回転数を制御するナントカバルブ、というのがあるそうで。
これが経年劣化で不具合を起こし、音を出しているかもしれない、と。

なぜこのタイミングかという問いに対する答えは
『スポーツインダクションボックス』と『インテークサクションキット』を導入した事により
吸入空気の流量が増え、その変化に劣化したバルブが対応できなくなってしまった、らしい。

このバルブの交換には部品代と工賃合わせて5万円くらいするらしく、
しかもそれで必ず異音が消えるとは言えない、と来た。

ウ〜ン困った。

と言うワケで対処保留、です。

というのも…

メカニックから別の不具合を指摘されてしまいまして。

こちらから追加の修理として提示した
クラッチペダルの戻りが悪くなったのを治して欲しい、
と言うのに対して
『クラッチ・レリーズ・シリンダー』の交換を打診されてしまいました。
なんだかブーツが割れて剥き出しだー、とか。

それだけじゃなく。

パワステパイプのリターンホースからオイルが滲んでるよー、とか
ラジエーターアッパーホースに滲み跡があるよー、とか
オルタネータドライブベルトはそろそろ交換時期だよー、とか言われて、
あれよあれよという間に見積額¥53097也!

ついに始まったか、という感じです。

これからは、この調子で不具合が続出して
常にカネがかかる状態になっていく、と…
(この時の走行距離:123,347km)

今回判明した不具合、全てを手当てするお金はとりあえずないので、
担当者から勧められた優先順位の上位2つ、
クラッチペダルとラジエーターホースの交換を発注しておきました。

え、5万円くらい払えッて?

いやあ、実は。
今回、タダで新品パーツと交換してもらった訳なんですが、
それじゃあちょっと申し訳ないな、と
先延ばしにしていた別パーツの導入をお願いしちゃってたんですよ。

それはAutoExe
『アースシステム』です。

いわゆる”アーシング”というヤツ。
これが部品代、¥25200。
工賃は部品代の10%をカットしてもらって¥9240。
合わせて¥34440、かけちゃいました。

なもんで、さらに5万円の修理代って、ちょっとムリなんですよねー。

で、気になるアーシングの成果は、というと…

…よくワカラナイ。

一番期待していたのは、ヘッドライトが明るくなる事。

うん、多分明るくなったけど、ほんの少し。
もしかしたら気のせい? という程度。

アクセルペダルへのツキや
中間加速の改善、は実感できませんでした。

まだ吸気系の手当の効果の方が大きく感じられてるし。

あ、なんとなく、エンジンの回り方がスムースになった、かナ?

ライト、暗いんですよ〜。
信号待ちで、隣に停まった小型車の方が明るいくらい。

AutoExeには『HIDバーナーセット』もあるから、
それに換えちゃおうかな、なんて思ったりも。

おっと、部品だけで¥24150しちゃうゼ。

ヤメとこ。

ではとりあえず、記録写真を。
濃緑のケーブルがソレ。「AutoExe」って書いてあります。
DSC03548.JPG
シリンダーヘッド周りだけ、なんですね。
DSC03551.JPG
白い埃のようなものは、エンジンカバー裏の吸音材のこびり付き。
DSC03552.JPG
ついでに新しいインダクションボックス。なにも変わらん。
DSC03553.JPG

さあ、困りましたねえ。
何ッて、これまでの文の中に
件の”異音”に対する手当、ナントカバルブの交換費用は出てきてない、ってことです。

あ、読み返したらイチバン最初に出してた。スミマセン(追記)

部品も工賃も高く、
これだけで5万円くらいするらしい。

ううう、どうしよう。

不具合だらけだよゥ〜〜〜〜。。。
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アテンザ『スポーツインダクションボックス』不具合 [アテンザ]

アテンザ(GG)にAutoExeの『スポーツインダクションボックス』を装着しましたが、 異音がするようになり、困っています。 情報お持ちの方、書き込みをお願いします


取り付けは昨年、12月16日のことでした。

AutoExeパーツ10%OFFのキャンペーンをやってる、ということで
以前から狙っていたパーツの取り付けを決め、
関東マツダ東府中店で発注をかけました。

この時、入れたパーツは2つ。

『スポーツインダクションボックス(K&Nフィルター付)』
『インテークサクションキット』

どちらもエンジンへの吸気効率を上げるパーツです。

ついでにスパークプラグも交換。

全部で、工賃込みで¥70707。
 ※スポーツインダクションボックス:¥30450(定価)
  インテークサクションキット:¥23100(定価)
  (上記二つは定価より10%OFF)
  スパークプラグ:¥8400
  技術料:¥14112(プラグ以外の工賃10%OFF)

ちょっと、思い切りました。

吸気系の、比較的ライトなパーツを選んだのはもちろん、安いから。
といっても充分高いんですけど…

入庫当日に2時間ほど待ってアテンザを受け取り、
ワクワクしながら帰路に着くと…

おおお、音が違うゼ。

これまでは「ぶお〜ん」と唸っていたエンジンが
「グオン」と吹き上がります。

でも実はこの時、
『ああ、この程度か… すぐ慣れちゃうな』
と感じたんですよね。

7万円以上払ってこんなもんか、と。

そして次の日。

通勤しようとエンジンをかけた朝。

いきなり異音を発し始めたんです。

なんというか…
石焼き芋屋の煙突から出る『ぼ〜』という連続音、みたいな?

しかも結構大きい音。

ちょっと戸惑いましたがどうしようもできず、
そのまま走って会社へ。

機能的には問題無いようです。

その夜、帰宅する時にも同じ音。

そしてもちろん、何もしてないので何かが変わる訳でもなく、
異音は毎日聞こえます。

たまらずディーラーの担当者に電話。

すると、会社からの帰路の途中で私の家に寄り、
時間外のチェックをしてくれたんです。

その担当者も異音の大きさに驚いていました。

30分くらい格闘するも、原因すら分からず。

ただ、発生源はやはり、インダクションボックスであることは間違い無さそうでした。

改めて翌週、ディーラーへ持ち込みましたが、診断結果は

「この位の音は出るものです」

やっぱりそう来たか。
これは予想通りの答えだったんです。

というのもこの異音、30分くらい走っていると気にならない程度に小さくなるから。

電気製品にもよくありますよね。
不具合があって店に持ち込むと症状が出ない、的な。

ただ、担当者が家に来た時に実際の症状を確認してくれていましたから、
まあそれなりに粘ってはくれたのですが…

結局、打つ手無し、でそのまま帰ることに。


年が明けて今現在、異音は治るはずも無く。

しかし年末、新たな展開がありました。

担当者がさらに頑張ってくれて、
AutoExeとの交渉の結果、新品をもう一度取り付けてもらうことになりました。

おお、神対応!

まだ連絡待ち、ですけど。

そして、それで異音が無くなる保証も無いのですけど。

とにかく前には進めそうです。

このブログを読んで何か心当たりのある方、
ぜひ助言をお願いします。


参考までに写真を。

まずは交換前。
DSC03505.JPG
DSC03510.JPG

そして交換後。
判り易いことに、交換したパーツの色は赤。
つまり赤い部品がAutoExeのアフターパーツということになります。
DSC03515.JPG
DSC03517.JPG

それから、具体的に音を聞いてもらおうと
ムービーを録ってみました。

※コンデジで録ったため音質はイマイチです。
 また、意図的に画質を落としているのでご了承ください。


1)交換前
 a)運転席(窓ガラス開)※23秒、音小さめ


2)交換後
 b)運転席(冷寒時・窓ガラス開)※47秒、音小さめですが所々大きな音あります

 c)運転席(暖機済・窓ガラス閉)※25秒、音小さめ


もっと判り易いのがコレ。
ボンネットフードを開け、前に立って撮影。
 d)暖機済 ※16秒、音大きめ

 e)冷寒時 ※21秒、音大きめ


運転席でエンジンをかけるムービー、『b』を視てみると解るのですが、
すぐに小さい高周波が立ち上がり、
遅れてその上に大きな”ボ〜”という音が乗ります。
エンジンが充分に暖まると、…
いや、30分くらい走り続けると、この”ボ〜”音だけが小さくなり、
高周波だけが残る、という感じです。
その状態がムービー『c』と『d』です。


状況としてはこんなところ。

新品に交換することで異音は無くなるのか、
あるいはそのうち音がしなくなるのか、
それともこれが通常の状態なのか。

ディーラーからの連絡を待ちます。



ところで。

パーツの効果は大したことない、的なことを書きましたが、
これが実は日を追うごとに効果が実感されてきて、
それ自体にはとても満足しています。

馬力が上がったようには感じませんが、
トルクは確実に太くなりました。
スロットルのツキも良い。

だから加速が楽しい!

かつて乗っていたGCカペラのターボを思い出します。
(ちょっと抜け気味、でしたケド)

音も良いんだ、コレが。

回転数が上がると『グオーッ』という吸気音が聞こえてきます。

アハハ、これじゃあ前輪が保たないゾ。

だからこそ、異音をなんとかしたい。

どなたか、お知恵を貸してくださいーッ。
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オイル交換(120000km) [アテンザ]

おお、ついに発売!
新型アテンザ。

カッコイイですよねえ、三代目。

でも…

なんだか随分とキャラクターが変わっちゃったんじゃない?

今やアテンザは名実共にマツダのフラッグシップ。

高級路線へまっしぐら。

手頃な車格が持ち味だったのに、
どんどん肥大化して全幅なんと1840mm。

そして『SPORTS』、つまりは5ドアハッチバックが
ラインアップから消えて、セダンとワゴンのみになりました。

さらに、現在のカタログではマニュアルトランスミッションは
ディーゼルエンジン車にしかありません。

なんだよマッタク。


…と、言っても、私がこの車を買う事はないでしょうから
まあ別に良いんですけどネ。

ところでマツダ、アテンザとアクセラとの距離が開き過ぎだぞ!

まさかトヨタとの距離を縮めていって
86の派生車とか復活が宣言されたMR-SあたりをOEMとか。

デミオを渡したり、
ハイブリッドシステムを貰ったりと
提携を強めてるけど、タノム、
そこは一線を引いてくれ!

マツダにはいつまでも独自の道を歩んで欲しい…


で、ウチの初代アテンザ、
オイル交換を17日の土曜日に済ませました。

オイルフィルターも交換。¥7500。

走行距離は120306km。

機関は取り敢えずいつもの調子。
なんとか元気。

ちなみにこの時、
じつは新型アテンザを見せてもらっています。
DSC03318.JPG

私には直接内覧会等の案内は来ませんでしたが、
担当者は一応、私を車庫の奥に連れて行ってくれましたので、
正式発売よりは早く実車を見る事ができました。

思ったよりは大きく見えませんでした。
そして室内も、無条件に”広い”と感じるほどではない。

車体のサイズアップ分は安全性に振られたかな?

ちなみに見たのはガソリンのワゴン。

う〜んなんだかピンと来ない。

マツダ存続のためには売れて欲しいけど、
この車を選ぶ人ってそんなにいないんじゃないかなあ。

おそらく一年後あたりに
ガソリン車にもスカイアクティブMT搭載の
スポーツモデルが出ると思うけど、
なんだかちょっと的外れな気もする。

う〜ん… ホントに微妙。

マツダの今後の戦略やいかに。

引き続き控えめに応援しま〜す。
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