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遅かった…(早かった?) [旅]

今年も行ってきました上野村。

1985年8月12日に起きたいたましい航空機事故
墜落現場となった『尾巣鷹の尾根』がある村です。

毎年、紅葉を愛でる意味も込めて登山しています。

今回は、私の言葉に興味を持ってくれた後輩を連れて行く事ができて、
感無量で辿り着いた麓でしたが…

なんと、冬期閉鎖!
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すでに15日には閉鎖されていたようで、
ここ数週間、目が回るほど忙しくて、やっと休みがとれた私には
どうすることもできなかった、ということでしょう。

帰宅してから上野村のwebページを調べてみたら、
なるほど一応、記述がありました。

去年は11月22日に行っているのに…
今年は早めに閉めてしまった、という事なのでしょうか…?



仕方が無いので『上野ダム』を眺め…
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山際に傾いた日差しが作る入射光の神々しさ

『慰霊の園』を参り…
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今年の紅葉は遅めなのか、まだ奇麗に山を飾っています

『上野スカイブリッジ』を歩き…
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定時に出るしゃぼん玉と遅めの紅葉

それで帰宅の途へ。



ちょっと悔しいです。

…かなり悔しいです。



なので、というか前後しますが、
4年目にして初めて、上野村名物の『猪豚』を食べました。
店名は『JA上野村 焼き肉センター』
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食べたのは『猪豚丼』、¥1100ナリ。
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味は… やっぱりクセ、ありますよ?

そして帰り道、いつもの『道の駅 上野』でプラムソフト!
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そんな勤労感謝の一日でしたが…

返すがえすも残念。


来年はもっと早く行こう、と決意のドライブなのでした。

はァ〜〜〜。。。
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2013年初めての塩山越え [旅]

なにかと面倒くさいエイプリルフールはほっといて。

3月最後の日曜日、
今年初の塩山越えドライブに行ってきました。

う〜ん、路面がトリッキーでいまひとつ楽しめませんでしたが。

でも、大きな収穫がありました。

看板に引き寄せられて飛び込んだ蕎麦屋がイイ感じで。

それはココ。
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教えたいような、
隠しておきたいような…

ま、当ブログを見ている人の数なんて大した数ではないから大丈夫かな。

『手打ちそば 深山』

素朴で美味しい料理は充分に楽しみましたが、
飛行機好きの方にはもうひとつサプライズがあります。

そこは教えません。
行って観て下さい。


道すがらの奥多摩湖、
酷く水位が下がってました。
こんなに。
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(水がある状態はこちらをご覧下さい)

憶い返せば雨、あんまり降らないですよね。
なんだか不安だなあ。

でも、奥多摩の桜はまだまだこれからという感じで、
しばらくは楽しめそうですヨ。
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山梨へ向けて南下する途中、
以前から気になっていたトコへ寄り道。
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『ハーブ庭園 旅日記』

駐車場も入場料もタダ!

でもじゃあ、どうやって儲けているんだろう?

首を捻りながら園内を散策。
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ソフトクリームがあると案内があったので行ってみると…
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「2番目」って…
一番目はナニ?
売り場のおばちゃんに訊けばよかった。
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ほぼヨーグルト、な味

河口湖から山中湖へ回っていつもの道志みちで帰路へ。

濡れた道路では思うようにペースを上げられず、
ややストレス値が上がりましたがそれでも、
いい気分転換にはなったようです。

天気のいい日に、
また蕎麦を食べに行くとしよう。


この日の走行距離:299km。
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台湾に行って来ました(2012) その5 [旅]

2012年12月1日〜4日の日程で台湾(全日台北滞在)へ行ってきました。
そこで観たこと知ったこと、感じたことを
忘れないようにここに記録しておこうと思います。


最終回は、『まとめ』です。

〜第1回目の記事はこちら


台湾は中華人民共和国でありながら
中華民国として独立した意識を持ち、
本土と同じ言葉を喋りながらも
意識はよりグローバルであり、
日本人とも多くの共通点を感じる人々が暮らす
暖かい島の国、という印象を私は持っています。

それは、実は行く前からの考え。

単純に”親日”と聞いていたから、というのもありますが、
彼等のプロダクトを見れば、
本土との違いを強く感じるのも不思議ではないと思います。

電子部品然り、
自転車だってそう。

タダの物真似ではなく、
オリジナリティを持った高品質な製品を世に出していますよね。

私の車が履くタイヤも台湾メーカー(NANKANG)の物です。

だからちょっと、贔屓目が入ってしまっているとも言えますが、
でも現地に行ってみればその先入観も間違ってはいなかったな、
と納得して来ました。

4日間の行程の最終日、
やっと晴れた台北の空でしたが気温は低く、
台北101も霞んだまま。
下の2枚とも、奥にうっすら見えてるんですヨ。
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ちなみに到着した初日の空港はこんな。
ここにも奥に台北101。
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でも、最後になってこんなに。
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チェックインまで一休み。
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ちなみに松山空港、上空からの写真撮影は禁止されています、と機内でアナウンス有り。ナゼ?


今回泊まったホテル、大満足でした。

MRTの西門駅近くに有る
『リッチガーデンホテル』(漢字だと『富園國際商務飯店』)。
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ツインで1人一泊4000円程度、しかも朝食付き、
と聞いてどんなトコなのかと不安になりましたが、
いやこれならなんの問題も無いでしょう
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バスルームなんかガラス張りだぜ!
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…いやまあ、ベッドルームとはちゃんとドアで仕切られてますけどネ。
で、そのバスルームの、なんとメカメカしいシャワー装置!
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アメニティグッズも充実してます。
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なんとトイレはウォシュレット付き!

多くの従業員が日本語を話してくれるので色々と安心です。
フロントの女性スタッフは結構カワイイぞ。

為替レートを考えれば、特に安いホテルとも言えないのかもしれませんが、
立地条件も良く、まあとにかく悪いところは見当たりませんでした。

お薦めだし、自分でもまた泊まりたい。


とここまで大絶賛しておきながら、微妙にニオってきたのがこんなとこ。
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九份のとあるレストランで目にした、なんかに似てるロゴのスピーカーです。
ま、このくらいなら許せる、かナ。


台湾は
近くて、美味くて、物価安く、みな親切。
また行きたいなあとボンヤリ思い出す、
そんな場所でした。



ところで。

この台湾旅行は別項でも言いましたが”ツアー”を使わず、
ANAで航空券を買い、ネットでホテルを予約、という
自由なスタイルで実行しました。

この選択は同行した友人の考えから至ったものですが、
台湾なら全く問題無く楽しめましたね。
その理由は、コミュニケーションに不安がないから。
その分、外国に居る実感は薄くなるかもしれませんが…

久しぶりの海外でしたが、
やはり飛行機に乗る、という行為にはテンションが上がります。

機材は往復共に『B767-300』でした。
こちら、羽田の『JA619A』クン。
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主翼端のウィングレットがカッコいい。

そしてこっちが松山空港の『JA611A』クン。
ちょっと先輩だけど、翼端はまだ真っすぐですね。
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どちらも席は主翼後端辺りで、私にとってはかなりオイシイ場所です。
何故かと言うと、翼後縁のフラップの動きが見られるから。
雨の日だとエンジンの逆噴射のしぶきも見えるゾ!
そんな席から見えた景色がコレ。
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翼の下の富士山です。 う〜ん、日本人でヨカッタ。

ただ、フラップ動作のハイライトは着陸の時。
ザンネンながら写真が撮れないんですよね。
離着陸の時は電子機器の電源を切らなくちゃならないからコンデジが使えない。
次に飛行機に乗る時には
『写ルンです』を持って行こうと決意しました。

帰りの席からは、ずーっと空の色の移り変わりを眺めていました。
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これ以降は窓外の方が暗くなり、
自分が写ってしまうのでヤメました。

羽田着陸時は真っ暗で、せっかくのフラップアクションも見えず。
フライト自体は順調でした。 …帰りは。

行きは離陸からしてスリリング。
滑走が真っすぐではなく、蛇行して加速。
機首が上がって前脚が地面から離れた途端、主脚を軸にして
機首がきゅっと向きを変えました。
そのまま離陸・上昇。

どうやら横風が強かったようですね。
そして飛行中も、雲の上なのに結構揺れた。

でも、こんな状況もまたタノシい。

私は基本、飛行中はシートベルトを外しません。
だから大きく揺れてもとりあえず大事にはならない、と思っています。

映画は見ません。集中できないから。
画面も小さいし、音も良くない。

そういえば、行きも帰りもヘッドフォンは片チャンネルしか聴こえなかったなあ。

で、飛行中何をしているかというと、
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この画面、いわゆる”ナビゲーション画面”を
ず〜っと視ています。
高度や外気温(巡航高度で大体摂氏マイナス50℃)、
対地速度、対気速度、
出発地からの時間、残りのフライト予定時間、
出発地の時刻、目的地の時刻…
とか、表示されるのを飽きもせずに見つめています。

3〜4時間くらいのフライトならそれであっと言う間に到着しちゃいますね。

CAの動きを見てるのも楽しい。

楽しいことだらけの飛行機での旅行。

あああ、またどこか行きたい。

おっと、これじゃ台湾より飛行機ネタだ。
ま、いっか。
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台湾に行って来ました(2012) その4 [旅]

2012年12月1日〜4日の日程で台湾(全日台北滞在)へ行ってきました。
そこで観たこと知ったこと、感じたことを
忘れないようにここに記録しておこうと思います。


第4回目は、『文化』がテーマです。

〜第1回目の記事はこちら


台湾は中華人民共和国であり、
実質は中華民国であり、
かつて日本に侵略・統治されましたが、
今現在はほぼ独立した存在として
ゆる〜りと国際的に認知されています。

あっちの大きい国や
そっちの小さい国と違い、
日本を敵視する感覚はあまり伝わってきません。

この辺正直、言及するのはヤメときます。

とりあえず、普通に友好的な隣国として付き合える人達だと思います。

公用語は中国語(北京語)ですが、
使用する漢字は本土のように省略されたものではなく、
日本のそれに近いので本土よりは理解が進みます。

ま、そこかしこに日本語表記があるので、
もしかしたら日本人が最も困らない外国かもしれません。

行く先々で日本語を話す人に助けてもらえますし、
日本人観光客に対する応対の暖かさには
ほんとうに嬉しさを感じさせられます。

中国語が聞こえて来ると、やはりそこが漢民族の土地なのだと思い知らされますが、
しかし現地の人々の行動にはむしろ、日本人に近いものがあります。

一番分かり易いところで言うと、『列に並ぶ』ってことですね。

割り込みや横入りは滅多に目にしません。
また、規則を守ろうという公共福祉性を感じます。
相手を思いやる姿勢も伝わってきます。

あ、なんか、どこかを批判する文章になってますゥ?
気のせいですよ気のセイ。


ところで台湾。

台北が位置する北部は”亜熱帯”に属するため当然、日本よりも暖かいです。

ガイドブックでは、12月の気温は15℃程度、ということで、
まあとりあえず東京ではちょっと防寒に不安があるかな、という上着とシャツで向かいましたが、
どうやら私達が滞在した頃は天気が悪く、ニュースのトップに上がるくらい涼しかったようです。

ところが。
いやいや、暖かいよ。歩いたら汗かくよ、という状態でした。
したがって東京で着ていた上着はホテルのロッカーから出ることはなく、現地では未使用。
長袖Tシャツとカーディガンで私は過ごしました。

ところがところが。
現地の人々、かなりしっかり防寒着を着込んでるんですよ!
多いのはユニクロ的ライトダウンジャケット。
ダッフルコートも少なくない。
…かと思うと、どうみても現地の人だけど、Tシャツと短パン、なんてのもちらほら。

んんん、よくワカラン。

そして服装に絡んでもうひとつ、私達の理解を超えるチョイスがあるんです。

町を行き交うスクーター。
その運転者のほとんどが、なんとサンダル履きなんです。

そこだけを見ると、やはりそこが亜熱帯なんだなあと、
暖かい土地なんだなあと実感させられます。

12月の九份の土産物屋で売られるサンダルの図。
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雨に祟られた私達の旅でしたが、
そんなワケで寒いと感じる場面はさすがにありませんでした。

服装ネタでもうひとつ。
歩いてうろついていた商店街。
こんなモノを見かけました。
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何軒か並んでいたので、もしかしたらそのテの方々御用達の場所だったのかもしれませんね。
アイアンマンに爆笑。
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日本の文化に対してはとても身近に感じてもらえているようなので、
アニメ制作者の私としては胸を撫で下ろすことしきりです。


そこかしこで犬・猫関連の店を見かけます。
”ペットショップ”ではなく、『犬関係の店』、もしくは『猫関係の店』。
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台湾市内では、沢山の犬を見る事ができます。
散歩してたり、店番してたり、ブラブラしてたり。

でも猫には出逢えなかった。
…と思っていたら、とってもステキな出来事が。

九份へ行ってみると、古い街並みのそこかしこに猫がいるいる。
小腹を満たそうと入った店で料理を食べていると、
現れたのは猫。
そろ〜っと寄ってきて、行儀良く座って無言のおねだり。
残念ながら料理をほとんど食べた後だったので、何もあげられませんでしたが、
いつの間にか猫、2匹に増えてた。
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ごめんよ〜、何もないんだよ〜。

しばらくウロウロした後、猫達は行ってしまいました。

会計のために歩いて行くと、別の席の客に媚び売る先ほどの猫達。
店の人が何も言わないので、あれは”半ノラ”なんじゃないでしょうかね。
飼い猫なら客に食べ物をねだらないので。

もうこれだけでまた行きたい。
今度は食べ物、残しておくヨ。

さて、犬猫看板をいくつか紹介したところで、
日本語表記を沢山目にすることができる台湾ならでは、
アヤシい日本語をいくつかあげてみましょう。
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ま、微笑ましいモンです。

物価が安いことは別記事で言いました。
私達は台北の松山空港の中で日本円からNT$(ニュータイワンドル)に両替しました。
この時のレートは¥10000→3434NT$(手数料30NT$含む)でした。

香港・マカオに今回と同じ友人と行った時も、
現地で両替したのは¥10000ポッキリ。
香港のアヤシい両替商のおっちゃんには
「それしか替えないのか、ほんとに良いのか?」
と念押しされましたが、私達の目的は買い物ではないのでそれでOKです。

実際、充分に4日間、飲み食いしました。
(但し、ホテル代は別です)
帰りの空港では小銭を処分するためにお菓子を買えたほど。

そんなリーズナブル感満載の台湾ですが、
ネット環境にはなんの不満もありませんでした。

ホテルはWifi使い放題。
空港も同じく。
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美人は沢山居ました!
…でも、そうでもない人も(笑)沢山居ましたので、
割合的には日本と変わりませんね。

女性に比べて男性がパッとしないのは
東アジア諸国に共通することなのかナ。

イージェーが帰っちゃったのは残念。
このハナシですヨ)

まあ総じて、日本人が違和感を感じることの少ない土地なんじゃないでしょうか。
私は好きです。




ではオマケ。
なんちゃってCB。
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これはレストランの窓に飾られていたもの。
こんなキットがあるのかな?
どちらにしても、これは本土にはない感覚です。
やるネ。
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台湾に行って来ました(2012) その3 [旅]

2012年12月1日〜4日の日程で台湾(全日台北滞在)へ行ってきました。
そこで観たこと知ったこと、感じたことを
忘れないようにここに記録しておこうと思います。


第3回目は、『観光』がテーマです。

〜第1回目の記事はこちら


今回の台湾旅行、
一番の目的は『故宮博物院』でした。
オフィシャルサイト
Wikipedia

いや、決して食べ物とか、買い物とか、夜遊びが目的ではありませんヨ。

”世界四大博物館”のひとつと言われる故宮博物院。
それもそのはず、中国四千年の文化財はほとんど、
本土ではなくココに有るのですから。

隅までつつけば1日では回りきれない、らしいんですが、
しかし私達にそこまでの気概はなく(笑。

一番の目的、と言いながらそこまで思い入れてなかったりして。

でもまあ、割と朝早く入館し、
音声ガイドまで借りてとそこそこ気合いを入れて臨みました。

館内は写真撮影不可。
なので外観だけご紹介。
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朝早く、と言いましたが、着いたのは10時頃。

日曜日だったのも悪い方へ働いたのでしょうか…

人が多い。

しかも、その観覧マナーは酷いもの。

平気で観てる人の前に割り込んで来ます。
走り回る子供、列を乱す団体、大声で会話…

何処の誰だ? この低民度。

…それ以上は言いません。
皆さん、もうお分かりでしょうから。

一応、観るべきものは見たと思います。
肉とか白菜とか。
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ちなみに”白菜”、現地の係の人にも通じます。
私達も、列の最後尾で誘導していた係の人に
「なんの列?」と指差したところ
「ハクサイ」と日本語で返ってきましたから。

なので、私の自分用土産は
ここの売店で買ったコレ。
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噂のハクサイ、600NT&でした〜
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さて、次のターゲットは『九份』。
台北ナビ
Wikipedia

これは台北から30kmちょっと離れた山間の村、なんですが、
それがなぜか観光地としてメジャーになってるんですよ。

元々は金鉱の町として栄えたらしいんですが、
金を掘り尽くしてからは一時廃れてしまったらしいですね。

ところがその後、映画の舞台となって脚光を浴びた、と。

日本人にとっては、ジブリ作品『千と千尋の神隠し』
千尋が迷い込む町のモデルになった、ということで有名、らしいですね。

私は知らなかったんですが。

バスに1時間以上揺られて着いたのは、ホントに山の中。
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そしてそこは、ただのお土産物屋の集合体、でした。
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でも、なにやら雰囲気は良くて、
来たことを後悔させません。
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ま、ここも心ないマナー無視の観光客が結構居てウンザリすることもあるんですが。

金鉱の名残。
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公衆トイレはとても綺麗。
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そしてコレが、例のアレ。
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先の故宮博物院も、ここ九份も、
日本人観光客は沢山居て、ほっとするやらガッカリするやら
複雑な心境になります。

マナー、という意味ではなく、”異国情緒”という観点で、ね。

日本人は概ね、行儀良くやってます。
ただ、料理の写真をいちいち撮るのは、
現地の人からは奇異な目で見られますね。

私も撮りましたが、ちょっと気遣いは必要だと思いますヨ。

台北市内のレストランと同様、
観光地も、それが九份であっても、
所々で日本語が通じます。
ま、プラスにとっておきましょう。


その他で台湾観光と言えば… 『夜市』です。 が…
(夜市の参考サイトこんな

私達は1日目の夜にフラッと覗いただけ、でした。
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私達が滞在した4日の内3日間、雨だったんですよ。
なんだかうろつくのが億劫になってしまって。

それに、屋台の食べ物はやはりコワい、ので(笑。


私達が滞在したホテルは、すぐ近くにいくつか観光スポットがありまして、
歩いて数カ所を回ってみました。

広大な敷地の『中正記念堂』。
台北ナビ
Wikipedia
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工事中で階段はのぼれません
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ライトアップが奇麗な『総統府』。
台北ナビ
Wikipedia
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昼の御姿。(中には入ってません。外から観ただけ)
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…の近くにある『国軍歴史文物館』。
Wikipedia
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ここはコワくて、外観のみ鑑賞。
だって、軍の歴史の中では日本は敵国だもんね。
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ホテルの目と鼻の先だった『西門紅楼』。
台北ナビ
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じつはここ、中に入るのを忘れた…

偶然通りがかったお寺。
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中に入ってみたら、若い女性が膝をついて一心不乱にお祷りしてた。
信心深いんですねえ。

ホテルの場所柄(西門駅近く)か、道路は広くてしっかり整備が行き届いてました。
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趣き有る路地。
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今回、回れたのはこのくらい。

もっと詰め込めば色々行けたと思います。
台北101にも行ってないし。
パンダも観てないし。

でもおっさん2人、
のんびり構えてたらこんな感じでした。

そうですねえ…
ものすごく身近で行き易いトコなので、
またいつか行ってみたい、と思える、そんな印象を持って帰ってきました。

次は是非、天気の良い時に!
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台湾に行って来ました(2012) その2 [旅]

2012年12月1日〜4日の日程で台湾(全日台北滞在)へ行ってきました。
そこで観たこと知ったこと、感じたことを
忘れないようにここに記録しておこうと思います。


第2回目は、『交通』がテーマです。

〜第1回目の記事はこちら


今回の台湾旅行、ツアー利用ではありませんでした。

航空券を買い、ホテルをネットで予約して渡台、という流れ。

だから現地で何をするか、何処へ行くか、どうやって行くか、
全て自力で考え、実践しました。

…というか、同行した友人がその辺、マメに調べる質なので
実は私は着いて行くだけ。
ラクチンです。

お金をかけず、現地に溶け込もう、というのが暗黙のコンセプト。
だからタクシーの利用は極力控えました。

初日に晩飯を食べに行く時と、
最終日にホテルから空港へ行く時、の2度だけ使用。

中国本土だと遠回りされたり料金を余計にとられたりといった
損害を受ける可能性が結構身近なものですが、
台湾の運転手からはそんな印象は受けませんでした。

初日の運ちゃんは店の名前を告げると
小龍包の美味しい、有名な店だ、と英語で話しかけてきました。
最終日の運ちゃんはもくもくと荷物を積み込んでくれ、
とても紳士的に応対してくれました。

ちょっと回数が少ないので参考にするには弱いですが、
とりあえず台湾のタクシーは信用できそうです。

タクシー以外、だと、
『MRT』と言われる鉄道網を使って移動していました。
まあ、地下鉄と山手線を足したようなモノです。

とても乗り易くて便利。
安いし、安全、安心。

路線も分かり易いので、目的地を調べておけば、
まず迷う亊なく到着できるでしょう。

乗車券の購入は自動販売機でカンタン。
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運賃表で調べた目的地までの料金を画面上でタッチ(複数枚の時はそれも)して
お金を入れると、青いプラスチック製のコイン、「トークン」が出てきます。
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これを改札の所定の位置にかざして入場。
投入口に入れちゃダメです。
トークンは出る時に投入口に入れます。

ホームドアの設置率高め。
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ということは、車輌を所定の位置に正確に止めることができている、ということ。
このへん、本土との違いを感じます。

車内の様子は日本と変わりません。
皆静かにスマホをいじってます(笑。
本土のように大声で喋っている人もみかけませんし。

ただ…
運転は荒いぞ。

走りはじめと止まる時はそうでもないんですが、
加速と減速はかなりキツいです。
何かに捕まっていないと立っていられません。

これはどの路線に何時に乗っても変わらなかったので、
そういうものなんだと認識しておいた方が良さそう。

まあでも、とても便利ですよ。
日本の地下鉄のように複雑な乗り換えはありませんので、
これを使わないテはないです。


同じ公共交通機関でも、バスにはまた違った趣きがありましたねえ。

こちらは路線が多過ぎて、
ちょっと戸惑います。

台北を離れて九份へ行く時にバスを利用したんですが、
まずその路線の停留所が有る駅までMRTで移動し、
停留所がどこにあるか探し、目的地まで行くバスを待って乗る、という感じ。

料金は前払いですが、それは何処にも書いてありません。
う〜ん、書いてあったかもしれませんが確認できませんでした。
私達は他の客の様子を見ていて、前払いだということは分かっていましたが、
さていくらなのか、乗車賃がわかりません。
なので運転手に「九份」と言って訊いてみると、
どうやら相手も九份行きの観光客には慣れているようで、
すぐに料金を言うと同時に何かを指差しました。
すると、気付き難いのですが窓のところに説明が貼ってあったんです。
しかも手書き。
えっとー、200NT$だったかな。
後から来た日本人のおばちゃん達にも教えてあげました。

ちなみに九份、台北から30km以上離れていまして、
高速道路も使って一時間半くらいかかる道程です。

いやこちらも、MRTに負けず劣らず運転が荒い。

さらに私達を不安にさせたのが、降りる停留所が分からない、ということ。
一応、車内前方の電光掲示板に次の停留所名が表示されるのですが、
そんなの読めませんし、九份に着いたかどうかなんて分からないんですよ。

景色を見てもじもじしていたら、若い運ちゃんが「九份」と言って
降りるよう促してくれました。
それを見て他の日本人も下車。

さらなる問題は帰りでした。

降りた停留所から同じ路線のバスに乗ったのですが、
この車輌、電光掲示板が作動してない…

友人と2人で外をきょろきょろ見て
アレは見た、だからあと何分くらい、かも、とか
不安な時間を過ごしていましたが、
どうやら朝に乗ったMRTの駅近くの停留所がこの路線の終点だったらしく、
半ば強制的に降ろされたそこが目的地でした。

運ちゃん、降りて煙草を吸い始めるし。
ハラハラさせるなよ〜。

故宮博物院に行く時もバスを使いましたが、
こちらは目的地が解り易く、本数も多くてなんとかなりました。

MRTの乗り易さに比べると、やや難易度高め、な路線バスですねえ。

あ、そういえば。
九份近くのワインディング、実に美味しそうでした。
ああいうのを見ると、無性に走りたくなります。自分の車で。


台湾の自動車は本土と同じく『右側通行』です。

そして中国本土との共通な印象として、
運転は荒い、ですねえ。
ガンガン車線変更して割り込む感じ。

そこに大量のスクーターが混走するもんだから
その混乱たるやもの凄いもの。
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走っている車は、やはり日本車が多いですね。
上海でよく遭遇するこれ見よがしな高級車はあまり見かけませんでした。
タクシーはおよそ半数がトヨタのwishでしたヨ。

とはいえ、本土と明らかに違うのは
社会にしっかりと”秩序”があるということ。

これはまた別の記事で書きますが、
それを感じられるということが如何に中国本土と違う雰囲気になるかは
色々な意味で本質的な何かを指し示しているような気がします。

香港で見たような、車を弄って楽しむ、的な光景は目に入りませんでした。
それよりもスクーターの多さにびっくり。
その多くは125cc以上ありそうな、いわゆるビッグスクーター。

私達の行動範囲内では、台北の中でも総統府に近いせいか道路は広く、
交通量もそれほど多いという印象ではありませんでしたが、
そんな中でもスクーターの動きを見ていると
係わりたくない、と思うようなケースが見受けられて不安になりました。


さて、そろそろオチなぞ。

歩行者用信号には大抵、残り秒数と歩く人の絵が表示されるのですが、
この絵、動くんですよね。
しかも、残り秒数が少なくなると走るんですよ。
解り易いけど、お年寄りとかには酷だなあ。


そんなわけで台北の交通事情でした。

ま、こんな感じなら自分で運転できないこともないな。
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台湾に行って来ました(2012) その1 [旅]

2012年12月1日〜4日の日程で台湾(全日台北滞在)へ行ってきました。
そこで観たこと知ったこと、感じたことを
忘れないようにここに記録しておこうと思います。


第1回目は、『食』がテーマです。

台湾は複雑な歴史的背景を背負っているため、
まあなんとも言い難いのですが…

食べるものは”中国”そのもの、という印象です、はい。

街を歩いていて感じるあの独特の”匂い”も中国本土のそれと同じ。

だから出て来るものも概ね、中国式の食べ物、ですね。

ある意味、解り易くもあります。

いや、中国、なんですけど。
でも、中華民国、なんですけど…


とりあえず有名なのは『小龍包』ですかね。
これは初日の晩飯として食べました。

友人が予め調べておいた、日本でも知られた、
というか、日本にも支店が有る名店だそうです。
それがココ。
DSC03348.JPG
『鼎泰豐』です。(Wiki
並んでますネぇ。
でも、2人だ、と言ったら相席を条件にすぐに店に入れてもらえました。

で、食べたのがこんな。
DSC03347.JPG
これで全部ではないのですが、
2人でお腹いっぱい食べて1012NT$、でしたから、
日本円にして¥3000弱、ってとこでしょうか。

メジャーな店なのでちょっと高めでした。
そう、台湾の物価は日本よりかなり安いんですね。

え、味はどうだったのかッて?

まるで牛丼屋のように、
客がどんどん回転させられるのでゆっくり食べることができず、
味は覚えていません。
まァ、美味しかった、かナ。

では怒濤の食事攻撃を。

2日目の朝。
DSC03362.JPG
ホテルの朝食バイキング。
このホテル、とてもヨカッタ。これは別の記事で。

2日目の夜。
DSC03399.JPG
『鼎富樓餐廳』(オフィシャルサイトは無さそうなのでこちらを)
偶然入った店だったけど、面倒見の良いおばちゃん達に勧められるままに
食べた料理はみんな美味しかった。
割と高級店だったようだけど、ここも値段はリーズナブル。また行きたい。

3日目の朝。
DSC03403.JPG
ホテルの朝食バイキング。

3日目の昼。
DSC03439.JPG
九份のレストランで軽く。
店の人は親切だったけど、ここにはそれ以上のサプライズが。
これも別の記事で書きます。

3日目の夜。
DSC03473.JPG
『盛園』(台北ナビ
現地で調べて、ホテルから歩いて行った店。
ここのおばちゃんも面倒見良く、味もなかなか。
これは店の外観。
DSC03475.JPG

2日目の昼は写真を撮らなかったのですが、
観光客は入らないであろう、いかにも地元、な麺屋さんに飛び込んで
『牛肉麺』(ニウロウミエンと発音)を食べました。
そして4日目の朝は… ワケあってリタイヤ。

どの店で食べても中国本土より微妙に食べ易く、
日本人でも抵抗が少ないと感じました。

また、牛肉麺を食べた店以外ではほぼ全て日本語が通じたため、
注文や会計に困ることはありません。

牛肉麺の店でも我々が日本人だと判った途端、
「メニューは要るか?」とジェスチャーで訊いてきましたから、
食べることに関して日本人観光客がもじもじする場面は少ないでしょう。

とにかくどの店でも色々と世話を焼いてくれます。
とてもフレンドリー。

観光客が行くような店なら不潔なことは無く、安心です。

でも…

実は3日目の午後、お腹が急降下爆撃を始めてしまいまして。

お腹の痛みや身体のだるさは全く無いのですが、
とにかくもう、止まらない止まらない。

トイレにいけば回復するのですが、
食べればまた駆け込む感じに。

雨の中で身体が冷えたのか、
あるいはやはり身体に合わなかったのか。

香港では問題無かったのに。

ちなみに以前、3週間ほど本土に出張した時、
後ろ2週間は昼は仕事、夜は朝までトイレ、という
辛い経験をしたことを思い出します。

ま、ネガティブには考えたくないので、
単に食べ過ぎた、としておきます。

なにしろ、注文するには困りませんが唯一、首を捻ったのが
料理の量が分からない、ということ。

いきおい、つい頼み過ぎて店の人から
「2人でこれは多過ぎるよ」
と言われること一度にあらず。

台湾に行かれる方、ご注意を。
※料理が多過ぎてもご安心。”持ち帰り”をお願いすれば良いのデス。



台湾にも街角に自動販売機があります。
DSC03366.JPG
見た事ないブランド…

コカコーラを思わせる色合いの看板には『黒松沙士』の文字。
コンビニで偶然、これを買っていまして、飲んでみると…
DSC03378.JPG
ぐわお!
何と言うか…
『Dr.ペッパー』に湿布薬を加えたような味。
もちろん、喘ぎながらも完飲。


総じて、台湾の料理は中国本土の色を濃く残しながら、
独自のアレンジによって日本人にも食べ易く、
また安く、日本語が通じるため快適、と
悪いところは見当たりませんでした。

おっと、忘れちゃ行けないのが台湾名物、『夜市』。
夜になると展開される屋台や野天商の集まりで
B級グルメに舌鼓…
なんてガイドブックによく書かれていますが、
我々が行った日はほとんど雨で、うろつきはしましたが
買い食いすることはなかったんです。

さすがにちょっとコワいし。
それに『臭豆腐』の強烈なウ○コ臭に耐えられなかったし。

もしまた、次があるとしたら、その時は挑戦してみたいですね。


そしてついでに。

ANA、機内食の紹介ですゥ。

行きは和食をチョイス。
DSC03336.JPG
帰りは洋食。
DSC03491.JPG
※写真は主皿の容器の中身を合成しています

どちらもウマかった。

飛行機サイコー!


…おや、これじゃあ台湾より機内食の記事だ。へへ。
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ネ・こぉぉぉぉぉ〜〜〜 [旅]

そろそろコンデジを買い替えたいなー、
と思う理由のひとつに、
『起動が遅い』というのがあります。

現在使用中の
SONY DSC-W170、
電源ボタンを押してから立ち上がるのに4秒くらいかかる事があるんです。

もうこれは
致命的に遅い。だから撮りたいものが撮れない。

…ので、こんなことに。

DSC03420.jpg
DSC03421.jpg
DSC03441.jpg

台北市内を歩くと、沢山の犬に出会います。

飼い犬なのか野良なのか判らないのがふらふらしてたり、
商店を覗くと奥で気持ち良さそうに寝入る店番犬が居たり。

でも猫にはあまり遭えなかったんですよ。

ところが今日行った『九份』という所には
猫がそりゃもうたっくさん居たんですV

でもヤツら、動きが速くて…

という言い訳でした。



明日は帰国か。

はっはっは、まあ仕方ないな。
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コ・キュぅぅぅぅ〜 [旅]

天気がね、良くないんですヨ、台北。

ずっと雨。

ホテルの窓から見た市内
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そんな中、目当ての故宮博物院に行ってきました。
DSC03373.jpg
公式サイト
Wikipedia

色々と思うところはありましたが…

とりあえず、自分に記念品と言う名のお土産を。

名物、”白菜”
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会社の机で香港土産の翡翠のフクロウと並べようと思います。


さ、寝よう。
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タ・イ・ペ・イぃぃぃぃ〜〜〜 [旅]

羽田の駐機スポットで待つB767くんに乗り込むと
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そこは夢にまで見たベストポジション!
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翼の動きをタップリ堪能して、着いたのは台北松山空港
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遠くに台北101が見えるゼ!

小龍包の名店で晩飯食って
夜市を散策して
コンビニで買った地元のビールをシャワー上がりでゴクリ。
DSC03361.jpg

疲れた。

後は寝るだけ…
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