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CMに偽りナシ! [なにやら機械]

こんなものを買いました。
DSC02711.JPG

中身はコレ。
DSC02712.JPG
『T-fal』の電気ケトルです。
 ↑リンク先、音が出ます

仕事場で使う為に導入しました。

今までは2〜3人共用で電気ポットを使っていたのですが、
夏になってコーヒー等の需要が落ち込み、
しかも暑さに耐えかねた同室の先輩演出家がエアコンのある部屋へと引っ越し逃亡したため、
元倉庫の部屋に私1人となったものですから、
使用率も落ち、しかも常時通電・保温する電気ポットではあまりに無駄が多いということで
電気ケトル購入の運びとなりました。

「電気ポット」と
「電気ケトル」の違いは上記にもある通り、
保温できるか、沸かすだけかの違い。

電気ポットは沸かして保温。
そのため、常に電力を消費します。
対して電気ケトル、沸かすだけ。
その後は冷めるに任せるのみ。
だからドカンと電力を使った後はコンセントを抜いても大丈夫。

ん? 違うな。

「コンセントにプラグを差しておく事は無意味」かな。

沸くまでの一定時間、電気ポットよりも1.5倍くらいの電力を消費する電気ケトルですが、
いやしかし使ってびっくり!
ホントに早く沸きます。

私が購入したのは0.8リッターのモデル。
これはシリーズで一番小さいもの。
1人で使うには充分な容量です。

これが満水からでも2分位… ちゃんと測ってないから感覚的に…
で”カンッ”という音と共に沸き上がります。

CMの表現は本当でした。スゴい。

ちなみに競合した商品はこの2つ。




ZOJIRUSHI 電気ケトル 600ml CK-EA06-TA ブラウン

ZOJIRUSHI 電気ケトル 600ml CK-EA06-TA ブラウン

  • 出版社/メーカー: 象印
  • メディア: ホーム&キッチン


日本メーカーのこの2品はどちらも仏メーカーのT-fal製品をよく研究しているようで、
弱点をウマくケアした物になっていて、それが売り文句になっています。

具体的には、内側にステンレス容器がしつらえられていて衛生的なうえ、本体外側が熱くなりません。
ある程度の保温効果も期待できそう。
つまり、T-falの、この場合は『アプレシア』という製品ですが、
これは本体内側は外側を構成するプラスチックそのものであり、
アマゾンのレビューでも「お湯を沸かすとプラスチック臭がする」といわれるほど。
(最初の数回のみ。使っているうちに消えます)

また、日本メーカー製は蓋が密閉l構造になっていて、本体を倒してもお湯がこぼれません。
アプレシアは本体が熱くなるし、倒れたらだだ漏れ。

とはいえ、倒さなければ良いワケだし、持ち易い取っ手が着いているので実用上問題ありません。
それに日本製は総じてT-falより値段が高い。

ま、どちらをとるかは各人お好みで。

私も自宅で使うのなら別の選択をしたと思います。

せっかくなので、アマゾンでは見えない細部の写真をアップします。

蓋はこんな風に開きます。
DSC02716.JPG
注ぎ口もカンタンな構造。

ちなみに蓋を外す事はできません。
webサイトには「無くす心配がない」と書いてありましたが、
それを長所とするのは無理があるような…

タイガー製も象印製も蓋は完全に外れます。
「お手入れし易い」との主張。 なるほど。

注ぎ口にはフィルターが着いてます。
DSC02717.JPG
外せます。 「お手入れできて衛生的」との記述。

う〜ん、そんなもんかな?

中はこんな。
DSC02715.JPG
底面の銀色の部分が発熱体。

内側には内張様のものが無いのが分かりますね。
しかしこれを長所に変えるナイスな機能がアプレシアにはあります。

”窓”の存在です。

ステンレスの内釜で密閉された日本メーカー製では難しいでしょうが、
アプレシアのプラスチック一枚モノコック構造ならでは、
一部を半透明としてお湯の沸騰を目視で確認できるのです。
もちろん、残量も分かる。

電源プレート単体だと一見して得体が知れません。
DSC02713.JPG
裏返すと
DSC02714.JPG
必要最小限の構成で最大限の機能性を作り出す感じ。
さすがシトロエンの国。ちょっとオシャレにも見える。

というわけで、手軽で実用上問題無い程度で充分、という方にはT-falがお薦め。
より高機能でより清潔で安心できるものを望むなら国内メーカーで、という感じで
住み分けできているんじゃないかと思われます。


いやあとにかく、これで少しは節電に貢献できるでしょう。

ただし、アプレシアを使うときはクーラー切らないとイカンなあ。

ブレーカー落ちちゃうので。


ティファール T-FAL 電気ケトル アプレシア リーフグリーン 0.8L BF802222A

ティファール T-FAL 電気ケトル アプレシア リーフグリーン 0.8L BF802222A

  • 出版社/メーカー: T-fal
  • メディア: ホーム&キッチン



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コメント 4

うまなり

ウチのは安物で早く沸く以外の特徴はなく震災の時に吹っ飛んで中の水を撒き散らしていました(涙
夜食のカップラーメンに重宝しております^^;
by うまなり (2011-08-09 20:37) 

TECH23-8010

学生の時から会社の寮での一人暮らしの時には、自分も電気ケトルつかっていました。
もっと小さなタイプでしたが、朝の一人分の紅茶や、カップラーメン用のお湯を沸かすには重宝しました!
物自体は昔からあるのですが、ティファールのおかげで見直されているのだろうか?

by TECH23-8010 (2011-08-09 22:30) 

のりドム

自分も職場に買おうと思ってましたが値段に対してプラスチックで出来ているというところで購入を渋っています。
家には景品でもらってきた象印かどこかの電気ケトルが活躍してますが。
それよりも自分はネスカフェの『バリスタ』に憧れます☆
by のりドム (2011-08-09 22:58) 

Holyvin

私もむか〜し、ちっこい電気ケトルを持っていましたが、
現代のそれは圧倒的に高性能。
T-fal、末永く使おうと思わないなら良い買い物になると思いますヨ。
ただ本文にもある通り、自宅で使うならTigerを選んでいたと思います。
”黄色”というのもグッとくる(笑。
by Holyvin (2011-08-10 18:03) 

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